少女の傀儡

Puppet in Peril
傀儡師アフマウに付きあい
人形アヴゼンを捜しに
蕃都マムークに行くことになった。
はたして、
彼の地にアヴゼンはいるのだろうか?


アトルガン白門 / ワラーラ寺院


Nadeey : ようこそ、ワラーラ哲学の殿堂へ。
Nadeey : 本日は、
どのようなご用件でしょうか?
Nadeey : おや!
もう、お一方……
Nadeey : 今日は、いつになく
来客が多い日ですね。

Gessho : おお~!
Gessho : いや、
此は奇遇。
[Your Name]殿ではござらぬか!
Gessho : なでぃいゆ殿。
久方ぶりの友との再会なれば
しばしの伽藍での歓談、お許しくだされ。
Gessho : いかがでござる?
息災でござったか?

Gessho : いや、待て!
みなまで申すな。
Gessho : 皇国の軍役に疲れ
浮世を忘れんがため、
ここに来たのでござろう?
Gessho : あるいは、
その……社用でござるか?
Gessho : [Your Name]殿、
参内した理由……お聞かせ願えぬか?

選択肢:寺院に来た目的は?

>>哲学の探求
+ ...
Gessho : 然様か!
それは殊勝な心がけにござる。

Nadeey : ふふふ……
されど、残念ながら
貴方さまの目的は別にございましょう?
Nadeey : そう、
お顔に書いてございます……。

>>面会の要求
+ ...
Gessho : 面会?
ほう、誰にでござる?
Gessho : ……傀儡師?
人形廻しを生業とする芸人風情を
なぜ[Your Name]殿が?

Nadeey : ……いま、
無手の傀儡師と……
そう、おっしゃいましたか?

Gessho : なでぃいゆ殿。
その傀儡師に何ぞ心当たりでも?

Nadeey : まさか、
あなたのような他国の方まで、
捜索に動員されているとは……。
Nadeey : ラズファードさまは
いよいよ本気のようですね。
Nadeey : 仕方ありません。
正直にお話ししましょう。
Nadeey : このままでは、いずれ
見つかるのも時間の問題でしょうから。
Nadeey : ……どうせならば、少しとはいえ
当寺にて開祖ワラーラさまの教えを学ばれた
あなた方の判断にゆだねてみましょう。
Nadeey : ……無手の傀儡師
……アフマウは、
当寺でかくまっております。

Gessho : !
皇国の捜索人を
かくまっておられる……と?

Nadeey : はい。

Gessho : 其は、
大罪ではござらぬか!


Nadeey : 確かに、
おっしゃるとおりです。

Gessho : ……しからば、何ゆえ?

Nadeey : それには、
少々時をさかのぼって
説明する必要がございます……。
Nadeey : 実は、あの子……アフマウは
さる、やんごとなき方の御子。
かつては、皇宮で暮らしておりました。

Gessho : ほう……
傀儡師は、あとるがんの皇族だった
というわけでござるか……。

Nadeey : ですが、
まだ6つのときに母を亡くし……
当寺にてお預かりすることになったのです。

Gessho : 其は不憫な……。
Gessho : されど、皇族が出家とは……
何か、深い事情がありそうでござるな。

Nadeey : ええ……。
ただ、詳しくは……お察しください。
Nadeey : その後、アフマウは
当寺に起居し、学僧と机を並べて
学問に励む日々を送っておりました。

Gessho : 其れが、
どうして傀儡師などに?

Nadeey : はい、その当時は
拙僧も存じませんでしたが……
Nadeey : どうやら、門前の通りを
なわばりとしていた大道芸人より
密かに傀儡の技を教わっていたようです。

Gessho : 高額の機関人形は、
どうやって調達したのでござる?

Nadeey : おや?
オートマトンについて
かなり、お詳しいようですね?

Gessho : いや、
ちと興味があり申して……。

Nadeey : では、
詳しくお話ししましょう……。
Nadeey : 当寺に来たとき、
すでにアフマウは連れていたのですよ。
2体のオートマトンを……。
Nadeey : 1体は母から……
Nadeey : もう1体は
兄からもらったものだと、
あの子は紹介してくれました。


Nadeey : ふふふ……そうそう。
Nadeey : そういえば、最初の頃
人形たちは、まったく話すことができなくて
あの子の後をトコトコついてまわるだけでした。
Nadeey : それが、いつの頃からか
人形たちが、とってもおしゃべりになって!
Nadeey : それにつれて、
あの子も本来の明るさを
取りもどしていくようでした……。

Gessho : 其は、
ようござった……。
Gessho : 拙者も幼少のみぎり
口減らしで奉公に出された故、
その辛さ、寂しさ、ようわかり申す……。

Nadeey : そうですか……でも
あの子の穏やかな生活は、ある日を境に
突然、終わりを告げることになりました。
Nadeey : そう、あの日から……。

…………………………………………………………………………………………

Rishfee : アフマウさま。
宰相さまの命により、
お迎えにあがりました……。

Amnaf : 恐れながら……
昨晩、聖皇陛下、
お隠れになられた由にございます。

…………………………………………………………………………………………

Nadeey : その日以来なのです。
あの子が当寺を訪ねてくれたのは。
Nadeey : いけませんね……。
昔語りがすぎたようです。
Nadeey : 今、
あの子は封魔堂におります。
Nadeey : さぁ、どうぞ行って
ご自分で話してやってください。
Nadeey : あの扉が、
堂に通じております。

Gessho : 拙者は、
なでぃいゆ殿とつもる話もござる。
ご遠慮いたそう……。

…………………………………………………………………………………………

Mnejing : ……変わらぬな。
こいつは……。

Aphmau : あのとき、以来ね……。
Aphmau : 毎日、毎日、お勉強……
兄さまからの手紙も来なくなって……。
Aphmau : 辛くって、苦しくて
逃げたくなって……

Mnejing : ……この堂に、
……逃げ込んだのだったな……。

Aphmau : メネジンと……

Mnejing : ……アヴゼンと。

Aphmau : くるくる回っている
魔笛を見ていたら、なんだか
気持ちが落ちついたの。
Aphmau : 優しい、不思議な力に
包まれてる気がして。


Aphmau : うふふっ……。
Aphmau : そのときだったわ。
Aphmau : 初めて、メネジンが
マウに話しかけてくれたの。

Mnejing : ……はて、
……そうであったか?

Aphmau : んもうっ!
メネジンってば。
Aphmau : そのとき、
マウは独りじゃないんだって
気づいたんだから!
Aphmau : メネジンとアヴゼン、
2人がマウの傍にいる……。
Aphmau : 会えないけれど、
父さまや兄さまも同じ街にいる……。
Aphmau : それに母さまだって
きっと、どこかでマウのこと……

Mnejing : ……きっと、
見守っているであろうな。

Aphmau : ……うん。
Aphmau : それからなの、
マウは、母さまみたいな
傀儡師になるって決めて……。

Mnejing : ……毎日、夜中に
寺院を抜け出して、皆で特訓したな……。

Aphmau : そしたら、
アヴゼンも話せるようになって……。

Mnejing : ……アヴゼンめ、
……とてつもなくおしゃべりだった……。

Aphmau : そうよね!
でも……代わりに、
メネジンの声は聞こえなくなっちゃった……。

Mnejing : …………。

Aphmau : ううん、
やっぱり、なんでもない……。
Aphmau : ねぇ、メネジン。
魔笛って、何のために作られたものなのか、
マウにはよくわからないの……。
Aphmau : けれどね、
丞相が言うみたいに、魔笛を集め終えて
巨人が完成したら……
Aphmau : きっと
ステキなことが起こって、
みんなが幸せになれる日がくるはずなの。
Aphmau : ……だって、
だってマウは、魔笛を見ただけで
救われたんですもの……。
Aphmau : だから、きっと……
Aphmau : ねぇ? メネジン。
そう思うでしょう?

Aphmau : [Your Name]!?
どうして……。

[Your Name]のバッジがキラリと光った。

Mnejing : ……丞相の命か……。

Aphmau : そんな……!
Aphmau : あなた、
マウのこと、連れ戻しにきたの?
Aphmau : いや!
Aphmau : いやよ。
マウには、まだやることがあるの!
Aphmau : ……帰ってちょうだい。
Aphmau : ……マウの言うこと、
聞けないの……?

選択肢:言うことを聞く?

>>はい
+ ...
Mnejing : ……さすがはマウの傭兵……。
……聞き分けがよいな……。
Mnejing : ……下がってよいぞ。

>>いいえ
+ ...
Aphmau : ……仕方ないわね。
Aphmau : いいこと?
マウは、アヴゼンを見つけるまで
ぜ~ったいに皇宮には戻らないから!

Mnejing : ……そういうことだ。

Aphmau : ナディーユ先生?

Nadeey : 不滅隊の
リシュフィーさんも、
お迎えに来られましたよ。

Mnejing : ……やれやれ、
ついに、あいつにもばれたか……。

Rishfee : これは、アフマウさま。
ご無事でなによりです。
Rishfee : お供いたします。
さぁ、一緒に皇宮へ戻りましょう。
Rishfee : 今なら、きっと
ラズファードさまも御寛大な……

Mnejing : ……?
まだ、丞相には……
……報告しておらんのか?

Rishfee : はっ……。
アフマウさまの、ご同意を得てからと。

Mnejing : ……殊勝である、リシュフィー。
……ならば、教えてしんぜよう……。
Mnejing : ……アフマウさまは
戻られぬ……。

Rishfee : !
それは……。

Aphmau : まだ、
お外でやることがあるんだもん。

Rishfee : ……アフマウさま。
Rishfee : ……やはり、
その……アヴゼンさんを……?

Aphmau : わかってるのなら、
止めないで!

Mnejing : ……うん?
そなた、顔色が悪いようだが?

Rishfee : こ、これは……。

Aphmau : 早く
皇宮に戻って休んだほうがいいわ。
お願い、無理しないで……。

Rishfee : ありがたき御言葉。
ですが……。

Aphmau : マウの言うことが
きけないわけ……?

Rishfee : そんな……
しかし、それではいったい
どこを捜されるおつもりなのですか?

Aphmau : ……う、う~んと……。
Aphmau : ……秘密よ!

Rishfee : ……そ、それは……。
Rishfee : 悪いことは申しません……。
一度、皇宮にお戻りください。
Rishfee : 我ら、不滅隊。
全力をあげて、アヴゼンさんを
捜させていただきますから。

Aphmau : 嘘!!
Aphmau : ……マウ、知ってるんだから。
Aphmau : 蛮族の監視や、
アシュタリフ号の捜索で
不滅隊は忙しくって……
Aphmau : アヴゼンを捜してる隊士なんて
1人もいないってこと!

Rishfee : お、お許しを……。

Gessho : 御免。

Mnejing : ……何者だ?

Gessho : 拙者、
[Your Name]殿の同僚にて
月照と申す者。

Aphmau : ふーん。
あなたも山猫の傭兵なんだ。

Rishfee : …………。

Gessho : 耳寄りな話がござる。
Gessho : 実は拙者
先日、御公務にて
ぜおるむ火山を訪ねた折……
Gessho : 山麓にて、
赤い機関人形を見かけたのでござる。

Aphmau : !!

Mnejing : ……で、どうしておった?

Gessho : たった一人
とぼとぼと山道を歩いてござったが、
拙者も仕事中にて……その、詳しくは……。

Aphmau : きっと、アヴゼンよ!

Rishfee : ……お待ちください。
Rishfee : かの地を領する
トロールどもの中にも、皇国軍から奪った
人形を用いるものがいますよ。

Mnejing : ……そういえば、そうであるな。

Gessho : おお、そうであった!

Rishfee : 他にも何か……?

Gessho : 確か、人形の衣に
苔のようなものがついており申した!

Aphmau : ……苔?
ひょっとして、
エジワの苔じゃないかしら……。

Gessho : まぁ、信じる信ぜぬは
御主らの自由にござる。ただ……。

Mnejing : ……なんだ?

Gessho : はるぶうんでは、人形を捕らえると
自分たちの命令をきくよう
もぶりんの技師が徹底的に改造を施し……
Gessho : 別物にしてしまうとか……。

Aphmau : そんな!

Gessho : 急がれた方が
良いやもしれませぬぞ。

Aphmau : わ、わかったわ……。

Gessho : されば、
拙者はこれにて……。

Nadeey : ゲッショーさま、
今度はいずこへ?

Gessho : 御公務の任にて、
まむうくの方へ行くのでござる。

Nadeey : それは、それは。
ご苦労さまです。お気をつけて。

Gessho : ……かたじけない。
では、御免。

Aphmau : マウ、決めた!
今すぐ、ゼオルムに行くことにするわ。

Rishfee : アフマウさま!
今、しばらくお待ちください……。

Mnejing : ……リシュフィー、
そんなにも、アフマウのことが
信用できないのか……?

Aphmau : 事は、一刻を争うのよ!?

Rishfee : ……今、確認がとれました。
Rishfee : ゲッショーなる人物が、
マムージャ蕃国に関わる公務の命を
受けている事実はありません。

Mnejing : ……なんだと?

Rishfee : それに、あの息づかい……
Rishfee : エジワで
何者かに襲われたとき、遠のく意識の中で
確かに私は聞いた気がするのです……。

Aphmau : どういうことなの……?

Rishfee : 先ほどの話、
おそらくは偽りかと……
Rishfee : むしろ、あの者が向かったという
マムークにこそアヴゼンさんがいる可能性が
高いかもしれません。

Aphmau : 今度こそ決めた!
マウ、マムークに行く!
Aphmau : ……リシュフィーも
ついてきてくれるわよね?

Rishfee : お止めしても無駄なのでしょう?
どうしても、行かれるというのであれば……
Rishfee : ……?
ところで「も」とは?

Aphmau : そんなの決まってるじゃない。
Aphmau : だって、
[Your Name]は
マウのこと見張ってなきゃダメだもん♪

Mnejing : ……丞相の命ではあるが、な。

Nadeey : ワラーラさま。
どうか、あの子らをお守りください……。


称号:アフマウの傭兵


アトルガン白門 / サラヒム・センチネル


Naja Salaheem : ん? ゲッショーの
最近の様子を知りたいだって?
Naja Salaheem : フンッ。
ここんとこのアイツの勤務態度ときたら!
いつクビにしたって、いいくらいさ。
Naja Salaheem : あんたも
あんなのとつるんでたらクビだよ、クビっ!!


翡翠廟


(Ornamental Doorを調べる)


Rishfee : !!
Rishfee : 静かに……。
マムージャの話し声が……。

Aphmau : ……リシュフィー。
彼らの言葉が分かるの?

Rishfee : ええ、多少は……。

Mnejing : ……訳してみせよ。

Rishfee : 『……まちがいない。
……それぞ……長きにわたり
……我らの探していた……くだんのブツだ。』

Ratol Ja : 『……そのガラクタが
……我らを……脅かすものだ……と?』

Bakool Ja : 『……ふむ。
……到底……そのようには……見えぬが。』

Molaal Ja : 『シュ~……シュ~……。』
Molaal Ja : 『……そこが……アトルガン
……ヤツらの……ねらいよ。』
Molaal Ja : 『ヤツらが……我らに用いてきた……
薄汚い……罠……兵器……策略の数々
……貴公らも……忘れたわけではあるまい?』

Gaheel Ja : 『……それにしても……だ。
……こんな……ちっぽけなものの……
……何を恐れる?』


Aphmau : !!!

Mnejing : (……アヴゼン。)

Gaheel Ja : 『……分からぬ
……分からぬなぁ?
……いっそ……バラしてみるか?』

??? : 騎龍王殿。
其れには及ぶまいぞ。
すでに見当はついてござれば。

Gaheel Ja : 『……ぁあ?
……おまえは分かる……と、そう言ったか?』

??? : 然様。


Ratol Ja : 『フン……』
Ratol Ja : 『……でまかせ……だな?』
Ratol Ja : 『我ら……を、愚弄するは
……許さぬ。……余所者は……黙っていろ。』

Gulool Ja Ja : 『グルルゥルルル……。』

Ratol Ja : !!

Gulool Ja Ja : 『……待て。』
Gulool Ja Ja : 『……その話、
……我々は……興味あるぞ。
……聞こうでは、ないか。』


Molaal Ja : 『……僭主様の……御意に。』

Gulool Ja Ja : 『ゲッグッグッグッ……』
Gulool Ja Ja : 『……貴公らが……
100年話し合うより……有意義な話を
……聞けるかもしれんなぁ?』

Molaal Ja : 『くっ……。』

Gulool Ja Ja : いにしえの、
鱗の同胞、月照よ。
して、その見当とは、いかなものぞ?

Gessho : かたじけない。
Gessho : 然らば。
Gessho : 其は、ただの人形に非ず。
Gessho : あとるがんは
前聖皇じゃるざあん自らが、手を加えた
機関人形にござる。

Gulool Ja Ja : グルルゥルルルルルッ!
Gulool Ja Ja : ジャルザーンだ、と!?

Gessho : 如何にも。
Gessho : 其は、じゃるざあん肝いりの
世界初の機関人形なのでござる。

Gulool Ja Ja : 『……よもや……あの宿敵
……ジャルザーンが……関わっていたとは
我々には……捨ておけん……な?』
Gulool Ja Ja : 『我々には……
……見過ごせない、ね。』

Molaal Ja : 『……で、そうだとして
なぜ、コレが……我らを……
滅ぼすものなのだ……?』
Molaal Ja : 『……アトルガンの
……人形ならば……今でも
たくさん……我らは……壊してきたぞ?』

Gessho : そこでござる……。
Gessho : 拙者、
皇宮周辺に張り込んでおったところ
あるおもしろい事実を掴み申した。

Ratol Ja : 『なんだ?』

Gessho : がっさどと申す市井の職人が
ひんぱんに皇宮へ出入りしているのでござる。

Gulool Ja Ja : 『……ガッサド?
どこかで……聞いた名だ、ね?』
Gulool Ja Ja : 『ああ。
……聞いたこと、あるぞ。』

Gessho : 然様でござろう。
機関人形の開発を
主導した人形師でござれば……。

Gaheel Ja : 『ということは、これは……。』

Gessho : その男が
作ったものに相違ござるまい。
Gessho : しかも、その男。
昨今では、皇立文化財調査事業団なる
面妖な団体の顧問錬金術師も務め……
Gessho : しきりに、あるざだある朝時代の
遺跡を調べておる様子。

Gulool Ja Ja : 『……つまり、そやつは
錬金術師であり……人形師……。』
Gulool Ja Ja : 『そして……
歴史学者でもある、と……。』

Gessho : 然様。
さらに気になることがござる。
およそ五十年前がこと……
Gessho : 機関人形の開発が始められる
前にも今と同様、皇国の学者どもによる
遺跡の大規模な調査が行われた由。
Gessho : 故に当時、機関人形には
あるざだある朝の古の技が
用いられたと、巷で噂になったとか……。

Bakool Ja : 『……そうだとしても、
オートマトンは、すでにある。……今さら
何を……遺跡に……学ぶのだ?』

Molaal Ja : !
Molaal Ja : 『いや……
……まさか……まさか!』
Molaal Ja : 『アトルガンめは……
鉄……あの伝説の鉄巨人を……
……復活させんと、もくろんでいると?』


Gessho : 確証はござらぬが……。

Molaal Ja : 『なんということだ!』
Molaal Ja : 『……鉄巨人……。
エラジアを……炎に包んだ……機械。
まさか……ヤツら……ヤツら……』
Molaal Ja : 『……我らを、攻撃……
根絶やしに……する……気……か?』

Gulool Ja Ja : 『モラージャ!!』
Gulool Ja Ja : 『……うろたえるな。
……客人の前で……見苦しい。』
Gulool Ja Ja : 『……貴様、
それでも……一族の王、か?』

Molaal Ja : 『……されど、僭主様。
恐れながら……これは……
……まこと……ゆゆしき……事態。』
Molaal Ja : 『……我らが一族……
否、マムージャ全体の……
存亡に関わる……危機かと存じ……。』

Gessho : 賢哲王殿、御安心めされよ。
其がための同盟でござらぬか。
Gessho : 今の皇国軍に、
二正面作戦を展開する余裕はござらぬ。
Gessho : 盟約が交わされし暁には、
閣下ら西方の猛勢と我らが東方の武者が
一斉に皇国に攻め入ることができ申す。
Gessho : さすれば連中に、
そのような機械を復活させる余裕など
なくなるは必定。
Gessho : 我らは、皇国を制した後
鉄巨人とやらを打ち壊して禍根を断てば
よいのでござる。

Gulool Ja Ja : 『ゲッグッグッグッ……』
Gulool Ja Ja : 『盟約が……
空手形に……ならなければ、な。』

Gessho : この月照。
天地神明に誓うて、保証いたしまする。
もし、我が国が約定を違えし時は……。

Molaal Ja : 『……どうする?』

Gessho : 拙者、我が帝の御前にて
腹を切る所存……。

Gulool Ja Ja : 『グルルルゥッ!』
Gulool Ja Ja : 『……腹を切る?
……東方流の……落とし前、か?』
Gulool Ja Ja : 『潔い。気に入った、ぞ!』
Gulool Ja Ja : !!

Gessho : 僭主殿?
……如何なされた?

Gulool Ja Ja : 『グルルゥルルル……
臭う……臭うぞ。
鱗なき者どもの……臭いだな。』
Gulool Ja Ja : 出て、こい。
隠れる、場所など、ない、ぞ。
Gulool Ja Ja : ゲッグッグッグッ……。
どの道、この廟から、ソナタらは
逃げられないんだから、なぁ~!


Gessho : !!
Gessho : [Your Name]殿……!?
い、今の話……
Gessho : せ、拙者は……
Gessho : 拙者は、
月照ではござらぬっ! 御免!

Mnejing : ……おい。
そこのトカゲもどき……。
Mnejing : ……アヴゼンを、
……返してもらおうか……。

Aphmau : そうよ……
Aphmau : メネジンが……
Aphmau : ううん……。
アヴゼンになにかしたら
このマウが、承知しないんだから!!

Gaheel Ja : アヴゼン、ダト……?
コレノコトカァ?

Aphmau : あ、アヴゼン!
や、やめてっ! やめてちょうだい!
Aphmau : アヴゼン! アヴゼン!
目を覚まして……!!

Mnejing : ……起きないな。
……ブレーカーが落ちているのか……?

Aphmau : んもうっ!
直接、マウが起動するわ!

Mnejing : ……で、あるな。
……それしかないだろう。

Gaheel Ja : 貴様ラ……。
Gaheel Ja : ソノ前ニ、
テメェノ、命ヲ、心配スルンダナァ!
Gaheel Ja : 僭主様ァ!
Gaheel Ja : ココハ、
コノ、ガヒージャ、ニィ!

Gulool Ja Ja : グルルゥルルルァアアア……!
ガヒージャ!!

Gaheel Ja : !
Gaheel Ja : 僭主、様……ナニカ?

Gulool Ja Ja : よかろう。
騎龍王、よ。
Gulool Ja Ja : 南方帰りの、うぬが、
乗龍の、術。期待して、おる、ぞ!

Gaheel Ja : ……オオオ!
オマカセ、アレ……!

Gulool Ja Ja : ゲッグッグッグッ……。
半時したら、後始末の、兵を寄越す。
少しは、お楽しみを、残しといて、やんなぁ~。

※Ovjang、放り投げられる。

Aphmau : !?
Aphmau : アヴゼン!!

??? : 危ないッ!!

Aphmau : リシュフィー!!

Gaheel Ja : ……オット。
順番ガ、変ワッテ、シマッタカァア?

Rishfee : ぼ、僕なら……
だいじょうぶです……。

Aphmau : で、でも……!

Rishfee : いいですから、早く……!
逃げてください!
アヴゼンさんなら僕がっ……。

Mnejing : ……すぐに戻るからな。



(Ornamental Doorを調べる)

『少女の傀儡』でバトルフィールドに突入!
現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち
自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。
制限時間:30分
現在の『少女の傀儡』ベストタイム:[Number]分[Number]秒
記録保持メンバー:[PC Name]ほか[Number]名


Gaheel Ja : ハッハァハァアア~!
死ネッ! 死ネッ! ナメクジ、ドモォ!
Gaheel Ja : ナンダァア!?
貴様モ、コイツニ踏ミツブサレタイカァア!?




Lancelord Gaheel Ja : ヒ弱ナ、鱗無キ者ォオ!
残ラズ、踏ミ潰シテ、クレルワァア!!

Lancelord Gaheel Jaは、バッターホーンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : 喰ラエッ! 喰ラエッ! 喰ラェエッ!

Lancelord Gaheel Jaは、バッターホーンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : 死ネッ! 死ネッ!
死ネェエッ!

Lancelord Gaheel Jaは、ファイアアンゴンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : ハッハァハァアア~!
燃エロオオオッ!

Lancelord Gaheel Jaは、グラニットスキンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : 貴様ラノ、攻撃ナドォ、
コノ、ガヒージャ、痛クモ痒クモ
無イィイイイ!

Lancelord Gaheel Ja : チイィイイッ!
マダマダァアアッ!

Lancelord Gaheel Jaは、ブレージングアンゴンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : コイツヲ、喰ラェエエッ!

Lancelord Gaheel Jaは、ブレージングアンゴンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : コイツデ、死ネェエエッ!

Lancelord Gaheel Jaは、ブレージングアンゴンの構え。
Lancelord Gaheel Ja : コイツデ、
焼ケ死ネェエエッ!

Lancelord Gaheel Ja : [PC Name]!
次ハ、テメェノ番ダァ~! ハッハア~!

Lancelord Gaheel Ja : [PC Name]!
テメェノ逃ゲ場ナド、無イィイイイッ!

Lancelord Gaheel Ja : [PC Name]!
テメェノ動キ、スデニ見キッタワァアアッ!

Lancelord Gaheel Ja : ハッハァハア~!
楽シマセテ、クレルナァアア~!

Lancelord Gaheel Ja : 貴様ラァアアア!
ナメクジドモガァアアッ!!

Lancelord Gaheel Ja : グゥルルル……
糞ガァアアッ! コノ、ガヒージャッ!
コンナモノデハ無ィイイイッ!

Lancelord Gaheel Ja : ドォシタァア~?
ナメクジ以下カァアア~!?

Lancelord Gaheel Ja : 鱗無キ、者ハ
我ラニ、ヒレ伏セバ、良ィイイイッ!

Lancelord Gaheel Ja : 痛イッ、痛イッ……
トイウノハ、嘘ダァアアア~!

Lancelord Gaheel Ja : ハッハァハァアア~!
グッフゥフゥウウ~! 楽シマセロォオオッ!

Lancelord Gaheel Ja : 糞ガァアアッ!
コノ、ガヒージャニ……許セヌゥウウッ!

Lancelord Gaheel Ja : ……ゥウガァアアッ!
皇国ノ、手先メェエエエッ!!

Lancelord Gaheel Ja : 糞ガァアアッ!
乗龍ノ、術ヲ、舐メルナァアアッ!!

Lancelord Gaheel Ja : グッハァアア……!!!

[Your Name]は、Lancelord Gaheel Jaを倒した。


古寺の所縁 << 少女の傀儡 >> 海賊の利

■関連項目 アトルガンミッション , アトルガン白門
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最終更新:2013年04月14日 19:33
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