因幡てゐ

(いなば・てい)
能力:『人間を幸運にする程度の能力』
所属:永遠亭(第02回大会~第26回大会)、GM軍(第27回大会~)
   てゐリリカズ→シスターズ(第25回大会~。U3級タッグユニット)


ファイト・スタイル

卑怯者・東プロ随一のエンターティナー

勝つためには手段を選ばない戦い方で、
相手への反則誤審誘引、凶器攻撃、急所攻撃何でもありである。
しかしある意味でその手段にもっていく為の更なる手段を常に考えて
試合を展開しているとも言え決定的な場面を作り出している。
またまともにやれば生来の身軽さと危険な垂直落下技を巧みに組み合わせ、
先述の反則、もとい『悪戯』とあいまってメリハリのある試合を展開できる。
例外的にてゐにはエディ・ゲレロの様なギミックが多数適応されていると思われる。
まるで往年のエディのような仕草にファンからは『エてゐ・ゲレロ』
『ラてゐーノ・ヒート』等と評価されているが
基本的にナチュラルボーンヒールなので『このう詐欺野郎!』と罵るベビーファンもいる。
それを体現付けるかのような技やギミックの数々で構成される試合は
エンターテインメントそのものであり良い子には見せられないが
つい熱が入ってしまう試合を演出する事には長けている。

GM天子と並び、米国プロレスWWEのリスペクターである。
試合内外のその演出もあわせてお楽しみください。

エンシェントデューパー/パイプ椅子

相手にどこからともなく取り出したパイプ椅子をパスし、痛がるふりをすることで
レフェリーのミスジャッジを誘引する。
「エてゐ・ゲレロ」の異名を頂戴するきっかけとなった。
またの名を『う詐欺』もしくは東方永夜抄で使用したラストワードにちなんで『エンシェントデューパー』(古代の詐欺師)。
これが技か?と言われると疑問を呈する方々も多いかと思われるが
最初の試合で披露した際にがコメントした様に、
相手の反則行為を誤審誘引させる行為で200勝以上したタッグが
現実に存在する。かつてDRAGON GATEに存在した
マイケル岩佐(現:岩佐拓。現在もドラゲー所属)とダニエル三島('07年引退)の
フロリダ・ブラザーズというタッグギミックにおいてその記録が達成されており、
てゐ自身も自身の試合で度々使う程の強烈な説得力を持つフィニッシュムーブである。
噂によるとクリティカル判定も存在するらしいのだが…。(35回大会参照)
元祖は「ズルして騙していただき」のエディ・ゲレロ

シャイニング・てゐザード

別名:閃光詐欺師
ダウン後立ち上がろうとする相手の膝を利用し反動をつけ、
相手の顎や頭部を膝で蹴り飛ばす蹴り技。手癖も悪ければ足癖も悪い。
当初のシャイニング・ウィザードはまさに膝をぶち込むといった印象の技だったが、最近は膝というよりも内股から膝の内側を、相手の頬から即頭部にかけてすり上げるように当てる技になっている。
オリジナルは全日代表取締役社長 武藤敬司のシャイニング・ウィザード。
元々世界的に評価の高いレスラーによる衝撃的な新ムーブでフォロワーが大量にいる。

チンクラッシャー

相手のアゴを、自分の頭頂部に押し当て、自身の両手を相手の後頭部でクラッチし、固定。
その状態で、自らジャンプし両膝から着地することで、相手のアゴに衝撃を与える技。
表記に難があるが英語で『Chin』は『顎』を意味しており、『アゴ砕き』としたちゃんとした技である。
(ちなみにアメリカではジョーブレーカー(Jawbreaker)と呼ばれる技)
オーソドックスな技で、今日までのプロレス業界でもオリジナル・変形版もよく使われている。

『悪戯』因幡の玉兎(ちんクラッシャー)

ダウンしている相手の両足を抱えて開き、その付け根を膝で踏みつけて攻撃する技。
狙っているのは左右2箇所ある鼠蹊部(そけいぶ)のどちらかへの攻撃なので
反則ではないと主張している。
英語にすると『groins crusher』だが『その間への』を入れて和訳すると
解釈次第では反則になり、
ひらがなを漢字に変換すると『珍』が出る輩があまりにも多い悪戯。
上記チンクラッシャーから繋げられる事が多く、その時の実況の掛け合いは竹林のお約束である。
技名は、東方花映塚で使用した『兎符「因幡の素兎」』より。

幸せ四つ葉のクローバー

仰向けに寝ている相手の左足を右のわきの下に抱え込み、
相手の右足のすね部分を膝裏にあてる形にして自分の両手をその下からくぐらせて、
相手左足の太腿の上で両手をクラッチする。
(足4の字固めの曲げたほうの足が下にきている状態)
そのままステップオーバーして逆エビ固めをも極める。
所謂テキサスクローバーホールド。
オリジナルはテリー・ファンク。
エディ・ゲレロもヒール時代にウラカン・ラナからの連携技(ラソ・フロム・エルパソ)として使用していた。
(ラソ・フロム・エルパソはチャーリー・ハースのハース・オブ・ペインと同型の足関、逆エビの複合技でもある)

幸せ兎の開運トルネード

倒れている相手に、ポスト上から2回転ひねりを加えたムーンサルトプレスを行う技。
竹林で迷った人間へ幸運をプレゼントするために編み出された技であろう。
所謂カンクーントルネード。
元ネタは大阪プロレスえべっさん(現在は菊タローの名でフリーで活躍中)の「開運トルネード」。
同型の技に関空トルネードなど。

もちつきドライバー

相手の背後からブレーンバスターの要領で持ち上げた後、脳天から落として片エビ固めを決める。
決まった形こそグングニル(レミリア)と同型だが、その落差はレーヴァテイン(フラン)クラスであり、
数ある垂直落下系の技でも屈指の危険技になっている。
こんな技を使いこなしながら、あくまでフィニッシュは反則裁定を騙し取るのが兎詐欺たるゆえんである。
オリジナルはTAKAみちのくのみちのくドライバーβ(ベロ)。現在は隠し玉中の隠し玉。

ブラックてゐガーボム(BlackTeigerボム)

てゐの大技その2。
パワーボムの要領で持ち上げた相手を肩に担ぎ、
両脇に手を入れ、万歳するように持ち上げてから前方に放り、
胴を抱えて頭から落とす。
幽々子のラストライド同様の高さ(背中にまで持ってくるので角度的にはそれ以上)まで相手を持ち上げ
叩きつける、危険な破壊技である。
狡猾な兎は、純粋な力技でも戦えるのを証明した。でもあくまで反則メイン、それがてゐ。
オリジナルは2代目ブラックタイガーによるBTボム(ブラックタイガーボム)。
なお2代目の正体とされているレスラーはこの人

リバース・パイルドライバー

パイルドライバーという技は大まかに2系統に分類される。
相手の顔を自分と反対に向けて、尻もちをついて落とすタイプ(ドリルアホール・パイルドライバー)と、
相手の顔を自分に向けて、膝をつくように落とすタイプ(ツームストン・パイルドライバー)である。
そして、ツームストンで抱えてドリルアホールで落とすのがこの技(厳密にはジャンピング・リバース・パイルドライバー)。
ジャンプせずに落とすと、首が相手の両足に挟まれて360°完全に固定されたまま突っ込んでしまい、
頚椎を損傷してしまう可能性があるので、禁じ手となっている。
スティーブ・オースチン蝶野正洋の首を負傷させた技)
映像をチェックしていただきたい。てゐがこの技を出すとき、必ずジャンプして開脚しているのが確認できるはずである。

その他使用技

スタナー(GM軍移籍後は封印)
サミング(目潰し。輝夜も使用する、ヒールの象徴)
凶器攻撃(てゐは主にハンマーを使用。因幡のもちつき杵)
178(咲夜の398、の109と並ぶ、ミステリオのアレ)
フロッグスプラッシュ(亡きエディも得意としていた屈伸ボディプレス)
など。
悪戯で試合を掻き乱すばかりか高度な軽業も難なくこなし、とんだ危険技も隠し持っている。トリッキーさで言えばまず間違いなく団体トップだろう。

戦績

+ 全戦績 -ネタバレを含むので注意-
以下は、第40回大会時点。
大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考
第04回大会 第3試合 LTWタイトルトーナメント(鈴仙) レミリア,フラン sm2608504 ●(20:05 フラン・ストマッククラッシャー)
第⑨回大会 第1試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争』(鈴仙) 咲夜,美鈴 sm2794560 ○(22:19シャイニングてゐザード咲夜) 初勝利/初ピン
第15回大会 第3試合 3vs3『紅魔館vs永遠亭全面抗争第三章』(輝夜,鈴仙) フラン,永琳, sm3032841 ●(20:16 フラン・スターボウブレイク) ピンを取られたのは輝夜
第17回大会 第1試合 3vs3(輝夜,鈴仙) ルナサ,メルラン,リリカ sm3174407 ○(18:38 永夜返し(輝夜)・メルラン)
第18回大会 第4試合 LTUタイトルマッチ(輝夜,鈴仙) 諏訪子,神奈子,早苗 sm3274863 ●(22:44 早苗・風神風車固め) ピンを取られたのは輝夜
第20回大会 第2試合 TAG(輝夜) 妹紅,慧音 sm3414652 ●(17:53 慧音・日出づる国の天子) ピンを取られたのは輝夜
第23回大会 第3試合 3vs3(輝夜,鈴仙) ,, sm3651810 ○(19:17エンシェントデューパー)
第24回大会 第1試合 3VS3(輝夜,鈴仙) 霊夢,萃香,アリス sm3714621 ●(16:43 萃香・百万鬼夜行→片エビ固め) ピンを取られたのは鈴仙
第25回大会 第2試合 LU3Tトーナメント(リリカ) にとり, sm3789145 ●(22:52 ・椛スパイク) ピンを取られたのはリリカ
第27回大会 第4試合 3vs3(輝夜,リリカ) 穣子,諏訪子,神奈子 sm3939040 ○(16:32エンシェントデューパー穣子)
第29回大会 第3試合 3vs3(衣玖,リリカ) 早苗,諏訪子,神奈子 sm4139541 ●(20:00 諏訪子・ケロちゃんスプラッシュ) ピンを取られたのは衣玖
第30回大会 第3試合 4vs4(妹紅,慧音,リリカ) 霊夢,萃香,アリス,鈴仙 sm4228092 ○(18:25幸せ四つ葉のクローバー鈴仙)
第31回大会 緊急試合 3vs3(輝夜,リリカ) 永琳,魔理沙, sm4326790 ●(15:37 永琳・チョークスリーパー)
夏フェス 第5試合 8Wayマスク着用BR
最終鬼畜全員MDinU3
- sm4469618 ○(15:50ジャンピングパイルドライバー黄M.D)
○(16:43エンシェントデューパー青M.D)
桃M.Dとして出場
勝ち残り
第33回大会 第5試合 3vs3(リリカ,妹紅) ,メルラン,幽々子 sm4903044 ○(14:09 ベーゼンドルファー(リリカ)・メルラン)
第34回大会 第3試合 TAG(リリカ) メルラン,ルナサ sm5354452 ●(15:55 メルラン・ヒノファンタズム) ピンを取られたのはリリカ
第35回大会 第5試合 GM軍vs連合軍 軍団対抗戦 第二戦 TAG(X1) X2,X3 sm5520102 ○(10:32エンシェントデューパーX2)
第37回大会 第9試合 4vs4(霊夢,慧音,リリカ) ,,,にとり sm5872953 ○(17:19 夢想封印(霊夢)・)
第38回大会 第5試合 3vs3(輝夜,霊夢) ミスティア,妖夢, sm6178979 ●(17:22 妖夢・未来永劫斬) ピンを取られたのは輝夜
第40回大会 第3試合 3vs2ハンディキャップマッチ(輝夜,リリカ) 慧音,妹紅 sm9327725 ○(11:32 リングアウト・慧音) 東プロ初のリングアウト決着
  • シングル なし
  • タッグ 6戦2勝4敗 (てゐがフォールした勝ちは1回・てゐが反則誤診させた勝ちは1回・てゐがフォールされた負けは1回)
    • てゐレーセン鈴仙とのタッグ) 2戦1勝1敗(てゐがフォールした勝ちは1回・てゐがフォールされた負けは1回)
    • シスターズリリカとのタッグ) 2戦0勝2敗(てゐがフォールされた負けはなし)
  • 6人タッグ 10戦4勝6敗 (てゐが反則誤審させた勝ちは2回・てゐがフォールされた負けは1回)
    • 永遠亭輝夜,鈴仙とのタッグ) 5戦2勝3敗(てゐが反則誤審させた勝ちは1回・てゐがフォールされた負けはなし)
  • 8人タッグ 2戦2勝0敗 (てゐがフォールした勝ちは1回)
  • その他
    • 8WayBR 1戦1勝
    • 3vs2ハンディキャップマッチ 1戦1勝

  • 多いフィニッシュ技
    • エンシェントデューパー(パイプ椅子による反則誤審誘導) (4回) ※レフェリーはすべてパチュリー

試合を引っ掻き回すのが主な仕事であるため自分で決める事は少ないが、
逆にてゐが直接相手を下した試合はその殆どが大番狂わせと言え、
また結果が出ない試合でも良い意味悪い意味含めて記憶に残る活躍をしている。
実力はさておき(やれば相当出来るのであろうが)、一度彼女の試合を見れば容易に忘れられなくなる事は確かである。

なお、あれだけ目立つ割に、意外なことに現在のところシングル戦は一度も行われておらず、
U3級のシングル未経験者のみ出場のNEXTトーナメントも出場を回避している。
そのため、ファンの間ではシングル戦を求める声もある。

タイトル歴

なし

人間関係

(ウササササ)
(主人。姫様、お主もワルよのぅ)
(元上司。いなくなって清々したウサ)
(タッグパートナー。)
(新たなる上司。話の分かるGM)
(GM軍パシリ)
(ある意味重要なパートナー。兎詐欺の共犯。)
(強大だった砦をあらゆる謀略で堕としたのはてゐである。しかしまともに戦うと勝ち目はまずない)

入場曲

お宇佐さまの素い幡
(おうささまのしろいはた、と読む)

- 悪戯者世にはばかる 第04回大会~第26回大会

悪戯者世にはばかる 第04回大会~第26回大会

旗揚げ時からの登録選手。
初登場は第04回大会、いきなりの初代LTW王者決定トーナメントでの披露となった。
パートナーは鈴仙、タッグ名はてゐレーセンとして登場し、
紅魔館組のレミリア,フラン真っ向から反則攻撃を仕掛け逆に怒りを買い
兎なのにフランに餅つき式パワーボムを喰らい更にストマッククラッシャーまで浴び何もしゃべれずにリングを後にした。
しかしその時に見せた動きから、今は亡き外の世界のスーパースター、エディ・ゲレロの再来ではないかとささやかれ始める。

第8回大会には永遠亭リーダー(主人のやる気の無さから)であった永琳紅魔館との抗争が勃発。
第⑨回大会には『紅魔館vs永遠亭全面抗争』が展開され、予想外のピンフォール勝ちを収める。
実際試合展開としては一方的にやられる鈴仙と、うまく場をコントロールするてゐの差が顕著に現れた試合であった。
永琳が突如永遠亭を脱退し紅魔館に移籍してからは純ヒールを突き進む紅魔館とは全く違うベクトルの
悪戯ヒールとして、多少やる気を出した輝夜と共に突き進み、鈴仙一人を置き去りにする展開が進められた。

磨きに磨きをかけた悪戯兎は、第25回大会からのLU3T設立の際に
タッグパートナーを虹川楽団リリカに決定し、
それに合わせてエディの持ち技をモノにした事がsakiプロデューサーの口から公開され、
同時にその口調までエディのそれ(正確にはルミエール訳)に。名実ともに『エてゐ・ゲレロ』となった状態で
にとり組との初戦を迎えたが、不思議な事にこのシリーズではあまり悪戯を行わず敗北。
試合後『トーナメントで勝ち抜かなくてもベルトなんて取れるのよ!』と放言し会場を後にした。
+ GM軍の悪の頭脳へ 第27回大会~第33回大会

GM軍の悪の頭脳へ 第27回大会~第33回大会

明けて第27回大会、GM天子登場の際には永遠亭からGM軍への移籍が決定。
GM天子の力・権力を褒め称えた結果気に入られ、
ブレイン役をしてその地位まで約束され、
ついに『戦わずしてベルトを得る方法』までも手に入れてしまった。

その後は、GM軍に合流したリリカてゐリリカズ→シスターズを結成。
だが、あくまでGM軍の参謀としての役割がはっきりしていて、
てゐが試合の流れを作り、(隙あらば反則勝ちを狙う)GM軍メンバーのフォールで
勝利をもたらすという試合の運びである。
(特に第33回大会では、リリカのフォール勝ちに、自身が囮となり相手の隙を誘う)

そしてついに、東方プロレスの重鎮、八雲紫西行寺幽々子
舞台に引きずり出す。両名は、GM軍に宣戦布告という形で今度の試合に臨む。
(大物を本気にさせたのは、てゐの暗躍に他ならない)

以降GM軍の悪の頭脳として様々な謀略知略の限りを尽くしており、
東プロを混沌の渦に巻き込んでいるのは紛れも無くてゐがGM天子を扇動しているからである。
その立場は、既にGM軍の事実上ナンバー2、あるいは陰のリーダーといえる。
+ 狡猾兎の本領発揮 第34回大会

狡猾兎の本領発揮 第34回大会

他団体がGM軍との対決を本格表明する最中、シスターズvs虹川楽団の試合が行われ、
鬱状態であったメルランが見違える動きでシスターズに勝利し、天子のケ○に敷かれる会
魔の手から逃れた。
しかし、てゐの狡猾さは、同大会のメインイベントで存分に発揮される。(詳細はPh.D参照)
霊夢妹紅vsの試合。開始直前にを拉致。を戦闘不能に陥れる。
(試合はGM軍の勝利で、重鎮をも天子のケ○に敷かれる会により服従)
試合終了後に、何者かの乱入によりは開放され、なんとGM軍に宣戦布告。
それに賛同する形で、次々と他団体の選手もGM軍と戦うことに。
そこでてゐは、ポイント制の勝ち抜き戦を提案する。以下の通り。

GM軍フルメンバー7名vs四軍連合

  1. 試合形式は2・2・3のタッグによる3連続試合
  2. メンバー構成は、くじ引きによるランダム
  3. 1、2回目の試合は2ポイント、3試合目は4ポイント、トータルポイントが多いチームが勝利
  4. 同選手のダブルヘッダーは禁止
実質、ほぼ全ての団体が対GM軍として試合に臨む形となった。
てゐの思惑通りかは不明だが、GM天子はますますいるだけの存在っぽく…。
+ どこまでもう詐欺 第35回大会~

どこまでもう詐欺 第35回大会~

GM軍7名vs四軍連合がついに始まった。
てゐは2試合目に出場、パートナーは衣玖
四軍連合側は幽々子。戦力差は歴然…なのだが
そこは狡猾兎。レフェリーがパチュリーなのをいいことに
エンシェントデューパーで勝利。(しかもクリティカル炸裂)
当然ながら罠にかかった幽々子は激昂、パチュリーを沈め、次は…と
やられる前にてゐは脱兎のごとくエスケープ。
抗争も最終的にはGM軍の敗北に終わったが、そこはてゐ、次なる思案をめぐらせていることだろう。

案の定、第36回大会では現LSW王者幽々子への対策を輝夜に入れ知恵をしていた。ウサウサ。
(その輝夜が、乱入した神奈子に締め落とされたと言うオチまでついた)

+ 東プロエンタテインメントプロレスの象徴『兎詐欺てゐ』

東プロエンタテインメントプロレスの象徴『兎詐欺てゐ』

エンタテインメントプロレスのヒールの一方向性を完全に手中に収めた状態でいるてゐだが
実際のリングでの活躍には目を見張るものがある。
凶器・反則攻撃を除いたそのムーブや技は、U3級の中でも評価が高く
外界のプロレスファンから特に声援が多い。
今後もそのスタイルを貫いていくと考えられている。

主に本家東方や二次創作からてゐを知っており、東プロファンになった方々には理解しがたいかもしれないが
プロレス寄りファンがてゐの登場だけで湧き上がる理由にはエディ・ゲレロの影響が何よりも大きい。
特に長期プロレスファンからすると日本の団体でも活躍し、その後ECW>WCW、そしてWWF>WWEへと移籍。
迷走を潜り抜けてのスーパースターとして地位を確立したことへの評価が出場する毎に高まる事となり
突然の死による衝撃をこえて尚、現在のWWEでもメインストーリーに影響を与えている存在なのである。

その最たる象徴としててゐが選ばれたことは偶然なのかもしれないが
事実そのてゐ自身の試合内容を見ればお分かりいただけるかと思う。
てゐの試合内容は普段の言動とは違う『嘘偽りのない完全なエンタテインメントプロレス』であるということ、
これこそがてゐがトップヒールとしてファンから注目されている理由に他ならないのであり
東プロファンとしててゐに対して全力でブーイングする事、敵意を向けることこそが、てゐを輝かせる最大の賛辞になるだろう。


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最終更新:2010年04月24日 16:31