プリッシュには、なにか目的とする
ことがあるようだ。彼女はひとりで、
ウルガラン山脈へと向かう。
彼女が求めるものとは何なのか?
それはまた、何のためなのか?
(Wind Pillarを調べる)
『迎え火』でバトルフィールドに突入!
現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち
自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。
制限時間:30分
現在の『迎え火』ベストタイム:[Number]分[Number]秒
記録保持メンバー:[PC Name]ほか[Number]名
結界が施されており、近づくことができない。
Prishe : お、来たな、[Your Name]。
Prishe : おしかったな!
もうちょっと待っても来なかったら、
プリッシュさまのお仕置きコースに
ご招待してやるとこだぜ!?
Prishe : ……と、あれがあのとき見えた
獣人の結界だな。まぁ、俺に任せておきな!
Prishe : わぁ! こりゃすげぇ場所だな!
Prishe : 獣人のやつら、なんで
こんなところにまで、あの魔晶石を運んだんだ?
Prishe : まぁ、そこらへんに捨てたら、
あれを拾った奴がまた、おかしくなっちまった
だろうけどよ……。
Prishe : ああ、おまえはあの魔晶石について
よく知らねぇだろうな。
Prishe : 実はな、あの魔晶石に封じられた
「虚ろなる闇」は、特別なもんなんだ。
Prishe : 30年前、「タブナジアの魔石」って
呼ばれる魔晶石の破片が、タブナジアから
バストゥークに渡ったって話は聞いただろ?
Prishe : その魔晶石を持って、この地へやってきた
調査隊は、案の定、その破片に封じ込められてた
闇の声に毒されちまった。
Prishe : 「おまえの本当にしたいことをしろ」
「おまえの本当の姿に戻れ」……。
Prishe : あの声は、俺たちが持ってる
闇にむかって、何度も何度も囁いてくる……。
Prishe : それで、あの調査隊にいたヤツらは
人としてやっちゃいけねぇことをやっちまった。
ま、それも仕方ねぇよな。
Prishe : だってあの声は、
男神プロマシアの声なんだからよ!
Louverance : 男神の声だと……?
Prishe : だぁっ!?
まーた、盗み聞きかぁ!?
Louverance : その話、よく聞かせてもらおう。
Louverance : 私は、ルーヴランス・ミスタル。
30年前の調査隊に参加してた、王立騎士
フランマージュ・M・ミスタルの孫だ。
Prishe : ……ああ、おまえはそっちか。
おまえのことも、よーく知ってるぜ?
Prishe : やっと帰ってきたんだな。
おまえの爺さんの仇は、その手で討てたのか?
Louverance : なぜ、それを!?
……そうか、おまえが……!?
Prishe : ああ、そのとおりさ。
運がわりぃな。俺は、プリッシュ。
そっちは[Your Name]。
Louverance : ……おまえたちが……
Prishe : へっへっへ。俺たちのこと、
得体の知れネェ奴らだって聞いてるだろ?
Prishe : でも、そんなことは
気にしちゃいねぇから安心しな。俺が聞きてぇのは、
おまえが北の地で見た「闇の血族」の親分のことさ。
Prishe : ミスラたちはそいつが、
男神プロマシアだと思ってるみてぇだけど、
そんなもんじゃねぇってこと、俺はよーく知ってる。
Prishe : なら、あれはいったい誰なんだ?
獣人たちには、闇の神って呼ばれてる
みてぇだけどよ?
Louverance : ……それを調べるために、
私は戻ってきたのだ。
Louverance : 北の島々でつかんだ話では、
あの闇の神は、ここに眠っていたのだという。
Louverance : しかしあるとき、
闇の王がここを訪れ、闇の神の声に答えた。
Louverance : 闇の神は、闇の王を
強大な力を持つ「石」に導き、自ら
生み出した悪魔たちを遣わしたとか。
Prishe : なぁるほどな、
なんとなくわかってきたぜ。獣人たちに
男神プロマシアって言われてる正体が……。
Louverance : なに?
それはいったい、なんなのだ?
??? : プリッシュ!
Louverance : 待て!
安易に近づくな、妙な気配がする!
Louverance : てぇやぁぁぁーーーーっ!!!
[Your Name]が、シュ・メーヨ海の塩を使用した。
シュ・メーヨ海の塩
シュ・メーヨの海水を煮詰めて製塩された塩。
苦味が強く、オーク族に好まれる。
Snoll Tzarは、溶け始めた!
Snoll Tzarの体から水蒸気が上がっている。
Snoll Tzarは、塩を振り払った!
[Your Name]は、Snoll Tzarを倒した。
Prishe : [Your Name]!
やっぱり、おまえは強ぇな!
Prishe : さっすが、俺の見込んだ
冒険者だけあるぜ! 武運も悪運も天下一品だ!
Shikaree Z : なぜだ?
眠れる神々の閨(ねや)がない……。
Louverance : ここに眠っていた
神のこと、おまえは知っているのか?
Shikaree Z : ここには
巨大な闇のクリスタルがあったはずだ。
Shikaree Z : ……まさか……
おまえの言う、獣人の神というのは……!
Shikaree Z : !!!
Prishe : おおっ!?
Ulmia : あれは……!?
Shikaree Z : 近寄るな!
忌むべき声に捕われるぞ!
Shikaree Z : 忘れもしない、
あれはタブナジアの魔石!
30年前の調査隊員を惑わせた魔晶石だ!
Louverance : あれが、我が祖父を!?
Shikaree Z : しまった!?
Prishe : 戻ってきたな……
Prishe : おかえり、俺の魔晶石……。
Ulmia : プリッシュ!?
Ulmia : 私もあの方たちと
プリッシュを追いかけます。
Ulmia : [Your Name]さん、
バストゥークで落ち合いましょう。
バトルフィールドクリアタイム:[Number]分[Number]秒
現在のベストタイム:[Number]分[Number]秒
[Your Name]は、1000ポイントの経験値を獲得した。
Cid : ウルミア君!?
この方々は、もしかして……!?
Ulmia : ……はい、
罪狩りのミスラの方々です。
ミスラの本国より、プリッシュを捜しに来たそうです。
Cid : 罪狩りのミスラだと!?
まさかプリッシュ君は、既にその武器の錆に?
Ulmia : いいえ!
私たち、プリッシュを見つけることはできたんです!
Ulmia : でもプリッシュは、いなくなって
しまいました! あの魔晶石を持って!
Cid : 魔晶石だと?
その話、もらさず詳しく教えてくれ!
Cid : ……そうか。
あの時、タブナジアからもたらされた魔晶石は、
それほど恐ろしい力を持つ石だったというのか。
Cid : 調査隊の精神に、多大なる影響を与える
ほどの力を持っていた。そういうのだな?
Shikaree Z : そのとおりだ。
合同調査隊に参加したミスラは、その魔晶石の
破片を持ち帰り、私たちはあれが持つ恐ろしい
力を身をもって思い知らされた。
Shikaree Z : しかし、
あれがどこからもたらされたものかは、
どうしてもわからなかった。北の地では
私たちは鼻がきかぬからな……。
Shikaree Z : だが、ウガレピ宮殿より
持ち出された「竜の絵」を追った先に、
その答えはあったのだ。
Ulmia : ……タブナジア大聖堂で
プリッシュとミルドリオン枢機卿さまに
お会いしたのですか?
Shikaree Z : ミルドリオンに詰め寄ると、奴は
あの恐ろしい魔晶石の塊「タブナジアの魔石」を
見せてくれたよ。
Shikaree Z : 私たちは、それがどれほど
危険なものかを説いた。直ちに人の手が
届かぬ場所、北の地に捨てるべきだと。
Shikaree Z : しかし、ミルドリオンは、
どうしてもあの石を渡そうとはしなかった。
Shikaree Z : 「眠れる神々」を
目覚めさせるために必要だとうそぶいてな。
Cid : 神を蘇らせる……? まさか……!?
Ulmia : 私も信じられませんでした。
けれども私も同じお話を、サンドリア
大聖堂で聞かされたのです。
Ulmia : タブナジア大聖堂が
聖歌隊に歌わせようとしていた歌には、
そのすべてを歌うことで、神を蘇らせる
力を持っていると……。
Cid : 歌と石……。
Cid : も、もしや、
あの謎の少年を逃がしてしまったとき、
プリッシュ君が歌った歌が、それなのか?
Cid : それでその歌は、
すべて歌われたのか?
Shikaree Z : 歌は5つある。
その最後の歌は、眠れる神々が知っている。
Shikaree Z : ウルガラン山脈にて
目覚めた神よりその歌を聞いていれば、
その歌が歌われるのは時間の問題だ。
Shikaree Z : もしくは、
セルビナの……。いや、やめておこう。
おまえたちに心を許すことはできん。
Ulmia : 私もあの方たちと、
プリッシュを捜しに行きます。
Cid : いや、待ちなさい。
ウルミア君、罪狩りのミスラは
プリッシュ君を狩るつもりなのだぞ。
Cid : わしらは彼女たちよりも先に、
プリッシュ君を見つけ出して保護しなくては。
Cid : ここだけの話だが、
天晶堂にもバストア海の海賊にも話はつけてある。
連絡が来たらすぐに発てるよう、君はここに残る
のだ。
Ulmia : シドさん……。
ありがとうございます……。
Cid : それに、わしらには
[Your Name]君という腕の立つ
冒険者もついているから安心だ。
Cid : [Your Name]君、
さっそくだが、ルーヴランス君の
様子を見に行ってはくれんか?
Cid : プリッシュ君が
どうして「タブナジアの魔石」と呼ばれた
魔晶石を持ち去ったのかはわからんが、
ミルドリオン枢機卿とやらに関係があるのだろう。
Cid : それならば、
ミルドリオン枢機卿を捜しているルーヴランス君が
なにか知っているかもしれない。頼んだぞ。
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最終更新:2015年04月15日 23:18