「リーベア・デイモニウム」の本を
ある取引に利用したスコクル・
ウンドルボルン。その結果、得た
多くの魂を培養すれば「プライム
ウェポン」の復活が可能だという。
培養器の材料として、ピクシー族が
稀に持つ「火車の灰」を1つ持ってくるよう
頼まれた。現在は入手困難だというが、
セレニア図書館には情報があるかもしれない。
Andreine : これはこれは。
ひょっとして、司書長をお探しでしょうか?
Andreine : 実は……
リーベア・デイモニウムの解読が進んだ結果、
遠出の必要があるとおっしゃいまして。
Andreine : そのまま、まだ
お帰りにならないのです。
Andreine : 司書長の目的地は
リファーリアの筈。ヴァリーさまと
ご一緒しているとは言え、とても心配です。
(Odyssean Passageを調べる)
Skokkr Undrborn : やはり来たか、
[Your Name]。
Skokkr Undrborn : おまえも
リーベア・デイモニウムを渡せぬと
わしに言いにきたのか?
選択肢:リーベア・デイモニウムを……
>>渡せる
Skokkr Undrborn : クックック……
おまえは気づいていたか。
その本がとても危険な存在であることを。
>>渡せない
Skokkr Undrborn : クックック……
その本はおまえらが思っているよりも
はるかに危険な存在だぞ?
Skokkr Undrborn : ひとつ、
例え話をしてやろう。
それほど昔ではない過去の話。
Skokkr Undrborn : とある……
身分の高い男が
森の開拓を進めようと考えた。
Skokkr Undrborn : だが、開拓となれば
恐ろしい呪いが降りかかることは明白であった。
Skokkr Undrborn : そこで、呪いに
対抗しうる力を求め、この本の存在に目をつけた。
Skokkr Undrborn : ……いや、
「この本に目をつけられた」と言った方が
正確な表現であろうな。
Skokkr Undrborn : その男は、
あるデーモン族を呼び出して隷属させるために、
本に書かれていた儀式を行うことにした。
Skokkr Undrborn : 膨大な魔力が渦巻く
ラ・カザナル宮を利用することで、
その計画は一時は成功したかに思われた……。
Skokkr Undrborn : が、思わぬ事故が起き、
その男は時空の狭間に飲み込まれることになる。
Skokkr Undrborn : そのような悲劇を
繰り返す可能性がある本だぞ?
人の手には余ること、歴然としておる。
Valli : ……時空の狭間に
飲み込まれた男はどうなったのだ?
Skokkr Undrborn : わしは知らん。
Oshasha : その者の名は
もしかして……
Skokkr Undrborn : わしは知らんし
知らんほうが良いぞ?
Skokkr Undrborn : 知ってしまえば
追手を差し向けねばならなくなるであろう?
Skokkr Undrborn : 追手は必ず不幸になり、
残されし家族は悲しみに包まれる。
Skokkr Undrborn : 万が一、残されし
家族が知ったなら、追わずにはいられまい。
Oshasha : !!
Skokkr Undrborn : そうなれば
アドゥリンに住まう人間どもの未来は暗かろう。
そうは思わないかね?
Oshasha : ……ええ……
あなたの言うとおりですね……。
Skokkr Undrborn : わしは、この本が
どれだけ危険なものか教えてやりたかっただけ。
Skokkr Undrborn : しかも、その本は
セレニア図書館の蔵書ではない。
もとあった場所から盗まれたものだ。
Oshasha : さすがですね、
そこまで調べあげたのですか!
Valli : だから、我々が
リーベア・デイモニウムを持つ権利はないと?
Valli : ならば、
貴公にもその権利はないはず。
Skokkr Undrborn : 無論。
誰にも権利などない。
Skokkr Undrborn : 先ほど、
「この本に目をつけられた」と表現したように、
その本の居場所は、その本が選ぶものなのだ。
Oshasha : えっ!?
Skokkr Undrborn : ……ふむ。
ビフロンス卿の元へ行ったようだな。
Skokkr Undrborn : 諦めたまえ。
いや、歓びたまえ。
Skokkr Undrborn : これで冥界ヴァルハラを、
ひいてはヴァナ・ディールを救う
算段がついたというもの。
Skokkr Undrborn : 5000年の時を経て、
世界を救いし「プライムウェポン」を
復活できるやもしれぬ!
Lerene : えっと、たしか、
プライムウェポンって……
リーベア・デイモニウムに書いてあったわよね?
Valli : 獣人どもも恐れる
「蝕世の卵」を割ることができる唯一の武器……
Oshasha : ガラズホレイズと共に
冥界ヴァルハラで暴れている霊獣「カオス」を
倒すことができる、唯一の武器でもあります。
Skokkr Undrborn : その通り!
あの当時、プライムウェポンの構想を練り上げて
鍛え上げたのは、実際にはわしではない。
Skokkr Undrborn : わしの兄弟子である
「トルーエル・アスルフ」であった。
デーモン族で最も腕の良い武器職人と呼ばれた。
Skokkr Undrborn : だが、非情なる
カオスに喰らい殺され、今や誰も
あの武器を作ることができなくなっていたのだ。
Skokkr Undrborn : そこでわしは
古今東西、駆けずりまわり、
代わりとなる人材や材料の情報を集めた。
Skokkr Undrborn : その結果、ようやく
ほぼすべてが揃うところまであと一歩……
というところまで辿り着いたのだよ。
Oshasha : その一歩を進むには、
リーベア・デイモニウムが
必要だったというわけですね?
Skokkr Undrborn : 正確にいえば、
リーベア・デイモニウムとの
取引で得た「多くの魂」だ。
Skokkr Undrborn : ただ、これを
培養する必要はあるやもしれんな……。
Oshasha : 培養?
Skokkr Undrborn : 「魂」を育て
増やす手段のことよ。培養器を作るため、
一算段、講じる必要がありそうだ。
Skokkr Undrborn : ……ルテテよ、
何でもすると豪語した手前、
新たな役目を授けようではないか。
Lerene : ちょっと、
そんなこと言っちゃったの~!?
Skokkr Undrborn : その友人たちにも
力を貸してもらうがよい。必要なものは
金属、油、硝子、火種……
Skokkr Undrborn : ほうれ、
おまえが悩まぬよう、
それぞれに役目を割り振っておいた。
Skokkr Undrborn : その品々を
集めてくるがよい。
わしは首を長くして待っておるぞ。
…………………………………………………………………………………
Lerene : わっ、追い出された!?
Lerene : 何なのよ~?
リーベア・デイモニウムも取られちゃった上、
一方的に雑用を押し付けられた気がするんだけど……
Valli : 相手はデーモン。
利用されているのは確実だ。ただ今は、
信用して良い相手かどうかの方が大事。
Oshasha : 姿かたちが
変わる相手は信用しにくいけれど、今は
スコクルを手伝うのが一番の得策に思えます。
Lerene : まあ、もしも
良いように利用されているんだったら、
あたしたちも相手を利用すればいいのよ。
Valli : ふむ。
その際は、辣腕軍師に任せよう。
Valli : では、ルテテ殿。
我らはそれぞれ、何を集めれば
よいのか聞かせてくれ。
Oshasha : それが……
とても厄介そうです。
Oshasha : ……そして、
あなたには火車の灰を
集めてきてほしいのです。
Oshasha : それは、ピクシー族が
稀に持つもの。ただ、それも昔のことでして
今は手に入らなくなったと聞いたことが……
Valli : 我らが頼まれた品も
入手困難なものばかりだ。……スコクル自身が
簡単に集められぬものゆえ、我らに頼んだか。
Lerene : きっとそうよ。
一癖も二癖もあるようなものなのよ。
Oshasha : セレニア図書館へ戻り、
関連する書籍を調べましょう。
Valli : 頼まれた品を
手に入れることができたら、
ここへ集うことにしよう。
(Odyssean Passageを調べる)
火車の灰を入手しなければならないことを思い出した……。
Andreine : これはこれは。
司書長から伝言を授かっております。
Andreine : [Your Name]さんが
頼まれている火車の灰については、やはり、
なかなか入手し辛いもののようだということです。
Andreine : 昔はピクシー族から
手に入れることができたということですが、
今はもう採れないかもしれません。
(Odyssean Passageに火車の灰をトレード)
Skokkr Undrborn : ようやく来たか。
待っていたぞ、[Your Name]。
Skokkr Undrborn : 皆、わしが頼んだ品々を
速やかに持ってきてくれて礼を言う。
Skokkr Undrborn : これらを使い、
魂を培養するためのランプを作るぞ。
Oshasha : それがあれば、
「プライムウェポン」という武器を
復活させることができると言いましたよね?
Skokkr Undrborn : ククク、その通り。
プライムウェポンが他の武器と一線を画している
最大の理由。それは「魂」を宿していることだ。
Valli : 魂を……
Skokkr Undrborn : ルテテよ。
おまえにとってガラズホレイズが宿敵であるように
わしらにとっては霊獣「カオス」こそが仇敵。
Skokkr Undrborn : 「カオス」は
幾度となく倒しても、必ず蘇る。
Skokkr Undrborn : 何故ならば、
そやつは「アストラル界」を蝕む力を
持っているからなのだ。
Oshasha : アストラル界……!?
Oshasha : 読んだことがあります……
確か、神々が眠る世界……?
Skokkr Undrborn : ククク、さすがよの。
アストラル界には、原始の力をもつ神々……
イフリート、シヴァ、タイタンなぞがおるらしい。
…………………………………………………………………………………
Skokkr Undrborn : その眠れる神々の力や
純粋なクリスタルの力。
Skokkr Undrborn : 万物の「命」の力が
満ち溢れる世界。それがアストラル界。
Skokkr Undrborn : その世界と
ここヴァナ・ディールを隔てる壁を蝕み、
あちらの力を好きなだけ得ることができたとしたら?
Skokkr Undrborn : それこそが
霊獣「カオス」の能力であり、
不死なる理由なのだ。
…………………………………………………………………………………
Oshasha : アストラル界から
好きなだけ力を得て……傷を癒したり、
生き返ることができると……?
Skokkr Undrborn : 恐ろしい相手であろう?
今再び、冥界ヴァルハラに現れた「カオス」も
5000年前と同じく、その能力を持っている。
Lerene : そんな相手との戦い……
どんな戦術を取ればいいの……?
Oshasha : カオスが
アストラル界を蝕むのを
一時的にでも止めることができれば……?
Skokkr Undrborn : ククク……
考えることは皆、同じよの?
Skokkr Undrborn : わしと兄弟子
「トルーエル・アスルフ」は
その手段を探り、数多くの実験を行った。
Skokkr Undrborn : それはだいぶ
人間受けが悪い内容ゆえ、
具体的な説明は省くとしよう。
Skokkr Undrborn : ともかく
辿り着いた答えはこうであった。
Skokkr Undrborn : 「カオスと
カオスの子で共食いをさせればよい」。
Oshasha : カオスの子というのは、
ネスナスのように……蝕世の卵から生まれた
「幼獣」と呼ばれるもの、ですか?
Skokkr Undrborn : うむ。
そやつら幼獣には、直接的に
アストラル界を蝕む力はないが……
Skokkr Undrborn : 他者の「命」を蝕み、
喰らい、自分の生命力へと変えて
何度も生き返る能力が備わっている。
Skokkr Undrborn : そこで、わしは
倒された幼獣の「魂」のみを集め、
武器に宿す研究を始めることとなった。
Skokkr Undrborn : この時点でも
人間にとっては不愉快な事件が
数多く起こるわけだが、ここは割愛しよう。
Oshasha : それで……?
Skokkr Undrborn : ククク……
100年ほど実験を重ねて、とうとう完成したのだ。
カオスを蝕む武器「プライムウェポン」が、な!
Valli : ……ふうむ……
今回も、その幼獣の魂を使って
「プライムウェポン」を復活させるのか?
Skokkr Undrborn : いいや。
数百年前のネスナス以降、幼獣といえるものは
生まれ落ちておらぬ。
Skokkr Undrborn : そこで、マートなる
人間が宿していた「蝕世の卵」の力を入手し、
実験したが、魂が弱すぎたのか失敗してしまった。
Skokkr Undrborn : よって、次なる手段。
シルバー・ナイフにて落札した「蝕世の卵」を
用いて、再実験を行うことにしたのだ。
Skokkr Undrborn : あの卵の中身に
ランプで培養した魂を大量に喰らわせれば、
強い「魂」を得られるのではないかと思ってな。
Oshasha : その実験……。
結果を見届けたいのですが、
わたしたちも参加していいでしょうか?
Skokkr Undrborn : ほう!?
Lerene : ちょ、ちょっと!
興味はすごくあるけれど、
それってきっと、すごく危険だと思うわよ!?
Valli : 貴公の実験が
失敗した場合、どのようなことが
起きると想定しているのだ?
Skokkr Undrborn : そうさな……
一言では言い表せぬなぁ。
Skokkr Undrborn : 最悪の場合は、
わしが「蝕世の卵」の力に喰らわれて、
全員がわしの餌になるかもしれぬ。
Lerene : それだけが
あたしたちにとって
最悪のパターンじゃないと思うけど……
Skokkr Undrborn : ククク……
わしの実験に参加するかどうかは
そなたらに一任しよう。
Skokkr Undrborn : これからわしは、
ラ・カザナル宮外郭の北東にある実験場へ向かう故、
興味があれば、その鍵を使って進むがよい。
Skokkr Undrborn : 後のことは、
おまえたちに頼んだぞ。
客人への連絡も忘れるな。
Pwyll : 御意。
…………………………………………………………………………………
Lerene : わっ、
また追い出された!!!
Lerene : ルテテ……
本当に実験に参加するつもりなの?
Oshasha : ええ。
レリーン、ヴァリー、
そして、[Your Name]さん……
Oshasha : あなたたちにも
参加してほしいと思っています。
どうか力を貸してください。
Oshasha : もしも、
予想外のことが起きた時、わたしたちがいれば
最悪な事態を回避できるかもしれません。
Lerene : んもう、わかったわ!
この実験が成功したら、ゆっくり眠れそうだし。
Valli : 良かろう。
もとは「蝕世の卵」に興味があり
この地の土を踏んだ身だ。
Oshasha : ふたりとも……
ありがとうございます。
Oshasha : [Your Name]さん、
あなたはどうでしょう?
選択肢:どうする?
>>実験に参加する
Oshasha : 百人力です。
[Your Name]さん、
どうもありがとうございます。
>>やめておく
Lerene : ちょっと~、
それはないんじゃないの?
「旅は道連れ世は情け」っていうじゃない!?
Oshasha : レリーン、
無理強いはよくありませんし……
Oshasha : では、これより
スコクルが実験を行うという
ラ・カザナル宮外郭を目指しましょう。
だいじなもの:銅褐色の札を手にいれた!
銅褐色の札
幾何学模様が刻まれている金属の札。
時折、鈍い光を発している。
ラ・カザナル宮外郭の北東にあるという
実験場へ行くために必要なカギ。
(Odyssean Passageを調べる)
ラ・カザナル宮外郭の北東にある実験部屋を目指さねばならない……。
>>通常時
+
|
... |
(Shrouded Workroomを調べる)
扉は固く閉ざされている。
|
(Shrouded Workroomを調べる)
Oshasha : [Your Name]さん、
来てくれたのですね。
Oshasha : 見てください。
あそこにいるのは確か……
Oshasha : 「蝕世の卵」を
探して割ることを生業にしているという、
ディスティニーデストロイヤー団ですよね?
Gloom Phantom : スコクルのダ~ンナ、
「プライムウェポン」、作るッテ~
マジスゲ~な、ゴブゥッ!
Magh Bihu : プライムウェポン
マッグビフモモテルヨウニナル!?
モテモテニナッチャウ!?
Dazbog : う、ううん……
き、きっと、あらたな、プライムウェポン、
も、もつのは、デーモンぞく、とおもう……
Magh Bihu : エエーマジカヨ!?
タマゴパッカーンデキネエノカヨ!?
Skhoh Undhreh : オイラのようニャ
デュエルグ族や、オーディンさまが生み出した
デーモンじゃニャいと危険なのニャ!
Skhoh Undhreh : それ以外の種族は
いつ裏切るかわかんニャいのニャーッ!
Magh Bihu : ヒデーイワレヨー。
Gloom Phantom : ……まぁナァ~
こンの頃、ひッデェ~噂、
チョ~コチョコ、聞くからヨォ~。
Gloom Phantom : 「カオス、
復活するンな~ら、ハナッからヨォ~、
味方~なっとけ、生き残るタメ~」ッテ~、ゴブゥ!
Gloom Phantom : 冥界ヴァルハラ、
繋がる門をヨォ~、こっちン側から、開こうッテ~、
アホど~も、いるらしいゼェ~!?
Skhoh Undhreh : そういうこと言う
不埒なモノどもを黙らせるためにも、
プライムウェポンの復活は大事なのニャ。
Skhoh Undhreh : それに、ニャ。
実験に成功したら、まずは両手剣を作って
キミの古い剣と交換してやるニャ。
Skhoh Undhreh : めっちゃくちゃ
強くなるはずニャ!
Gloom Phantom : あのタマゴでヨ~
ぜ~んブ、うまく行きゃア~、
いいんだがナァ~……
Magh Bihu : オ、オイミロ!
Magh Bihu : アイツガイル……
ジケンガオキル……
Dazbog : い、いやなこと、
い、いわないで、ください。
ぐ、ぐうぜん、です……。
Skhoh Undhreh : ニャニャニャッ!
結局、みんニャ来ちゃったのニャ!?
Skhoh Undhreh : しょうがないニャ~、
あらためてご紹介するニャ~。
Skhoh Undhreh : あちらの
「蝕世の卵」を割ってくださるのは……
Gloom Phantom : オレサマ、グルームファントム!
仲間モ、サンジョウ!
Magh Bihu : マッグビフ!
Dazbog : ダッツボグ!
Gloom Phantom : ぜ~んブ、まとめテ……
Gloom Phantom : ディスティニーデストロイヤー団ッ!!!
Lerene : ……それより、
あのミスラって、まさかと思うけど
スコクル・ウンドルボルン……?
Skhoh Undhreh : ニャニャン♪
それニャら、さっさと始めちゃおうニャ!
Skhoh Undhreh : 「蝕世の卵」を割ったら、
ランプで増やした餌を喰わせるニャ!
Skhoh Undhreh : 餌と一緒に
食べられたくニャかったら
離れておくのニャー!
Gloom Phantom : 卵を割るカラ~
アトのコタァ~、まっかせタ、ゾ~!
Skhoh Undhreh : 任せるニャ。
幼獣の魂の扱いには慣れてるニャ。
Magh Bihu : オテヲ
ハイシャク
ヨヨイノヨイ。
Magh Bihu : ヨヨイノヨイ。
Gloom Phantom : オトトイ
オイデ~!!!
Gloom Phantom : ゴブゥッ!?
Skhoh Undhreh : 卵じゃ、ニャイッ!?
Skhoh Undhreh : ニャーアアアアァァァ!!!
Dazbog : !!!
グ、グルームファントムッ!
Skokkr Undrborn : わしとしたことが……
「幻」に誑かされるとは……
Oshasha : まぼろし……?
Oshasha : ……もしや、
渦の魔道士の罠……?
Lerene : どういうこと!?
あれは「蝕世の卵」ではなかったの!?
Skokkr Undrborn : わしらには
「蝕世の卵」に見える魔法がかけられていた。
誰にも気づかれぬほど巧妙に……。
Skokkr Undrborn : まだ危険は去っておらん。
人間は一度、リファーリアへ戻れ。
Skokkr Undrborn : 獣人どもは
わしが連れて帰ろう……。
だいじなもの:銅褐色の札を失った。
(Shrouded Workroomを調べる)
スコクル・ウンドルボルンに会うため、リファーリアへ戻ろう……。
Skokkr Undrborn : ……揃ったな。
Skokkr Undrborn : 敵を甘く見たが故、
手痛い攻撃を受けてしまった。
Skokkr Undrborn : 唯一無二であった
プライムウェポンの両手剣は破壊され……
Skokkr Undrborn : 使い手のゴブリンは
生死の境を彷徨っておる。
Lerene : そんな……
Oshasha : ……あの時、
爆発したものには、「蝕世の卵」に見せる
魔法がかけられていたと言いましたよね?
Oshasha : 「幻」を操る魔法、
催眠魔法と言えば、渦の魔道士
ガラズホレイズの得意技のひとつです。
Skokkr Undrborn : わしの見立ても同じく。
ガラズホレイズのヤツめ、罠を仕掛けおった。
Skokkr Undrborn : あの偽の卵が
発見されたのは、中の国、ズヴァール城付近。
つまり「冥界の門」の近くということになる。
Skokkr Undrborn : 奴に心酔する
亡者どもを使い、冥界の門を一時的にこじ開け
偽の卵を仕込ませたのだろう。
Skokkr Undrborn : はるか昔からある
忘れ去られた存在に見えるよう、
わざと石化させる等、巧妙な手段を使ってな。
Oshasha : ……遠く離れた
ここアドゥリンまで運ばれることも計算して……?
Skokkr Undrborn : オーディンさまの
命を受け、このわしがプライムウェポン復活に
奔走していることを知ったのやもしれんが……
Skokkr Undrborn : ガラズホレイズの
狙いはやはり、あのゴブリンどもと
両手剣のプライムウェポンであろうな。
Skokkr Undrborn : それら全てを
一息に葬らんと、此度の事を
仕組んだに違いない。
Lerene : やるわね……
冥界ヴァルハラにいながら、
人心を惑わし、戦局を操るなんて……
Valli : 壊れてしまった
プライムウェポンを直す手段はないのか?
Skokkr Undrborn : 無理だ。
あの両手剣が帯びていた
「カオス」の気配は霧散した。
Skokkr Undrborn : 以前、説いたように
「幼獣」の魂が必要だ。
新たな「蝕世の卵」でもよいぞ?
Valli : 世界中を旅して
探すほかあるまいな……
Skokkr Undrborn : その役目を
代々担っていたゴブリンどもは、あの有様だ。
Skokkr Undrborn : 運よく何処かで
「蝕世の卵」を発見できたとしても、
ガラズホレイズの罠を疑う必要がある。
Oshasha : ……そうですね……。
わたしは、ガラズホレイズによる
催眠魔法を破る方法がないか調べてみます。
Lerene : あたしも手伝うわ。
まず、ラ・カザナル宮外郭での爆発を調べてみる。
相手の手の内を読むには、少しでも情報が必要よ。
Valli : では、我は
別の方向から攻めるとするか。我が故郷に使いを
出し、北の地に関する新情報を集めさせよう。
Skokkr Undrborn : ……ククク、そうか!
わしよりも人間どもの方が
希望を捨てておらんとは……!
Oshasha : 当然です。
あなたこそ、ガラズホレイズに
やられっ放しでよいのですか?
Skokkr Undrborn : ルテテよ。
おまえとは異なり、
わしとガラズホレイズとの間にしがらみはない。
Skokkr Undrborn : が、オーディンさまの命に
背くわけにはいかぬ。
Skokkr Undrborn : 人間どもよ。
幼獣の魂の探索に協力せよ。
Skokkr Undrborn : 本件専用の
連絡役として、わしら一族の者を紹介しておこう。
Skokkr Undrborn :
東アドゥリンの
シルバー・ナイフにて、既に会ったかもしれんな。
ガマシャマ(Gama-Shama)と名乗る者だ。
Skokkr Undrborn : シルバー・ナイフへ
入るために、この証も渡しておく。
では頼んだぞ、人間どもよ。
Oshasha : ありがとうございます。
何かわかったら、シルバー・ナイフに向かいます。
だいじなもの:シルバー・ナイフ会員証を手にいれた!
シルバー・ナイフ会員証
東アドゥリンにある
会員制オークションハウス
『シルバー・ナイフ』の会員証。
Marjoirelle : あら、開拓者さん。
もしかして、あなたが
[Your Name]さんですか?
Marjoirelle : ヴァリー様から
伝言を預かっています。
Marjoirelle : 中の国を調べているうちに
一つ、大事なことを思い出したそうです。
Marjoirelle : 20年前、サンドリア王国で
ダスクレイヴンという方に出会ったとか。
Marjoirelle : その方こそが
昔話に登場した「身分の高い男」ではないかと。
機会があれば調べてみてほしいとのことでした。
Krepol : ……どうぞ。
Glowing Hearth : ……どうぞ。
シルバー・ナイフへようこそ。
Oscarnot : お客さま、
ようこそいらっしゃいました。
Oscarnot : わたくしは
今回の競りにて司会を務めさせていただきます、
オスカルノーでございます。
Zemerine : この先には、
次の競りのために用意された
貴重な品々が保管されています。
Zemerine : 今はまだ
準備ができておりませんので
立ち入りはご遠慮ください。
Andelmine : こちらの奥へは
選ばれし特別な方々をお通しするよう
申しつけられております。
Andelmine : あなたは……
まだまだ「ビップ」には程遠いようです。
お通しするわけにはまいりません。
Wuger : 前回の競りで、
多くの品を落札したため、
また招待状をもらうことができたぞ。
Wuger : おや、君は前に……
また招待状をもらったということは
我が
ライバルのひとりということか!?
Joliese : あ~ん、どうしましょ~。
ほしいものがたくさんありすぎると
ジョリーゼ、こまっちゃ~う。
Joliese : あたくしに似合う
すてきなドレスがあればいいな~。
すてきなお帽子でもいいかも~。
Estevanie : おやおや!
今回の競りは、おまえさんのような
開拓者風情には用がないと思ったけどねえ?
Estevanie : あたしゃ
アドゥリン中で古物をやりとりする商いを
してるから、どんな品でも魅力的なのさ。
Gama-Shama : あーきみきみ、
話はきいてるよ? スコクル……じゃなくて
スコー・ウンドレイさんからね?
Gama-Shama : 蝕世の卵か、
幼獣の魂を見つけることができたら
ボクに渡してくれないかな?
Gama-Shama : そういうのが得意な
職人たちのところへ持っていくからさ?
Lerene : ……あっ!
[Your Name]、聞いてちょうだい!
Lerene : 大爆発があった
スコクル・ウンドルボルンの実験部屋を
調べていたら、あの時いたミーブルが来て……
Lerene : 話を聞いたら
かなり苦労しているのね、あの一行。
ずっと旅の空だってところにも同情しちゃったわ。
Lerene : そうそう、それで
あのミーブルが言うには、「蝕世の卵」の力を
集めていた魔道士がいたっていうじゃない?
Lerene : その力って、
スコクル・ウンドルボルンが言う
「魂」と同じものなんじゃないかしら?
Lerene : どう思う?
心当たりはない?
(Shrouded Workroomを調べる)
扉は固く閉ざされている。
Andreine : これはこれは。
司書長から伝言を授かっております。
Andreine : 司書長の家に伝わる
文献をさらったところ、ガラズホレイズに関して
気になる記述を見つけたそうです。
Andreine : 彼が存命だった頃、
催眠魔法を使う際にはオーブを用いたとか。
オーブに秘密がありそうだとのことでした。
Andreine : ……以上のことを
一睡もしないで調べていたため、
司書長、また大あくびをしていました!
Andreine : いつもどおりの
司書長に戻りつつあるようです。
私は、ほっと胸を撫でおろしております。
Gumbah : あっ、[ねえちゃん/にいちゃん]!
元気だった!?
Gumbah : あれからボクたち、
いろいろ調べたんだけど、やっぱり直接、
オーディンに尋ねないとわからないことだらけさ。
Gumbah : ただ、ひとつわかったのは……
本当は、ボクたちガルカは冥界ヴァルハラの戦に
駆けつけなきゃならなかったんだ。
Gumbah : 今の時代の語り部が、
強いガルカたちをたくさん連れて、
冥界の門をくぐらなきゃいけなかったんだ。
Gumbah : でも、その言付けを
オーディンに頼まれたラエブリームは
いろいろあって忘れちゃってたわけで……
Gumbah : 結果的には、
ボクらガルカは助かったってことだけど。
ラエブリームは複雑な気持ちみたい。
Gumbah : この頃、暗い顔してるし、
すごく元気もないし、とっても心配なんだよね……
Oggbi : おぬし、
元気でやっておったか!
Oggbi : グンパや
ラエブリームには顔を見せたか?
選択肢:顔を見せた?
>>はい
Oggbi : ならもう
聞いたかもしれんな。この頃、
ラエブリームの調子が悪いそうでな……
>>いいえ
Oggbi : ならば
初耳かもしれんが、実はこの頃、
ラエブリームの調子が悪いそうでな……
Oggbi : 彼が言うには
「魂が呼ばれている」のだとか……。
Oggbi : そう聞いて
おぬしは思い出さんか? 冥界の門から現れた
デーモンが去り際に言っていた事を。
Oggbi : いつの日か
オーディン神が語り部の魂を
呼ぶかもしれない、と。
Oggbi : ううむ……
冥界ヴァルハラでの戦、その戦況が気になるな。
おぬしは何か知らんか?
Oggbi : ……なんと!
そのようなことになっていたとは……!
Oggbi : 酒浸りのわしが
すべてを理解するのには、少し時間が必要だ。
だが、おぬしは急がねばならんな。
Oggbi : とりあえず、
わしが拾ったウランマフランのオーブを
おぬしに渡しておこう。
Oggbi : そのオーブは、
ウランマフランが「純粋なる命の力」または
「クリスタルの力」と呼んだ力を帯びておる。
Oggbi : それはすべて
「蝕世の卵」に喰われたモンスターから
吸い取った力だということだ。
Oggbi : おぬしの言う
「プライムウェポン」なる武器の材料に
相応しいものならばよいが……。
だいじなもの:ウランマフランのオーブを手にいれた!
ウランマフランのオーブ
ウランマフランが逃げる際に
落としていったオーブ。
純粋なる命の力……つまり
「クリスタルの力」が、
秘められているようだ。
Oggbi : あのオーブは、
ウランマフランが「純粋なる命の力」または
「クリスタルの力」と呼んだ力を帯びておる。
Oggbi : ウランマフランが
デュークアロセスに消された記憶を取り戻した時、
このオーブが何かの役に立つと思い、持っていた。
Oggbi : おぬしの言う
「プライムウェポン」なる武器の材料に
相応しいものならばよいが……。
Gama-Shama : っと、それが幼獣の魂……。
なんか、言葉に表せない雰囲気……。
Gama-Shama : まぁ、それはいいとして……。
「幼獣の魂の器となる素材を集めよ」と、
スコー・ウンドレイさんからの言伝。
Gama-Shama : リファーリアに
ラスピックス(Ruspix)ってゴブリンが
ガリモーフリーというものを集めている。
それを10000、持ってきて?
Gama-Shama : しかし、彼はアレが何なのか、
わかっていないのに、集めているよね……。
ゴブリンの嗅覚ってすごいよね……。
Gama-Shama : ガリモーフリーを10000ね。
そろったら、また来て?
(ガリモーフリー10000を所持した状態で話しかける)
Gama-Shama : 欲しいプライムウェポンはどれかな?
(プライムウェポンを選択する)
Gama-Shama : [Weapon Name]でいいかな?
ガリモーフリーを10000預かるよ?
(「依頼する」を選択)
Gama-Shama : 明日、また来てくれるかな?
(ヴァナ日付変更前に武器を選択した場合)
Gama-Shama : [Weapon Name]を依頼中だね。
依頼はひとつずつだよ?
(ガリモーフリーが足りない状態で武器を選択した場合)
Gama-Shama : ちょっとちょっと、
ガリモーフリーが足りないよ?
(ヴァナ日付変更後)
Gama-Shama : はい、[Weapon Name]ね?
ついさっき、スコー・ウンドレイさんから
伝言と一緒に届いたよ。
Gama-Shama : 「幼獣の魂を用意した
功績に免じ、しばしの間、これの被験者となれ。
ただし、これは使い手の魂を蝕む、心して扱え」
[Weapon Name]を手にいれた!
(プライムウェポン第一段階をトレード)
Gama-Shama : スコー・ウンドレイさんから
伝言だよ。
Gama-Shama : 「幼獣の魂の器だが、
今の状態では、心もとない。
かつての姿を取り戻させるため、
さらなる素材を集めよ」
Gama-Shama : じゃ、必要なものを伝えるね。
ガリモーフリーを10000と
エイコンドライトを1個、持ってきて?
エイコンドライト
Ex
未知の金属を含有する鉱石。
(素材と第一段階の武器をトレード)
Gama-Shama : 素材と
[Weapon Name]を預かったよ。
明日、また来てくれるかな?
(ヴァナ日付変更後)
Gama-Shama : はい、[Weapon Name]ね?
ついさっき、スコー・ウンドレイさんから
伝言と一緒に届いたよ。
Gama-Shama : 「幼獣の魂を用意した
功績に免じ、しばしの間、これの被験者となれ。
ただし、これは使い手の魂を蝕む、心して扱え」
[Weapon Name]を手にいれた!
Elijah : おぉ、[Your Name]さん。
やはり来ましたね。
Elijah : 「門」が閉じられてから
こちらの仲間との連絡を
密にしていますので伺っております。
(パターン1)
Elijah : スコクルから頼まれ、
プライムウェポンを
復活させようとしているのですよね?
Elijah : あれがないと
カオスを倒すことができないと聞いています。
ぜひ頑張ってください。心より応援しております!
(パターン2)
Elijah : スコクルから頼まれ、
プライムウェポンを
復活させましたね?
Elijah : これがないと
カオスを倒すことができないと聞いています。
Elijah : ですが、あくまでも
プライムウェポンは我が主のものであることを
忘れないでください。
Elijah : ……フフフ。我が主の手に戻れば
必ずやわたくしに託していただけるはずです。
これまでの功績を考えれば、それは必然……。
Elijah : そうです。
わたくしが、プライムウェポンを手にする日は
すぐそこまで来ているのです。
Elijah : ンッ、ン。……せっかくなので
少し愉快な昔話をしてさしあげましょう。
これはわたくしも聞いた話なのですが。
Elijah : 5000年前の
プライムウェポンの研究は
試行錯誤の繰り返しだったらしいのです。
Elijah : どうすれば
カオスがアストラル界を蝕むことを、
力を得ることを阻止することができるのか、と。
Elijah : 昔のことなので
さだかではないですが、理論構築のための研究は
100年ほどかかったみたいです。
Elijah : はじめの頃は
デーモン族らしく欲深いものたちの魂で
研究を進めていたようです。
Elijah : しかし
なかなかうまくいかず、清らかな魂じゃないと
ダメなのかと研究が進み……
Elijahは[Your Name]に、にっこり微笑んだ。
Elijah : つまり、
もう続きは言わなくてもご理解いただけますよね?
Elijah : そうやって
いくつもの魂が隔絶、消滅し
命の循環から外れてしまったのです。
Elijah : まぁ、最終的には
数々の苦労のもと、カオスと共食いをさせるために
妖獣の魂を武器に定着できたとのことです。
Elijah : もしかしたら
命の循環から外れた者たちの無念や怨念も
その武器にとり憑いていたかもしれませんね。
Elijah : でも、だからこそ
プライムウェポンは
強く美しく黒光りしているのでしょうな。
Elijahは[Your Name]のそばで大笑いを始めた!
Elijah : フッフッフッ!
ほら、今すぐプライムウェポンを振り回したくなる
愉快なお話だったでしょう?
Elijah : そうそう、
愉快ついでにもう1つ。
レリックウェポンを知っていますか?
Elijah : あれは
ラグナロクのときに我が主が作らせたのですが
人間の魂を定着させていると聞いています。
Elijah : その魂は
我が主に助けを求めた人間たちの中から
ツワモノを厳選したようです。
Elijah : わたくしたちに
助けを求めたのです。
当然見返りは必要でしょう?
Elijah : それに魂の器の形が
少し変わったとはいえ、彼らも生きながらえて
国を守れたのですから満足したことでしょう。
Elijahは[Your Name]に、にやりとして見せた。
Elijah : まぁ、
今となっては彼らの国も
ほとんど滅亡してしまいましたが。
Elijah : さて、
愉快なお話はここまでです。
Elijah : とても
楽しめたと思いますので
引き続き、役に立ってもらいますよ。
Elijah : わたくしの功績を
さらに増やすためにも
この新たな依頼の達成をお願いいたします。
Elijah : ……あぁ。
これでプライムウェポンを託して頂き
周りを出し抜くことができる。楽しみですね……。
■関連項目
蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2023年09月08日 18:09