《無限ローン》
永続罠
相手フィールド上に「ローントークン」以外のモンスターが召喚・特殊召喚された時、
相手フィールド上に「ローントークン」
(岩石族・光・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはリリースできず、シンクロ素材にも出来ない。
相手は手札を1枚墓地へ送る事で、「ローントークン」1体を破壊できる。
守備表示で現れるためそのままでは相手に壁を与えたことにしかならないが、リリースおよびシンクロ素材に出来ないという制限がかかっており、トークンであるためエクシーズ素材にも出来ない。
また、トークンを処理するために手札コストを要求するため、相手からすれば手札を捨ててトークンを排除するか、手札を温存してフィールドを圧迫するかの二択となる。
さらに「捨てる」ではなく「墓地に送る」であるため、暗黒界や魔轟神の効果も発動できない。
《代償の宝札》や《おジャマジック》であれば手札は逆に増えることになるが。
ローントークンを前提とした効果を持つ
《地獄徴収官トイチ》と組み合わせることで真価を発揮する。
ローントークン1体につき1000ダメージを与えられるようになるため、相手はより一層苦しむ事になる。
ただし、ローントークンの特殊召喚は召喚されたモンスターの数ではなく召喚の回数でカウントされるため、大量のモンスターが一気に出てくるペンデュラム召喚や《トライワイトゾーン》
《おジャマンダラ》などには分が悪い。
特にペンデュラムの場合、スケールによっては即戦力の大型が出てくることもザラにあるため、ロックとしては効果が薄い。
なお、融合召喚・リンク召喚の素材にはできる。
融合素材の指定が緩い《始祖竜ワイアーム》をはじめ、汎用性が高く強力な融合・
リンクモンスターが増えたため、現在ではロックとしては機能しないだろう。
ガロメはハンデスを狙っていたが、ジャックは一貫してこれを拒否。
最終的に合計3体のローントークンを生み出したが、
《ゼロ・ホール》により他のカード諸共破壊された。
最終更新:2020年03月15日 16:03