とうとう5つの神の歌がそろった。
シドの飛空艇の力を借り、霊獣
バハムートに会いに行くほか、
世界を救う道はないだろう。
Cid : [Your Name]君。
待っていたぞ。
Cid : テンゼン君やスカリー君から、
ざっと話は聞いたが、あれは本当なのかね?
Cid : プリッシュ君が「世界の終わりに来る者」
だったという話も驚いたが……
Cid : タブナジアのミルドリオン枢機卿が、
永遠の命をもって、ジュノの要人に納まっていたと
聞いた日には、ハンマーで殴られたかと思ったぞ。
Cid : [Your Name]君、
おぬしからも詳しい話を聞かせてくれ。
さぁ、皆を集めよう。
Tenzen : ……なるほど。
そういうことでござったか。
Tenzen : ミルドリオン枢機卿は
セルテウスが霊獣バハムートとの間に交わした
契約を果たすために、男神を降臨させようと
していたのでござるな……。
Shikaree Z : プリッシュの胸に
魔晶石が埋まっていたのは、プリッシュの
内なる闇が封印されたためだというのか?
Shikaree Z : 私は、
罪狩りのミスラながら
過ちをおかしてしまった。魔晶石を前にしてこそ、
冷静でいなければならぬというのに……!
Cid : プリッシュ君は、
その重い定めを背負いながらも
泣き言ひとつ言わなかった。
Cid : そして、
ウルミア君は幼い頃より、
そんな彼女を見てきた。
Cid : ウルミア君にとっても、
その真実は自分のことのように重いはずだ。
Cid : あのふたりにとっても、
これ以上に過酷な運命はあるまい……。
Tenzen : 我らは
どうすればいいのでござろう。
Tenzen : 我輩の鳳凰丸は、
霊獣バハムートを討つことだけは
してはならぬというでござる。
Shikaree Z : けれども、
霊獣バハムートさえ討てば、
真龍との戦いに勝機が生まれるぞ。
Shikaree Z : 私たちの一番の脅威は、
霊獣バハムートの用いる空の魔法だ。
Cid : そうだな。すべてを知った
わしらの前に続く道は、3つある。
Cid : 真龍率いる竜族との
全面戦争の幕開けを待つか……
Cid : わしの作った飛空艇にて、
ジュノと共に真龍どもへ急襲をかけるか……
Cid : 5つ目の歌を聞かせ、
プリッシュ君に男神を降臨させるか……
Jabbos : 男神……
人に争いの……呪いをかけた神……。
Jabbos : 男神……倒せば……、
人の……呪い……消えるはず……。
Jabbos : ……でも……人……
ほんとに……勝つこと……できる……?
Tenzen : プリッシュ殿は、
[Your Name]殿がその力を持つと
言っていたそうでござる。
Tenzen : それに加えて
我輩の鳳凰丸があるでござる。
Tenzen : しかし……、
正直、我輩も不安でござる。
Tenzen : 霊獣ディアボロスは、人は決して
「世界の終わりに来る者」には勝てぬと
言っていたでござる。
Tenzen : 鳳凰丸からも、答えは得られぬ……。
Cid : ……確かに、わしらは
恐ろしいことをしようとしている。
Cid : プリッシュ君が戻ってきてくれれば、
わしらがどうすべきなのか、その答えを
得られるのだろうか。
Cid : [Your Name]君、
テンゼン君、罪狩りのミスラ君。
Cid : 君らは先に、タブナジアへ向かってくれ。
プリッシュ君が戻り次第、わしらも飛空艇にて
タブナジアへ向かおう。
Tenzen : タブナジアへ?
Cid : タブナジアには、
ギルガメッシュの使いがやってきているはずなのだ。
Cid : 高度を保つための最後のパーツは、
わけあってバストゥークには持ち込めない代物でな。
Cid : わしらが追いつくのを
タブナジアの港で待っていてくれ。
Parelbriaux : これから、竜と戦うんだろう?
ウルミアさんにそんな危険なところ、
行ってほしくないけど……
Parelbriaux : まあでも、
そんなこと言ってもきく人じゃないよね……。
しょうがないか……。
Justinius : どうやら大変なことに
なってきたようだな……。
Justinius : 戦いの後、忘れられたこの地が、
再びヴァナ・ディールの未来を決する戦いの
拠点となるとは……。皮肉なものだ。
Tressia : 大変なことに
なっちまったね……。
Tressia : こんなこと言うのは
おしつけがましいのはわかってる……。
でも、言わずにはいられないんだ。
Tressia : 頼んだよ、あの子のこと……
そして、この町、この世界のこと……。
Mengrenaux : おまえ、プリッシュのこと、
助けに行ってくれるんだろ!
Mengrenaux : オレはおまえのこと、
信じてるからな!
あ……今までも信じてたからな!
Chemioue : 竜たちとの争いなんて、
こりゃまたとんでもない厄介事を
持ち込んでくれたもんだね……。
Chemioue : でもね……、
プリッシュも、あんたも、負けないと思うよ。
Chemioue : そりゃ、憎たらしい奴ほど、
強いからさ。あんたも、プリッシュと同じ
雰囲気があるよ。
Ondieulix : 竜族との戦い、ですか……。
もう私たち自警団がお役に立てることなど
ないのかもしれませんね……。
Ondieulix : それでも、忘れないでください。
我々は、待っています。あなたのことを、
そして、プリッシュのことを……。
Despachiaire : もう……ウルミアを
止めることはあきらめました。
Despachiaire : きっと、
あの子自身の目で世界を知り、
あの子自身の手で運命をつかむことでしょう。
Despachiaire : 若い者の成長を
ただ見守ること……それが本当の
老いたるものの務めなのでしょうな……。
Tenzen : シド殿!
お待ちもうしていたでござる!
Cid : ウルミア君と
ルーヴランス君を連れてきたぞ。
Cid : しかし、
プリッシュ君はダメだった。
大変なことになってしまった。
Tenzen : そ、それは
どういうことでござる!?
Cid : 詳しくは、彼らに聞いてくれ。
Cid : わしは、ギルガメッシュの使いから
もらわねばならんものがある。
Ulmia : プリッシュは……、
見つかりませんでした……。
Ulmia : プリッシュは……、
どうやら、ジュノ戦闘艇隊に隠れて
乗り込んでいってしまったようなんです。
Tenzen : なんと!?
Tenzen : プリッシュ殿は、
またなぜ、ウルミア殿を待っては
いられなかったのでござろう!?
Tenzen : まさか、
ひとりで霊獣バハムートと戦う
心積もりではあるまいな!?
Ulmia : ……きっと
プリッシュは、私が追いかけてくるって、
信じているのでしょう。
Ulmia : プリッシュは、
人の心が読める。私の心も読んでいるはず……。
Ulmia : けれども、
心が読めるのなら、なぜ、私に
こんな悲しい選択をさせるのでしょう。
Ulmia : 信じるって、
信じられるって、
こんなに悲しいことなんて……。
Jabbos : ……人……
言葉……通じても……、悲しいことある……。
心……通じても……、悲しいことある……。
Jabbos : それは……
世界が……悲しさに……満ちてるとき……。
世界そのもの……変えないと……だめ……。
Ulmia : ……。
Ulmia : ……。
そうですね。私たちに残された道は、
もう世界を変えるしかないのかも
しれません。
Ulmia : 1万年の時をかけ、
多くの人々の生死を経て、この世界が生まれた。
男神の呪いに縛られた世界……。
Ulmia : プリッシュも、
その世界を変えるために行ったのね……。
Cid : みな、大丈夫か!?
最新型飛空艇も完成したし、出発の準備ができたぞ!
Cid : わしは、
これからギルガメッシュの船に乗って帰り、
各国にこの現状を伝えるつもりだ。
Cid : おぬしたちが
霊獣バハムートを止めることができても、
配下の竜たちの暴走など、予想もつかぬ
ことがおきるかもしれんからな。
Ulmia : シドさん……。
いろいろとご協力、ありがとうございました。
Cid : ……いやいや。
わしももうちょっと若ければ一緒に行くがな。
ギルガメッシュに先に釘を刺されちまった。
バストゥークを守るために残れとな。
Cid : おぬしたちも
自分の国を守るために行くのだろう。
そしてそれは、命がけの旅となろう。
Cid : しかし、
おぬしたちならできると思うぞ!
Cid : なぜなら、わしの
「[Ship Name]シド号」がついているのだからな!
Cid : ワッハッハッハ!
Louverance : 操縦のことでしたら
私にお任せください。
Ulmia : さぁ、行きましょう!
プリッシュの元へ、バハムートの元へ!
Sueleen : もうプリッシュに
会うことはできないかもしれないと、
ウルミアから聞いた。
Sueleen : プリッシュは
自らの命を投げ出し世界を救うために、
真龍のもとへ旅立ったのだと。
Sueleen : ……。
無事に帰ってきてくれ。
もちろん、プリッシュもおまえも
皆そろってな。
(Iron Gateを調べる)
『畏れよ、我を』でバトルフィールドに突入!
現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち
自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。
現在の『畏れよ、我を』ベストタイム:[Number]分[Number]秒
記録保持メンバー:[PC Name]ほか[Number]名
Tenzen : ……それで、
今からでもプリッシュ殿には
追いつけるのでござろうか?
Ulmia :
アルドさんが調べてくださったところでは、
ジュノ戦闘艇隊は、隊をふたつに分けて出発した
ようなんです。
Ulmia : その本隊は、リヴェーヌ岬上空へと
先に近づき、真龍をひきつけ……
Ulmia : それとは別に出発した戦闘艇隊が、
別方向より霊獣バハムートの元へ向かう作戦だとか。
Tenzen : プリッシュ殿が乗るとしたなら、
あらかた、そちらでござろうな。
Tenzen : 霊獣バハムートに近づくための別動隊は、
真龍が本隊に十分にひきつけられるまで、下手な
動きをせんでござろうからな。
Ulmia : シドさんも、そうおっしゃっていました。
ですからきっと、まだ間に合うはず……
Louverance : こんなものが乗っていたぞ。
Cherukiki : こんなものとは失敬な!
Kukki-Chebukki : そんなこと言うと死刑だぞ!
Makki-Chebukki : おいらたちはスパイなのだ!
Ulmia : ……スパイ?
Cherukiki : 許可なしで
改造飛空艇を作っちゃいけないんだぞー!
Kukki-Chebukki : 運転免許がない人が
運転しちゃいけないんだぞー!
Makki-Chebukki : 犯罪者どもを捕まえて、
おいらたちは高級官僚の位へ返り咲いてやるのだー!
Shikaree Z : ……かっ切り裂いてやろうか。
Tenzen : いやいや、待つでござる。
この曲者たちも案外、役に立つかもしれんぞ。
これより我らは、許しなくしてジュノ戦闘艇隊に
近づくのでござるからな。
Tenzen : あちらと話の通じる者が
乗っているのは、心強いでござ……
Tenzen : な、なんでござるか!?
Jabbos : ……見えた……
Shikaree Z : ジュノ戦闘艇隊だ!
Tenzen : 威嚇射撃でござろうか!?
Makki-Chebukki : さっきの
怖い兄ちゃんが、通信しにいったよ!
Kukki-Chebukki : ここは危ないから、
おいらたちも行こうぜ!
Cherukiki : 行こうぜ!
Ulmia : 私たちも行きましょう!
手助けにきたのだと伝えれば、
わかってくださると思います!
(Airship Doorを調べる)
Tenzen :[Your Name]殿!
向こうの様子がおかしいでござるよ!
Tenzen :砲撃は止んだでござるが、
それは、なにか思いがけぬことが
起きたからのようでござる!
Ulmia : プリッシュが
見つかってしまったのかもしれないわ!
Ulmia : 乗り移るために、
船を寄せてみるそうです!
すぐに船室に入ってください!
Ulmia : プリッシュ!
いたら返事をして! 私たちも来たわ!
Tenzen :これはジュノの方々。
我ら、怪しい者ではないでござる!
捜し人を求めてきただけでござる!
Cherukiki : だめでござるよ。
この人たちには、なにを言っても無駄でござるよ。
Kukki-Chebukki : だって、
この人たちは人間じゃないんでござるよ。
ジュノの人が作った人形なんでござるよ。
Ulmia : 人形……?
残り時間:[Number]分[Number]秒
[Your Name]が、イエローリキッドを使用した。
イエローリキッド
マメットから流れ出した黄色い液体。
[Your Name]は、Mammet-22 Zetaを倒した。×5
(Airship Doorを調べる)
Shikaree Z : プリッシュ!
いるのならば、すみやかに返事をしろ!
Makki-Chebukki : いないなら、
いないなりに、いないっていいなーい!
Jabbos : ……もしかして……
あの……なか、か……?
Cherukiki : ……もしかして……
あれに……食われちゃった!?
残り時間:[Number]分[Number]秒
[Your Name]が、CCBポリマー剤を使用した。
CCBポリマー剤
シドの開発した対生体機兵器。
投擲して命中すると、機械内に薬剤が浸透。
内部の体液を凝固させると云う。
[Your Name]は、Omegaを倒した。
(Airship Doorを調べる)
Shikaree Z : いったい、
なにが起きているんだ?
Tenzen : このままでは、
いたずらにお互いの戦力を失い、
疲弊するだけでござる!
Ulmia : 見てください! あちらを!
Louverance : 皆さん、
あの戦闘艇に接近させます!
Prishe : おい、てめぇ!
そんなとこで高みの見物なんて卑怯だぞ!
降りてきやがれー!
Nag'molada : ハハハ!
時間稼ぎには、ちょうどいい見世物だ!
Nag'molada : その試作品は、
いまだ完成には程遠い代物だが、完成した
あかつきには、人の生み出した最強の存在
となるだろう。
Nag'molada : もっとも、
1万年の昔に完成したものたちは、
今も神都アル・タユの果てに
暮らしているのかもしれんが、な……。
Ulmia : プリッシュ!
Prishe : あっ!
ウルミア! みんな!
Nag'molada : うるさいのが来たな。
仕方ない、戦闘レベルをもう一段階上げてみるか。
Nag'molada : アルテマウェポン!
奴らと遊んでやれ!
残り時間:[Number]分[Number]秒
[Your Name]が、CCBポリマー剤を使用した。
[Your Name]は、Ultimaを倒した。
Nag'molada : ……なるほど、
やはり試作品は試作品、だったか……。
Esha'ntarl : どういうつもりです、
ナグモラーダ。あなたはアルマター機関より
委員解任、国外追放を命じられたはず。
Esha'ntarl : その命
召し上げるまで至らなかった恩赦を忘れ、
アルテマウェポンまで持ち出して
戦闘艇隊に潜もうとは……
Esha'ntarl : 功を立て、今一度の再起を
図ろうとでもお思いですか!?
Esha'ntarl : それとも、
自棄を起こしてすべてを憎み、
この戦術をかき乱そうと!?
Nag'molada : ……。
Esha'ntarl : ……そうですか。
やはり、霊獣バハムートに尋ねに来たの
ですね? 神都アル・タユへの道を……。
Esha'ntarl : ナグモラーダ、
あなたが神都アル・タユを求むる
理由はよくわかります。
Esha'ntarl : 「心の言葉」を失った私たちは
ひどく惨めで、孤独なもの。
Esha'ntarl : けれども、
それは人が解き放たれていくということ。
Esha'ntarl : 始まりはひとつだった私たちは、
子を産み親となり、一歩また一歩と
その世界を広げていく。
Esha'ntarl : それは遥かな昔に、
ひとつの大きな母なるクリスタルが、
5つに分かたれたことと同じ。
Esha'ntarl : 私たちは
ジラートの民よりも先に、
巣立ちを経験したに過ぎません。
Nag'molada : ……それでは、なぜおまえは
「虚ろの器」にて、クリューであることを捨てた?
Nag'molada : なぜおまえは、
今もなおジラートと共にあり、
神都アル・タユへの道を閉ざす?
Esha'ntarl : それは……
Nag'molada : おまえの思想は、
おまえが「虚ろの器」にて、
その闇を洗い流したがためのもの。
Nag'molada : それと同じく、
私もこの闇を洗い流すまで
解き放たれることなど、ない。
Prishe : そんなに
神都アル・タユへ行きたいのなら、
ムバルポロスへ行け!
Esha'ntarl : ……プリッシュ!?
Prishe : あいつは、セルテウスは、
ムバルポロスのモブリンたちに
その道を開くように頼んだ!
Prishe : あいつについていけば、
5つ目のでっかいクリスタルにたどり着くさ!
Nag'molada : ……なるほどな。
海に沈んでいようが、土に埋まっていようが
モブリンたちなら、たどり着けぬ土地はない。
Nag'molada : セルテウスにも
再会できるというのならば、さらに都合もいい。
Prishe : おまえが
知りたいことは教えたはずだ!
だったら、さっさと帰りやがれ!
Esha'ntarl : ……!?
Nag'molada : そうしたいが、
受けた恩義を返すが美徳。
Nag'molada : 返してやらねばな、
1万年前、クリューが受けた恩義を……
Esha'ntarl : なんてことを!?
奇襲の意味が……!?
Nag'molada : ははは!
私の歌が届いたな、天空の覇者バハムート!
Nag'molada : 私は、クリューの民!
あなた様がた霊獣の加護ありし、力なき民!
Nag'molada : この者たちジラートの民を、
ヴァナ・ディールに仇なす者たちを、
あなた様の贄と捧げましょう!
Esha'ntarl : ……くっ!
あなたには、クリューを名乗る資格などない!
闇に飲まれた、薄汚い凶徒に過ぎない!
Nag'molada : ならば、だからこそ、
この闇を洗い落とさねばならないわけだ。
Nag'molada : 神都アル・タユにある、
「虚ろの器」によって、な!
Kukki-Chebukki : もうだめだ~。
Makki-Chebukki : もうさよなら~だ~。
Prishe : ばっかやろう!
俺たちの出番は、ここからだぞ!
Prishe : 天空の覇者バハムート!
霊獣であり真龍の王である、バハムートよ!
Prishe : 俺はプリッシュ!
「世界の終わりに来る者」だ!
Prishe : おまえたちが
セルテウスと交わした契約に従い、
俺は一度、封じ込められた!
Prishe : この魔晶石が、
俺と共に生まれ落ちた「虚ろなる闇」!
その封じられた姿だ!
Prishe : 俺たちは、
この「虚ろなる闇」を消し去るために、
男神を降臨させ、それを倒すことを目指した!
Prishe : それをこれから、
おまえの前でやる! 契約を果たす!
Prishe : そこでしっかり、その目で見ていろ!
人の強さを見せてやる!
Bahamut : ……エシャンタール……。
なるほど……。そういうことか……。
Bahamut : しかし、その必要はない。
おまえは私の言う「世界の終わりに来る者」では
ないからな。
Esha'ntarl : !?
Prishe : どういうことだ!?
Bahamut : エシャンタールよ、
虚ろなき人の子よ、そして
霊獣フェニックスの半身よ。
Bahamut : 人のために、ここまで来たのだ。
その強い意志に免じて、おまえたちには
教えてやろう。
Bahamut : 私の言う「世界の終わりに来る者」は、
神都アル・タユにいる。
Bahamut : それは、おまえとは
比べ物にはならぬほどに闇を含んだ命……
Bahamut : 1万年の間、我らが閉じ込められていた
神都アル・タユにて、それは目覚めたのだ。
Esha'ntarl : 神都アル・タユに!?
Bahamut :
クリスタルラインを
動かしたは、ジラートの生き残りか?
それとも、今を生きる異形の人々か?
Bahamut : どちらにしても、
それがために、神都アル・タユを支える
母なるクリスタルは力を失いつつある。
Bahamut : 神都アル・タユは、
まもなくここヴァナ・ディールへと落ちるだろう。
Bahamut : そうすれば、
「世界の終わりに来る者」は人々を取り込み……
Bahamut : 男神プロマシアが、
強大な力をもって降臨するのだ。
Bahamut : だからこそ我は、
人の種を根絶やしにせんと、ここ
ヴァナ・ディールへと降りてきた。
Bahamut : 取り込むものさえ、すべて失せれば、
男神プロマシアの復活には至らぬからな。
Ulmia : ……人を、取り込む……?
Esha'ntarl : ……そんな……
Prishe : ちくしょお!
霊獣のくせにセコイぞ、バハムート!
そういうことは、もっと早く言えってんだ!
Prishe : 俺たちに言ってくれりゃ、
神都アル・タユに行って、すぐに
そいつをぶっ倒してやったってのによ!
Tenzen : そうでござる! 霊獣バハムート殿!
Tenzen : そなたは
広大な空を預かる身でありながら、
なにゆえ狭量なる振る舞いを見せるのか!
Tenzen : 我ら人の力、
なぜに信じてくださらぬのか!?
Bahamut : 信じるもなにも、
それこそが唯一無二の真実。
Bahamut : 男神プロマシアに、おまえたちは勝てぬ。
近づくことも許されぬ。
Bahamut : それは1万年前に、
セルテウスなる少年が我らに証明したこと。
だからこそ、おまえたちは滅びるしかないのだ。
Esha'ntarl : そのようなことはありません!
Esha'ntarl : 霊獣バハムート!
私たちが男神プロマシアに勝てなくとも、
「世界の終わり」を止めればよいはず!
Esha'ntarl : セルテウスは、
私に伝えてくれました!
Esha'ntarl : 彼はそのために来たのだと!
神都アル・タユの落下を防いでみせると!
Bahamut : なに……?
セルテウスがそのようなことを……?
そのようなこと、できるはずが……!
Prishe : ああもう、ちくしょう!
おまえの御託は、聞き飽きたぜ!
俺は、前向きな意見が聞きてぇんだ!
Prishe : [Your Name]、
おまえも、思いっきり言ってやれよ!
おまえなら、男神に勝てるってこと
わからしてやれよ!
選択肢:男神に勝てるか?
>>どうだろう……?
Prishe : だぁ! 違うだろ!
おまえならできるって言ってんだろ!!??
>>絶対に勝てる!
Bahamut : ……なに? おまえは……?
Bahamut : ……まさか、セルテウスめ……!
Bahamut : またも
ヴァナ・ディールと人を傷つける気か!?
……そうはさせぬ……!!!
Prishe : あっ、なんかヤベェぞ!
Prishe : [Your Name]、
逃げろ! やられるぞ!
Tenzen : [Your Name]殿!
Esha'ntarl : 全船離脱!
(霊獣フェニックス……)
(多くの命と共に
母なるクリスタルへ還るのか?)
(……そうか、仕方がない。
しかし君のおかげで、わずかでも猶予が生まれた。)
(さぁ、母なるクリスタルに還りたまえ。
私がそれと君を解き放とう……)
(……そして、道を開こう。
[彼女/彼]を迎え入れるために……)
バトルフィールドクリアタイム:[Number]分[Number]秒
現在のベストタイム:[Number]分[Number]秒
[Your Name]は、1500ポイントの経験値を獲得した。
■関連項目
プロマシアミッション
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最終更新:2015年06月09日 23:56