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Leaky Drakeの最期の日々

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lupinduke

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Leaky Drakeの最期の日々
The Final Days of the Leaky Drake
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ケイノス側の、Rise of Kunark導入前ライブイベントで貰えました。

クエスト名「ルーカンズマウントの噂の出所」
Wikiaで探すと英語で「Qeynos Harbor Rumor Mill」でした。
http://eq2.wikia.com/wiki/Qeynos_Harbor_Rumor_Mill

ちなみに、このクエストとは別に、
港の絨毯近くで釣竿構えてるNPC”Kay Formdancer”から「船乗りの悲しみ」が貰えます。

FP側のクエストはおそらくない・・・んですが、
NPCの配置っぷりから、スケイルヤードか東FPに来るんではないかと思われます。
GU#38に期待ッ

実装されました。東FPで受けられます。

Leaky Drakeの最期の日々 Captain E.M. Jamesの記録からの抜粋
Scribe Peetry(ケイノス)著

まえがき これはLeaky Drakeの残骸の中から回収されたものである。唯一の生存者Samwall Brightonから、記録の裏付けをとる試みは全て失敗に終わった。彼は支離滅裂を呟き、我々の質問に叫び声で応えるのみだ。哀れな。我々は彼を酒の癒しに委ねた。それが今の彼に通じる唯一の手段である。
風は我々に味方している。運がよければ、一週間以内にフェイダークにたどり着くはずだ。船員の作業効率と振る舞いには感心する。大きな利益が得られるはずなので、この働き者たちとそれを分けることを惜しむ気は無い。私の30年の航海人生のなかでも、もっとも容易な旅になるだろう。 今日、風向きが変わった。この海からの助力に慣れてしまっていたため、我々はそれが消えてしまったことさえ気が付かなかった。Nathanielという名の若い船員の言葉によって、初めてそれは判明した。彼のみが、我々の航海を阻むそれに気づいたのだった。
コースを外れてから2日が経った。奇妙な風や海流の変化が、我々を見覚えのある目印から遠ざけている。何が起こってるのか見当もつかない。何か決定的なミスを犯したのだろう……油断して、間違った調整を施したのだ。海流さえもが我々の意思に反して、見知らぬ方向へ船を押し流している。 私に出来たことは、我々が新たな領域に足を踏み入れたことを認識するだけだった。地図職人の技術を要するUrinに、我々の取ったコースを記録させてきた。”大崩壊”以来、人に知られることのなかった海へと入っていく、その考えだけで、期待していた利益を失いかねないという失望も打ち消される。
我々には待つしか出来ない。
事態がこの様に一転するとは。見張りのBarnesが他の船を目視した。接近するにつれ、我々はその船がケイノスのものでもフリーポートのものでも無いことに気がついた。船は粗雑で、その船上に見える影は野獣の如くである。
我々は方向転換し、その船から避難するよう試みた。幸い、敵も我々と同じくこの海を熟知していないようで、我々を追うもその距離は縮まることがない。
連中はすぐそこまで近づいた。我々が穏やかな流れの上でまごついている間に、彼らはオールを取り出したのだ。その差は僅かしかない。私は男女を問わず船を漕ぐよう促しているが、どれだけ続くかはわからない。これも、金と栄光に目を奪われた私と私の了見の狭さに拠るものだ。私のこの船とその船員に対する責務は、失敗に終わった。
私は闘いの中でこれを記している。我が船員たちは遠くの船からの獣と交戦中である。彼らは夜には我々に追いつき、闇にも関わらず我が甲板に縄を掛けることに成功した。懸命なるNathanielが先陣を切ったが、獣に真っ二つに引き裂かれた。私も戦闘に参加すべきだが、これを記録することはより重要だと思われる。 あとがき その後のページには血が染み付いているのみであった。おそらく、その時点でCaptain Jamesとその不運な船員たちは攻撃を受けたのだろう。彼が筆を走らせる間、甲板では何が起こったのだろう?誰が(或いは何が)Leaky Drakeを襲ったのだろう? ケイノスが目的か?我々には待つことしか出来ない。明らかなのは、全てのケイノス市民は注意を怠らず、最悪の事態に備えるべきであるということだ。 -Scribe Peetry

というわけで、新たなる大陸を思わせる雰囲気のはしっこだけ、という感じでしょうか。
情報としてよりも、新大陸実装に向けたテンション維持にはもってこいの1冊かと思われます。
 

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