秋 穣子
(あき・みのりこ)
ひねりこじゃねぇってんだろダラズ!!
能力:『豊穣を司る程度の能力』
所属:フリー(第15回大会~)(
秋姉妹として活動するも、特定の軍団には所属していないため、フリー扱い)
ファイトスタイル
東プロ一のバックドロップ職人・神
姉
静葉とは対照的に、大胆な技構成で試合を展開する。
当人の強いやる気が感じられる技の一つ一つはそれでいて丁寧で
見ていてとても清清しいが、甘く見ていると冷たい一撃を打ち込まれる
秋風のようなファイトスタイルの持ち主である。
特筆すべきは、様々なパターンを使いこなし、自らのフィニッシュムーブにまで
磨き上げた
バックドロップで、「東プロ一のバックドロップ職人(神)」の異名を持つ。
豊穣の象徴とも言えるこの技を見て「ありがてぇ…ありがてぇ…!」と手を合わせ拝む熱心な信仰者も増えている模様。
最近ではドロップキック系の技も評価されつつあり、往年のプヲタにはますます見所のある選手となっている。
『おーたむ!おーたむ!』
技ではないが、特徴的なムーブのため掲載する。
第37回大会で勝利後に
リングの上からファンに公表した、暑すぎず寒すぎない気持ちの良い秋を表現したポーズ。
3、2、1とカウントダウンした後、会場のファンと共に、おーたむ!おーたむ!と2回繰り返す。
元ネタはハッスル参戦時代の小川直也選手が使い、一世を風靡したハッスルポーズ。
捻り式バックドロップ
通常のバックドロップと違い、相手を横抱きに近い形で抱え、捻りながら落とす方式。
相手は横向きになった状態でマットに落下するため、受け身が取りづらい。
マサ斉藤(現・健介オフィスアドバイザー)が得意としていた技で、
海外では「サイトー・
スープレックス」として知られている。
(雪崩式)殺神バックドロップ
垂直落下式バックドロップ。通常は自ら反り返ることで弧を描くように投げ落とすのがバックドロップなのだが、
このバックドロップはあまり反り返らず、そのまま真下に投げ落とすため、相手は頭からマットに叩きつけられる
という危険な技である。その危険さゆえか、夏フェス以来封印されているが、依然として
「穣子に背中を見せることは死を意味する」と言われるゆえんとなっている。
トップロープからのそれは一撃で相手を葬る威力。神の業。
なお、技名は穣子が神なのでこうなっているのだが、場合によっては掛けられる相手によって
「殺人バックドロップ」、「殺兔バックドロップ」等と変わることもある。
オリジナルはスティーブ・ウィリアムスの殺人バックドロップ(デンジャラス・バックドロップ)。
'93年、対小橋戦(三冠挑戦者決定戦)で強烈なインパクトを与え、実況を担当した佐藤啓アナ(中京テレビ)は
三度「バックドロップドライバー!」と繰り返し、その切れ味を表現した。
キャプチュード
変形フロント・スープレックス。バックドロップ神と呼ばれる穣子が今日までに公開している
唯一のスープレックスホールド。片腕で相手の首、もう片腕で相手の片足を内側から
ロック。
そのまま『後方に捻り投げる』ことから身につけた模様。
意外かもしれないが、東プロでこの技を初披露したは穣子当人ではなく、デビュー戦時の相手
レティ・ホワイトロックであった。
この一戦に敗れた
秋姉妹ではあったが、試合後に穣子が頼み込み
レティから継承したとも言われている。
オリジナルは前田日明の『キャプチュード』。この命名前は『アキラスペシャル』と呼ばれており
当選手の代名詞とも言われる重要な技だった。
各種ドロップキック・ミサイルキック
ドロップキックは相手の顔面を蹴った反動で後方旋回してうつ伏せに着地するタイプを使用する、フライングメイヤーからの低空ドロップキック等もある。
スワンダイブ式ミサイルキックはリング内・場外問わずに相手へ飛んでいく、場外へのスワンダイブ式ミサイルキックはあまりの落差に観客から驚愕の声が上がる程。
稲田青果詰め合わせ固め
スモールパッケージホールド。アメリカではインサイド・クレイドルと呼ばれる技。
片手で相手の頭部を脇に抱え、もう片手で相手の片足、そして片足で残った相手の足を固めて、
横方向(相手から見て前方)に転がりながら丸め込む。
フィニッシュとしてより、相手の攻めを継続させない使い方としての意味合いが強い。
NEXTトーナメントの
メルラン戦では、大技に移行しようとしたメルランをこの技で巧くいなして攻守逆転を成功させた。
その他使用技
監獄固め、ロメロスペシャル(ファンの間では「葡萄棚」と呼ばれる)、アキクラッチ(
静葉と同じ技)、捻り式ベリートゥベリーなど。
U3でありながら、技の1つ1つはオールドタイプのものが多く、派手さはないがいぶし銀であり、往年の
プオタには嬉しい選手である。
戦績
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以下は、第39回大会時点。
大会 |
試合 |
形式 |
対戦相手 |
試合動画 |
試合結果 |
備考 |
第15回大会 |
第1試合 |
TAG(静葉) |
チルノ,レティ |
sm3029312 |
●(17:54 レティ・ブリザードスープレックス) |
|
第18回大会 |
第5試合 |
LU3W次期挑戦者決定BR |
アリス,雛,美鈴 |
sm3292279 |
●(11:34 美鈴・ブレーンバスター→OtTRルール) |
最初に脱落 |
第23回大会 |
第1試合 |
4vs4(静葉,椛,にとり) |
チルノ,ルーミア,リグル,レティ |
sm3647563 |
○(17:08 首極めアームロック(椛)・ルーミア) |
初勝利 |
第26回大会 |
第2試合 |
LU3Tトーナメント(静葉) |
チルノ,レティ |
sm3859970 |
●(17:44 レティ・アンデュレイションレイ) |
ピンを取られたのは静葉 |
第27回大会 |
第4試合 |
3vs3(諏訪子,神奈子) |
輝夜,鈴仙,てゐ |
sm3939040 |
●(16:32 てゐ・エンシェント・デューパー) |
|
第29回大会 |
第1試合 |
4vs4(静葉,ルナサ,メルラン) |
チルノ,ルーミア,リグル,ミスティア |
sm4135258 |
○(18:09 ジャンピングるなぽー(ルナサ)・リグル) |
|
第30回大会 |
第1試合 |
タッグ(静葉) |
ルナサ,メルラン |
sm4218472 |
○(12:28殺神バックドロップ・メルラン) |
初ピン |
第31回大会 |
第5試合 |
LU3Tタイトルマッチ(静葉) |
椛,にとり |
sm4335205 |
●(17:08 にとり・エメラルド・ポロロッカ) |
|
夏フェス |
第5試合 |
8Wayマスク着用BR 最終鬼畜全員MDinU3 |
- |
sm4469618 |
○(8:11殺神バックドロップ・赤M.D) ○(15:11 片エビ固め・M.Dカッパ) ●(16:43 桃M.D・エンシェント・デューパー) |
青M.Dとして出場 最後の2人まで残る |
第33回大会 |
第4試合 |
4vs4(静葉,文,小町) |
チルノ,レティ,フラン,レミリア |
sm4838007 |
●(19:33 フラン・雪崩式ツームストンパイルドライバー) |
ピンを取られたのは小町 |
第35回大会 |
第1試合 |
4vs4(静葉,雛,魔理沙) |
ルーミア,チルノ,リグル,レミリア |
sm5461307 |
○(17:50 ラ・エスパルダ(雛)・チルノ) |
|
第36回大会 |
第4試合 |
3vs3(静葉,雛) |
チルノ,ルーミア,リグル |
sm5624261 |
●(15:20 チルノ・エターナルフォースブリザード) |
ピンを取られたのは雛 |
第37回大会 |
第6試合 |
東プロNEXTトーナメントBブロック1回戦第2試合 |
X |
sm5840421 |
○(12:43ランニングバックドロップホールド) |
|
第38回大会 |
第4試合 |
東プロNEXTトーナメント準決勝第2試合 |
パルスィ |
sm6172246 |
○(12:11雪崩式バックドロップ) |
|
第39回大会 |
第4試合 |
東プロNEXTトーナメント決勝 |
リグル |
sm6498205 |
○(12:37雪崩式バックドロップ) |
|
- シングル 3戦3勝0敗
- タッグ(全て秋姉妹(静葉とのタッグ) 4戦1勝3敗 (穣子がフォールした勝ちは1回・穣子がフォールされた負けは2回)
- 6人タッグ 2戦0勝2敗 (反則裁定による負けが1回)
- 8人タッグ 4戦3勝1敗 (穣子がフォールした勝ち・負けはなし)
- その他
- 多いフィニッシュ技
- 殺神バックドロップ (2回)
- 雪崩式バックドロップ (2回)
タイトル歴
なし。
人間関係
入場曲
稲田姫様に叱られるから
評
初参戦は第15回大会に
秋姉妹としてが公式記録だが、
それより前に
霊夢とのスパーリングが公開されていた事があった。
(第15大会第2試合の
saki氏のコメントより)
U3級ながら
無差別級との手合わせを強く求めており
姉
静葉とは違い積極的にリングに上がりたがっている模様。
その事から
秋姉妹以外の助っ人として他ユニットに混ざり試合経験を増やしている。
初期の待遇からも東プロに強い愛着があるようで、
第30回大会の勝利をもっていよいよ
LU3Tへの挑戦を表明。
これが王者組に受理される。
季節も秋に向かう頃であり、体調が万全ならば良試合を展開する事が
期待されるとして前評判も高く、実際に初公開となった必殺の「雪崩式殺神バックドロップ」
を披露するも、まだまだ残暑厳しき折だったせいか王者組には惜しくも敗れるが、
ファンの間では高評価を得ることになった。
本業は
稲田青果。登記上は代表なのだが仕事は几帳面にこなす姉
静葉に任せがち。
プロレスがしたいという気持ちと、営業のために今日も
穣子は積極的に試合権を求めている。
ファンからは『名前の読み方が分からない』や
『確か○子』だったと本来の字とは違う名前で呼ばれてしまう事が多く
自身の名前の認知度アップのためにも
どこかの門番よろしく
試合で積極的な姿勢を見せなければならないと思っているのかもしれない。
また、余談ながら、
てゐ&
パチュリーの反則誤審誘引に2回も引っかかった被害者であり、
遺恨がある模様。
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秋の乱、そして冬へ… 第33回大会~第36回大会
休養明けはちょうど秋本番と言えるシーズンであり、その休養入り直前となる試合内容(
最終鬼畜全員MDinU3)からも
調子が上がってきていることが伺え、休養明けは絶好調となるであろう秋姉妹の活躍に、休養前から期待の声が上がっていた。
しかし、休養明けとなった第33回大会では因縁の相手ともいえる秋冬冷戦の相手、チルノ軍団の「ひみつへいき」こと
スカーレット姉妹の前にほぼ完敗の様相を呈してしまう。
そのうえ、諸事情により、肝心の秋たけなわの時期の興行が流れてしまうという不運も重なってしまい、実力を発揮できぬまま
季節は晩秋から初冬へと移ってしまう。
そんな中の第35回大会では、以前から水面下で起こっていた
秋冬冷戦が、ついに
秋冬抗争へと発展。
その直接のきっかけは、なんと
チルノ。
「秋姉妹を装った練習生」と、まさかの暴言。(もちろん⑨に悪気はない)
次大会にて、神のプライドと威厳を賭けた
チルノ軍との戦いが決定した。
(
総帥自身は、
雛にはライバル心があるようだが、
秋姉妹に関してはあんまり眼中にないとか)
第36回大会では
チルノ軍に引導を、と意気込んだ試合だったが、シーズンオフの壁は厚く、
得意の捻り式も出せず、実況席から「名前がいじれなくなった時が秋の終焉」とかなり失礼なコメント。
もっとも、穣子自身、
チルノや
雛を見て、何か心に期するものがあったらしい。
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冬から春へ、しかし確変する神 第37回大会~
年をまたいでの第37回大会、NEXTトーナメントでは、
姉のまさかの敗退を受け、ここで負ければ秋が終わると
全力で
LU3T王者
メルランに挑み、ついに暖めていた必殺技でこれを葬り、まだまだ秋は終わらないと気炎を上げた。
続く準決勝でも、地底からパルパルしながら挑んできた
パルスィを破り、ついに決勝戦に駒を進め、
敗れていった秋仲間である
静葉と
椛の分も頑張ると誓ってみせた。
そして行われた決勝戦では、
リグルと激戦の末、磨き上げたバックドロップでついに勝利。そして優勝の余勢を駆って、
LU3Wへの挑戦を高らかに宣言した。
このまま一気に
U3級の頂点まで駆け上がり、季節外れの実りの秋を謳歌するのか、俄然注目を浴びることになる。
なお、東プロWiki管理チームでは AkiTube を毎日チェックしています。
最終更新:2009年11月13日 21:36