トリオン王子の元を訪れたところ
魔法人形「
思ひ出くん」が反応を示した。
今明かされる、失われていた記憶……。
ウランマフランの恐るべき所業を思い知り、
アルテニアの部隊を向かわせることにした
トリオン。王立騎士団控室にてラーアル
(Rahal)に指令書を渡し、アルテニアと
話そう。
Halver : よくぞきた、
[Your Name]。
Halver : ほほう。
トリオン王子に、報告があるというのか。
「蝕世の卵」について……
Halver : しっ、声が高い。
その話、極秘で進めるようにと聞いている。
さあ、トリオン王子の元へ急ぐがよい。
…………………………………………………………………………………
Trion : ……入れ。
Trion : [Your Name]か。
今、卿へ、三人組の獣人についての
調査報告を伝えていたところだ。
Excenmille : ハッ!
Trion : 奴らの名はそれぞれ、
グルームファントム、マッグビフ、ダッツボグ。
Trion : 何の冗談か
ディスティニーデストロイヤー団と名乗り、
人と獣人、双方の貨幣を用いて渡り歩き……
Trion : 先日はなんと、
アトルガン皇国へ渡航していたと確認が取れた。
Trion : その後は消息を絶ち、
しばらくして、ゼプウェル島にてキトルルスの
花びらの数が違う個体の目撃証言を得たとのこと。
Trion : 奴らなりに考え、
下手な変装を施したのやもしれんな……。
Trion : そして、最新の報告には、
セルビナの沖で海賊船に乗り込んだとある。
次はどこを目指しているのやら……。
Excenmille : トリオン様、
一言、申し上げてもよろしいでしょうか?
Trion : どうした?
Excenmille : かの三人組は
「蝕世の卵」の力に耐えられる獣人を探し求めて
放浪しているのではないかと考えられてきました。
Excenmille : けれども……
何故かわかりませんが、
私には理由なき違和感が……。
Excenmille : そうだ、[Your Name]卿、
ボスディン氷河で奴等と言葉交わした際、
卿はどう感じたであろうか?
Memorian : オオオオオ……
……オモヒ……オモワレ……
Memorian : フリー……
フラーレンッ……!!!
…………………………………………………………………………………
Excenmille : [Your Name]卿、
すばらしい活躍だった。
Excenmille : 卿がいなければ、
我が命、ここに散っていたに違いない。
Excenmille : 何者ッ!?
Uran-Mafran : 我が名はウランマフラン。
見ての通り、魔道士だ。
Uran-Mafran : 先ほどの激闘に
敬意を表して、軽く説明してやろう。
Uran-Mafran : 生き物の体は
内包する心に対応している。
Uran-Mafran : 心は魔法の器であり、
それ相応の上限と言うものを持っている。
Uran-Mafran : このオークには
なんらかの大きな魔法が宿ったが、
心の上限を超え、体も変質してしまった。
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : あの卵……
ヤグードどもは伝説の卵と呼び、
危険な力を持つものと言っていた……。
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : ……確かに、危険だ。
だが、師は「卵を集めよ」と言った……。
Gloom Phantom : ナア~ッ!?
Gloom Phantom : テメェ、ナ~ニ
ヤッちャッテんノ~!?
サイッキョ~に、あ~ぶねェゾ!?
Uran-Mafran : このオーブは特別なのだ。
渦の理論に基づいて作られたものだからな。
Gloom Phantom : ゴブゥ!?
な~にいってンか、わかンネ~けどよぉ……
Gloom Phantom : 自信アンだったらヨ~、
オレサマたち、卵の匂い、追いかけテ~
これから南ン鉱山、行くからヨ~。
Gloom Phantom : 卵、割ったラ、
卵のチカラ~吸ッテ~ポイッ!
できるンか、ゴブゥッ!?
Uran-Mafran : ……。
おまえたちは
この力を集めて利用する気はないのか?
Gloom Phantom : ゴブゥ!
サイッキョ~に、あ~ぶねェゾ!
あンのチカラ~、集めル、な~んてヨォ!
Gloom Phantom : 聞いてンのか?
卵のチカラ~、ポイッ、ソレ常識ゴブゥッ!
Uran-Mafran : それでは、後で会おう。
失礼する。
Excenmille : ……?
…………………………………………………………………………………
Excenmille : ……今のは……?
Memorian : オオオオオ……
……オモヒデ……オシマイ……
Trion : [Your Name]よ、
その変な人形は何だ!?
選択肢:何と答える?
>>コルモル博士の魔法人形(どれを選んでも同じ)
>>改造した魔法人形
>>「思ひ出くん」
Excenmille : ……トリオン様、
私は今、ずっと魔法で封じられていた
記憶を取り戻したようでございます。
Trion : 何ッ……!?
Excenmille : ボスティン氷河にて
マックドロムを討った直後のこと。
ウランマフランと名乗る魔道士が現れたのです。
Excenmille : 彼はオーブに
マックドロムの亡骸から何らかの力を吸い取り、
グルームファントムと言葉を交わしました。
Excenmille : その際……
グルームファントムは、卵の力は
捨て去るべきものだと明言し……
Excenmille : ウランマフランの方は、
それとは真逆の考えを持っているように
感じられました……。
Trion : ウランマフラン。
その名は、バストゥーク共和国やウィンダス連邦
から秘密裏に届けられた書簡にもあった。
Excenmille : !?
Trion : その書簡には
もう一つ、よく知る名も。
Trion : [Your Name]よ、
お前の名だ。ここへ来たのも、
報告すべき事柄が多分にあるからだろう。
Trion : 順を追って話せ。
できるだけ簡潔にな。
Trion : [Your Name]よ、
長旅、ご苦労であった。
Trion : ……「蝕世の卵」。
かの卵が、よもや5000年前より孵化を待つ、
太古の遺物であるとはな……。
Trion : その生みの親である
「カオス」なるモンスターの伝説も、
すぐには信じがたい。
Trion : 暁の女神アルタナ様が
天晶元年に起こした奇跡ならば習ったが、
それ以前の話は聞いたことがないのだ。
Excenmille : グルームファントムは、
その5000年前に活躍したという勇者の血縁者
だったという話も驚きだ。
Excenmille : あの得物が
ドゥエルグ族が作り出したプライムウェポン……
「カオス」に最後のとどめをさした剣……
Trion : その武器を欲しがる
ヤグード族の気持ちもわからんではない。
が、今、我らが見据えるべき敵は……
Trion : 渦の魔道士
ガラズホレイズという者だ。
Trion : 先ほど話に出した
隣国より届いた書簡にも、最大の警戒をもって
事にあたるようにとの助言が認められていた。
Trion : ガラズホレイズは
冥界ヴァルハラなる世界におり、黒き神
オーディンと死闘を繰り広げているという。
Trion : つい先日、
アトルガン皇国からも冥界ヴァルハラについて
報せがあったが、二つの話が繋がったな。
Trion : 異世界のこと故、
我が国は静観を貫くことになったのだが、
こうなると考え直した方がよさそうだ。
Trion : 何故なら、
中の国にある冥界の門に一番近いのは
サンドリア王国なのだから……
Excenmille : 冥界の門は
中の国にもあるのですか!?
Trion : そうだ。
それは、バルドニア地方
ザルカバードにある。
我が予想では、ズヴァール城の奥……。
Trion : 20数年前のこと。
闇の王は、黒き闇の神と契約を交わし、
デーモンの軍隊を分け与えられた。
Trion : その黒き闇の神と
デーモンの軍隊が住む国こそ
冥界ヴァルハラであるのならば……
Trion : そこに繋がる門を
守るためにズヴァール城を築き、
根城とするのが自然であろう。
Excenmille : 確かに……
その話、北方のオーク帝国にて、
聞いたことがございます。
Excenmille : 近年になって再び、
バルドニアにデーモン族がうろつき始めたのも、
冥界の門があるからだと考えれば腑に落ちます。
Trion : [Your Name]の話では
冥界の門は閉ざされたというが、ズヴァール城に
あると思われる門も閉ざされたのだろうか。
Excenmille : ザルカバードにて
目ぼしいデーモン族を捕らえ、
締め上げてみましょうか?
Trion : うむ……
デーモン族は一癖も二癖もあると聞く。
そう簡単には行かぬと思うが……
Excenmille : ハッ!
Trion : ともかく、
今、すべては
冥界ヴァルハラの戦局次第。
Trion : 今、我らにできることは、
敵を知るための情報収集と、亡者との戦の準備。
また、敵に加勢する者をすべて排除することだ。
Trion : [Your Name]、
逃亡したウランマフランの行方は
まだ、わかっていないのだな?
Trion : その件を
アルテニアの部隊に任せようと思う。
療養を終え、新たな指令を待ちわびているとか。
Excenmille : ハッ。
部隊の編制も終わり、英気颯爽として
日々の鍛錬に臨んでいると聞いております。
Trion : よし。
では、ひとつ頼まれてくれ。
[Your Name]。
Trion : ウランマフランを
一度は倒したことがあるお前ならではの視点から
留意すべきことをアルテニアに伝えてほしい。
Trion : まずは、王立騎士団控室にて
ラーアルに会い、この書を渡せ。
いろいろと手配をしてくれることだろう。
だいじなもの:トリオンの指令書を手にいれた!
トリオンの指令書
王立騎士団長ラーアル宛の指令書。
ウィンダス出身の魔道士ウランマフラン
の捜索および拘束を指示する命令が
書かれているようだ。
アルテニア率いる紅燕騎士隊の
活躍が見込まれている。
Halver : トリオン王子から
指令書を託されたようだな。
Halver : 王立騎士団長の
ラーアルに宛てたものならば、
王立騎士団控室へ向かうとよいぞ。
Rahal : おや、
その手に持っているのは……?
Rahal : なるほど……。
あまり大きな声では話せぬ任務だな……。
Altennia : あら、ふたりとも。
こそこそと悪だくみかしら?
悪い子にはうちの庭で草むしりをさせるわよ?
Rahal : ……アルテニア。
あの頃とは違うよ?
Rahal : あなたが待ち望んでいた
新しい任務だ。
Altennia : よかった、
心待ちにしていたの!
Rahal : 昔から何度も
恐ろしい目にあっているのに
へこたれない人だ。
Altennia : 当たり前でしょう。
ボーレル家の女は強いのよ。
Rahal : ハルヴァー殿はまた、
陰で涙を流すことになるが……。
Altennia : そんなことより、
標的のウランマフランのことを教えて。
記憶を操作する魔道士なのよね?
Memorian : オオオオオ……
……オモヒ……オモワレ……
Memorian : フリー……
フラーレンッ……!!!
…………………………………………………………………………………
Uran-Mafran : ほう。
サンドリアの騎士か。
このようなところまでご苦労なことだ。
Altennia : 誰……!?
いえ、誰でもいいわ、その扉を開けて……!
Uran-Mafran : 悪いが、今はやめておこう。
オークどもから聞きたい話を聞き出すまで、
そこで大人しくしていてくれ。
Altennia : オークから話を……?
無理よ、マックドロムは卑劣な乱暴者よ。
あなたも捕まってしまうわ!
Uran-Mafran : 助言はありがたくいただこう。
ではまず、そこのオークの見張りから始めるぞ。
Orcish Axeman : ナンだあ!?
ぞごでえ、どまれ!!
Uran-Mafran : 我が名はウランマフラン。
見ての通り、魔道士だ。
Uran-Mafran : マックドロム率いる
おまえたち、"突き貫き"団とやらが発見した
「卵」について聞かせてもらいたい。
Uran-Mafran : 私には、あの「卵」を
割るどころか傷ひとつ付けられなかった。
どうやれば割れるのか知っているか?
Orcish Axeman : ナ、ナ、ナンだどお!?
だいじなダマゴ、マックドロムざまのダマゴ、
ゆるざれんぞお! オジオギだべえ!
Uran-Mafran : やれやれ。
こいつは何も知らないようだ。
時間の無駄だったか。
…………………………………………………………………………………
Memorian : オオオオオ……
……オモヒデ……オシマイ……
Rahal : アルテニア!
大丈夫か!?
Altennia : 思い出したわ……
あたし、ウランマフランに会っていた……
Rahal : なに!?
いつ、どこでだ!?
Altennia : マックドロムの
師団に捕まり、
フェ・インの遺跡に
閉じ込められていた時よ。
Altennia : ウランマフランは
「卵」……「蝕世の卵」と呼ばれている
あの卵を割る方法を探していたわ。
Altennia : 彼も割ろうとしたけれど、
どうしても割れなかったと言っていた……
Altennia : [Your Name]さん。
ウランマフランって魔道士は
ここまで見事な魔法を使うのね。
Altennia : いいじゃない。
一筋縄じゃいかない相手、
戦い甲斐があるってものだわ。
Rahal : ふむ……。
トリオン様からの書にも、強力な魔法から
身を護る術が必要だと書いてあったが……
Rahal : [Your Name]、
その魔法人形を借りるわけにはいかないか?
選択肢:魔法人形を貸す?
>>はい(どちらを選んでも同じ)
>>いいえ
Memorian : オオオオオ……
……カシタラ……オシマイ……
……マホウ……オシマイ……
Altennia : だめみたいね。
あまり可愛らしくない人形だし、
別の方法を探った方がよさそうよ。
Altennia : [Your Name]さん、
ウランマフランと戦った時のことを
詳しく教えてくれるかしら?
Altennia : ……ううん……
相当、厄介な相手みたいね……
Rahal : 奴が用いた
強力な記憶を操作する魔法について、
デーモン族が跳ね返したという話があったな?
Altennia : ラーアル、
何か思いついたの?
Rahal : 昔、父から聞いた
寝物語が役立つかもしれない。
ラストドラグーンの逸話だ。
Rahal : 邪竜が放つ魔法の炎に
大変苦労した勇者は、どんな魔法も跳ね返す
「デーモンの殻」を求めた。
Rahal : 知恵を絞り
デーモンを捕まえ、殻を剥ごうとすると
デーモンは命乞いをし、交換条件を出した。
Rahal : 魔法を跳ね返す盾を
作る方法を教えたのだ。一番大事な材料である
伝説の鉱物煉獄のオリハルコンのありかも……
Altennia : ええっ!?
その話は本当なの?
魔法を跳ね返す鉱物があるということ?
Rahal : 後の調査によると、
その逸話が真実だと判明した……と聞いた
ことがある。試してみる価値はあるはずだ。
Altennia : いったい、
どこにあるというの?
Rahal : はるか南、
エルシモ島にあるユタンガ山。その火口
「
イフリートの釜」と呼ばれる場所だという。
Altennia : 海を越えて……。
土地勘がない場所だし、いくらあたしでも
許可なく探しにはいけないわ。
Altennia : そうだ、
[Your Name]さん。
あなたに頼めない?
Altennia : 煉獄のオリハルコンを
ひとつでいいから探してきてほしいの。
お礼は用意するから。
選択肢:アルテニアの頼みを聞く?
>>いいえ(ループ)
Altennia : ええっ!?
お礼はちゃんと用意するから……
トリオン王子に頼んでみるから……お願い!
>>はい
Altennia : ありがとう、
[Your Name]さん!
兄さんにも良く言っておくから!
Rahal : [Your Name]、
手間をかける。君を待つ間、我々は
盾を得意とする職人と話をつけておこう。
だいじなもの:トリオンの指令書を失った。
Rahal : ウランマフラン
拿捕の任を命じられたアルテニアのため、
煉獄のオリハルコンを探し出してほしい。
Rahal : エルシモ島にある
ユタンガ山火口「イフリートの釜」にあるという
話だが……簡単には見つからぬかもしれん……。
Rahal : その他の材料
例えば霊牛のなめし革などは
こちらで用意しておこう。
だいじなもの:煉獄のオリハルコンを手にいれた!
煉獄のオリハルコン
イフリートの釜の炎によって
清められたオリハルコンの塊。
Rahal : [Your Name]、
どうだ、煉獄のオリハルコンは見つかったか?
Rahal : これほど早く、
見つけてくるとは!
アルテニアも喜ぶぞ!
Altennia : [Your Name]さん、
本当にどうもありがとう。
Altennia : あなたがいない間、
古い文献を調べて、職人たちと話をしたの。
Altennia : どうやら本当に、
この煉獄のオリハルコンから
伝説の盾が作れるみたい!
Altennia : まあ、永遠に
魔法を防ぐような代物ではなさそうだけれど、
1、2度、防いでくれるなら勝機をつかめるわ。
Altennia : だから、安心して。
ウランマフランのことは、
あたしたちに任せて大丈夫よ。
Altennia : あの可愛らしくない
魔法人形も必要ないし、ね。
Memorian : ……。
Altennia : あ、そうそう。
ところで、トリオン王子から
とても素敵なお礼の品を預かっているの。
Altennia : どうぞ受け取って。
これからのあなたの旅に役立つはず。
Altennia : またどこかで会いましょう。
それまで健やかにね。
Rahal : では、な。
(まだ再生できる記憶が残っている場合)
Memorian : オオオオオ……
……マダマダ……オモヒデ……
……カクサレ……サガソウ……
(全ての記憶を再生していた場合)
Memorian : オオオオオ……
……オモヒデ……スベテ……
……アカサレ……オシマイ……
だいじなもの:魔力切れ人形「思ひ出くん」を手にいれた!
だいじなもの:煉獄のオリハルコンを失った。
上級近衛騎士カラーを手にいれた!
魔力切れ人形「思ひ出くん」
コルモル博士からもらった魔法人形。
ウランマフランによって記憶操作の術が
かけられた場所や相手すべてに反応し、
魔力がなくなってしまった。
上級近衛騎士カラー
Rare Ex
防30 VIT+10 被ダメージ-5%
サンドリア国民:リジェネ+3
Lv99~ All Jobs
(報酬を受け取れなかった場合)
Rahal : トリオン様からの褒賞品を
置き忘れていくとは、いい度胸をしているな。
さっさと持っていってくれ。
上級近衛騎士カラーを手にいれた!
Shantotto : あら、あなた。
だいぶ、すっきりしたお顔をしていますこと。
Shantotto : 心にため込んだ
恨みつらみを吐き出した後のような
晴れやかなオーラを感じますわ。
Memorian : オオオオオ……
……オシマイ……
……ゼンブ……オシマイ……
Shantotto : あらあら。
その、まがまがしい魔法人形が役目を終えて
まがまがしさが失くなっただけの話でしたのね。
Shantotto : よござんす。
わたくしが預かっておきましょう。
Shantotto : この魔法人形……
まがまがしさを失ったら、かわいく見えて……
きませんわね、全く。コルモル風だからかしら?
だいじなもの:魔力切れ人形「思ひ出くん」を失った。
Elijah : おぉ。[Your Name]さん。
やっと来てくださいましたね。
Elijah : 聞いてください。
実は大変なことになってしまったのです。
Elijah : これまで亡者どもが
我が主の力の前に、こちらに逃亡していると
考えておりましたがどうやら違うようなのです。
Elijah : 亡者どもを
統率している者が思った以上に強いうえに策を弄する
ヤツらしく、我が陣営が多少劣勢のようなのです。
Elijah : もちろん、
我が主の力は圧倒的で
同僚達も皆一丸となって敢闘しております。
Elijah : しかし
こうも広範囲に戦線を広げられては
一騎当千の我が主と言えど、手が足りません。
Elijah : そのために
我が主は新たな兵を生み……いえ、雇ったのです。
そいつが少し前に連絡に来たのですが、生意気で!
Elijah : おまえが
命じられた仕事は、単なる雑魚の大掃除。
淡々と片付けていけばよいだけだ、と。
Elijah : えぇえぇ!
たしかに新顔の言う通りかもしれませんが
言い方っていうものがあるでしょうにッ!!
Elijah : ……失礼。
取り乱しました。
Elijah : そうですね。
新顔の言うことはともかく、我が主からは
自身で考えて対処せよと裁量を頂きました。
Elijah : 責任は重大ですが
しっかりと務めを果たす所存であります。
Elijah : というわけで
新たな依頼でございます。
Elijah : 今までは同僚からの
連絡を元に依頼をさせて頂いておりましたが
今回はわたくしが情報を集めての依頼になります。
Elijah : とはいえ
情報の精度は高いので安心してください。
空振り、なんてことはありませんから。
Elijah : ……あぁ。
亡者どもはこちら、つまりヴァナ・ディールに
仲間を増やすことを目的としているようです。
Elijah : フフッ。
ヴァナ・ディールを守ることは
あなたにとって大事、ですよね?
Elijah : それでは
よろしくお願いいたします。
Elijah : 目標データを
お受け取り頂き、ありがとうございます。
Elijah : それでは
よろしくお願いいたします。
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最終更新:2022年05月12日 15:13