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「いやだ…っやだってば…!」

「声大きい…少し抑えろ…」

「…無理…っ!」

俺の必死の抵抗も空しく、豪炎寺は俺の服の中に手を突っ込んでいろんな場所を弄ってくる。
豪炎寺は興奮してるのか息が荒い。
こんな場所なのに…なんで…





事の始まりは昨日だ。
俺がサッカーの試合に行きたくて…豪炎寺をデートに誘ってみた。
豪炎寺は二つ返事でOKしてくれたんだけど…そこは都心。

次の日。
試合は昼からだけど早く行きたくて電車に乗ったら通勤ラッシュの時間帯に乗ってしまったらしい。
俺達は電車の中で人に揉まれて少し離れてしまった。

(豪炎寺と離れちゃった…まぁ多分大丈夫かな)

そう思った矢先背後から足に触れられた。

「…っ…!?」

気のせいかと思って気にしないでみたけど偶然じゃない、何度も足や尻を触られて鳥肌が立った。
痴漢…だ。
痴漢の行為が段々エスカレートしてきてズボンの中に手を突っ込まれそうになる。
豪炎寺以外のヤツに、そんな場所を触られたくない…!
声を出したくても出せなくて、嫌がっても止めてもらえなくて。

(嫌だ…助けて…豪炎寺…!)

「おいお前、何してんだ!」

すぐ隣から血相を変えた様子の豪炎寺が、痴漢の手を払った。

(ごう…えんじ…)



途中の駅で駅員さんに痴漢を引き渡す。
次の電車に乗ろうと待っていると、ちょっと休憩しようと豪炎寺にトイレの個室へ連れて行かれる。

2人っきりの空間になると、気が抜けて身体から震えが止まらなかった。豪炎寺はそれがわかっていたんだろうか…
男なのに痴漢されるなんて…それが悔しくて、怖くて、豪炎寺に抱きついた。
豪炎寺も黙って抱きしめ返してくれる。
俺はそれに安心したのか、泣いてしまう。

「しゅうや…しゅうやぁ……!」

「…大丈夫だ。お前は俺が守ってみせるから…」

ずっと泣いてる俺を撫でる豪炎寺の手が、すごく優しかった。
きっと一番安心する手なんだと思う。思うじゃなくて、きっとそうだ。

しばらくしてトイレから出てくる時にはお互いちょっと恥ずかしかった。
それから電車を待って、次の電車に乗る。

満員の電車なのに変わりはないけど、今度は豪炎寺が俺を庇うようにしてくれている。
ちょっと恥ずかしいけど、痴漢にあった手前すごく安心する。
…のも束の間だった。

今度は堂々と触られている。
目の前の豪炎寺に。

「ばっ…何考えてんだよ…!」

小声で豪炎寺に抗議しても、豪炎寺は聞く気がない。

「俺以外の奴に触られたなんてムカつく…それに円堂…いい匂いがする。」

豪炎寺が真顔で言う。
よく見ると顔が熱っぽいし息も荒い。
い…いい匂いって…昨日新しく使った石鹸のことだろうか。
確かに甘い匂いがするなーと思って気に入って使ってみたけど。
…じゃなくて!

「ここどこだと思ってんだよ!」

「声出すなよ…」

そういう問題じゃない…のに…!

「…ぁっ…!」

豪炎寺が俺の服の中に両手を突っ込んで胸を弄る。
何度かのセックスで毎回存分に弄られたせいか、だいぶ胸で感じるようになってしまった。
男なのに…

「…俺以外にそんな声、聞かせるなよ。」

「ばっ…か…!」

豪炎寺の勢いは止まる気配がなくて、それどころか身体を押しつけて密着してくる。

「…~~っ!!」

豪炎寺の下半身が熱かった。
でもって固い。
…嫌でもわかるけど、やっぱりすごく恥ずかしい。

「…円堂、次の駅で降りたい。我慢できない。」

豪炎寺の低い声が一段と響いて俺は赤面する。
なんだかそれが情事を思い出すからだ。

「…守…」

「…わ…わかったよ…」

豪炎寺の必死そうな声に、俺は弱い。
結局根負けして次の駅で降りることになった。



駅に降りると豪炎寺に手を握られて、トイレの個室に連れて行かれる。

「またトイレかよ…」

「ここしかないだろ。それとも見られたいのか?」

「…んなわけねーだろ!」

「だよな。俺も見せたくないな、最中のお前の顔。」

…なんでそういうこと平気な顔して言うんだろう。
恥ずかしい通りこして、クサイっていうか…

「…こんなとこで挿れるのかよ…嫌だからな。」

「わかった。じゃあ口でいいからシテくれ。」

「…う…うん…」

実は何度もセックスしてきた俺達だけど、俺が豪炎寺のを…舐めたことはない。
上手くできるかわからないけど、こんな場所でいつものなんてしたくないから仕方がない。
豪炎寺は便座に座って俺を待っている。
俺はおそるおそる豪炎寺のジッパーを下げて、豪炎寺自身を取り出す。
いつ見ても同い年とは思えない大きさのそれを口に含むかと思うと、少し…いや、かなり怖い。
だけど豪炎寺を見ると、やるしかなさそうだ…

(もうどうにでもなれ…!)

俺は豪炎寺のものを思いっきり口に含む。
急な刺激にびっくりしたのか、豪炎寺のものが口の中で脈を打つ。

「…はっ…円堂……」

「…ふぁ…ふぉめ…」

「ぐっ…喋るなって……」

つい喋ってしまったことが豪炎寺を刺激してしまったらしい。
なんか面白いな…なんて変なことを考えてしまった。
いったん口から出して、先端を舐めると豪炎寺が苦しそうに呻く。
さっき触られた仕返しにちょうどいいと思い、必要以上にそこを攻めてみる。

1分ほど舐めて刺激していると、豪炎寺が突然俺の口の中に自身を突っ込んできた。

「悪い…イクぞ…」

豪炎寺のものが俺の口の中ではじけた。
喉の奥に熱いものがかかる。

「んーっ!!」

あまりの勢いに口から溢れて顔にもかかった。

「げほっ…げほっ…!」

「…すまん…」

豪炎寺がトイレットペーパーで俺の顔を拭き、口元に当てる。
俺はそこに豪炎寺の精液を吐き出した。
面白いとか一瞬でも思った俺が馬鹿だった…いくら好きな相手のでも、吐きそうだ。

「…もう2度やらねーぞ…」

「じゃあ今度は俺がお前のを舐めてやる。」

「え…ちょ、豪炎寺…!」


その後豪炎寺の口の中でイかされた俺は、もう一度豪炎寺のを舐めるはめになった。
2度とやらないって言ったのに…どうしても俺は豪炎寺に勝てないんだ…



「ところで試合…」

「あー!!もう30分しかないじゃん、豪炎寺のばか!!変態!!」

「…酷い言われようだ…」




あとがき
あれ、エロにする気なかったのにエロにしちゃったよ(
フェラも書きたかった。痴漢も匂いネタも書きたかった。
のでこうなった(

その後試合には間に合ったけど豪炎寺が尻を揉んだりしてくるから試合どころじゃない円堂
フェラって含んでる方はたまったもんじゃないですよね(
最中の豪炎寺がヘタレになっちゃうよ。
もっと鬼畜にしたいんだけどなー…なんで書けないんだぜ?

でもキャプテンはキャプテンだから変態豪炎寺でも許してくれると思うなっ☆←
最終更新:2009年11月10日 03:27