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パチェ - (2008/12/21 (日) 19:45:17) の編集履歴(バックアップ)


パチュリー・ノーレッジ

能力:『火水木金土日月を操る程度の能力』
所属:運営本部(旗揚げ戦~第26回大会)
   GM軍(第27回大会~)



元は紅魔館の練習生であったが、人間離れした虚弱体質ゆえ
仲間の技を受けるたびに失神を繰り返し、
マットデビューを断念して興行運営スタッフに転進することを決意。
その膨大な知識と分析力を見込まれ、レフェリーとして関わることとなる。
こうして、パチェは旗揚げ戦から、映姫と共に正レフェリーとして東プロマットを守り続けてきた。
もっとも、レフェリーという立場にスポットが当たること自体がそもそもないため、常に日陰の存在であり続けてきた。
唯一の例外とも言えるのが、竹林特設リングにおける輝夜妹紅の金網デスマッチ
NoMercyRoyalDeathMatch)を裁いた一戦だが、そこでもレフェリー技術というより、
自らが仕掛けた時限式ロイヤルフレアに巻き込まれて自爆したというお茶目さによるものだった。

そんなパチェにとって転機となったのが、第23回大会だった。その第1試合にて、てゐの仕掛けた
反則行為を誤審誘引させる技に引っかかってを反則裁定してしまい、当然ながら切れた
からは殴られたうえに、ファンからも大ブーイングを受け、さらにによってスキマツアーに
ご招待されてしまう。

それからもしばらくは大人しく試合を裁いていたものの、心に何か鬱屈するものを抱えていたのか、
第27回大会の第4試合にて、再びてゐの反則を相手(この時は穣子)によるもので反則負けとした。
さすがに見かねた映姫が割って入るも、試合を裁くレフェリーの判断が最優先されるとして
それをはね除けてしまい、これまで穏やかな姿しか見ていなかったファンを唖然とさせる。
そして、第6試合にてGM天子が登場するや、自らもGM軍に付くことを宣言し、
東プロ始まって以来の「悪のレフェリー」の誕生という驚愕の展開を見せられたファンはうろたえるばかりであった。
(ここに至るまで、魔理沙絡みの試合の判定を何度か四季映姫の本部長権限で無効にされたことで、何か思うことがあったのかもしれない)

翌、第28回大会より、露骨にGM軍贔屓の裁定を繰り返すようになり、
すっかり悪徳レフェリーの名を欲しいままとしつつ現在に至る。

なお、その第28回大会にて、レミリアに絶縁されてしまい、
現在は紅魔館から追放されてしまっている模様。

東プロには珍しく、レスラーとしてリングに上がったことは皆無。
しかし悪徳レフェリーとして4度レスラーから襲われている。(2008年12月21日現在)

一度目は29回大会のLTUタイトルマッチで露骨にGM軍寄りな裁定をした際、
魔理沙にバックを取られてドラゴンメテオをかけられそうになっただけで失神。
(なお、このときは裁定は本部権限により破棄されている)
続いて31回大会にて、GM軍団によるLTW王座陥落劇場に激怒したアリスから蹴リス砲を浴びて場外に転落、
やはりそのまま失神している。
(ただし、このときの裁定はそのまま有効となっている)
3度目に襲撃を受けたのは第34回大会第5試合(通称Ph.D事件)。
前後の経緯からへの援護射撃という形で幽々子からチョークスラムを受けて失神。むきゅ~。
その遺恨があったのか、続く第34回大会第5試合ではてゐのエンシェントデューパー(パイプ椅子による反則誤審誘導)に
協力し、珍しくマジ切れした幽々子に、そのままリングの上で公開処刑され、病院に搬送される羽目となった。

悪徳レフェリーに華麗なる転身を遂げた現在だが、なおファンの人気には根強いものがあり、
一部では「パッチェさん」「紫もやし」と親しまれて(?)いる。
また、リング上で失神すると会場のあちこちから「パチェリーーー」と悲鳴が上がるのも彼女ならでは。
間違いなく、現在でも(形はどうあれ)東プロの裁定を支えるレフェリーの一人である。