Early Bird Catches the Bookworm
依頼者:
トスカポリカ(Tosuka-Porika)
/
ウィンダス水の区・目の院
依頼内容:
貸出し期間を過ぎても返却されていない
図書の取立てをしてほしい。
ヒュームのオルン(Orn)なる人物が借りた
「みんなの美術」という図書を取り戻すこと。
Tosuka-Porika : ム。
そこのキミ、そこで何をしている?
Tosuka-Porika : ……ム!?
そうだ、ちょうどいいぞ。キミに小銭を稼がせて
あげよう。仕事を受ける気はあるか?
選択肢:仕事を受ける?
>>受けない
Tosuka-Porika : 見かけによらず、コガネ持ちの
ようだな。ム、では、忙しいので失礼。
>>受ける
Tosuka-Porika : ヨシ。……では、まずは、
この由緒ある魔法図書館の説明からだ。
Tosuka-Porika : この図書館は、正式名を、
国立魔法知識研究関連図書保管館……および……
Tosuka-Porika : その他全般的知識研究関連図書
保管館……と言い、知識の喪失を許さぬ院、
目の院の管轄である。
Tosuka-Porika : 我らが目の院は、代々の院長の
厳しい管理の元に、アリの子1匹をも逃さぬ体制で、
ここの知識を守ってきた。
Tosuka-Porika : たとえ、3日目で白紙になる
日記だろうと、赤字ばかりで目がチカチカする
家計簿だろうと……
Tosuka-Porika : 一度ここに預けられた図書は、
決して失われることがあってはならぬのだ!
Tosuka-Porika : ム……、しかし……。
いくつかの不運が、
運命の歯車を狂わせた。
Tosuka-Porika : キミには、そんな悲しい運命を
たどった図書を探し出して、救ってやって
欲しいのだ。
Tosuka-Porika : 詳しくは、書記官の
フラックノラック(Furakku-Norakku)に
尋ねてくれ。頼んだぞ。知識の守り手よ。
Tosuka-Porika : ム? どうした?
知識の守り手として、義務を果たしているかね?
Furakku-Norakku : ……うーん? なに?
知識の守り手……?
Furakku-Norakku : ……ああ、紛失図書探しの
仕事を受けてくれた人か。よろしく頼むね。
Furakku-Norakku : ええと、今週、
まだ戻ってない本は……
Furakku-Norakku : ヒュームのオルン(Orn)さん。
みんなの美術の本を借りっぱなしだ。
Furakku-Norakku : まずは、街の人に聞いてみて。
本を借りた人を見つけ出したら、このカードを
渡して、本を受け取って来てね。
Furakku-Norakku : じゃあ、いってらっしゃーい。
……ふわぁ……グゥ……。
だいじなもの:魔法図書館催促状を手にいれた!
魔法図書館催促状
「これは警告である。汝、速やかに返却せよ。
目の院魔法図書館より貸し出された図書
『みんなの美術』。
これを無視すれば、汝の元へ
恐ろしき災いが訪れるだろう。」
魔法図書館館長トスカポリカ(Tosuka-Porika)
Furakku-Norakku : ……はぁ? 忘れたの?
ヒュームのオルン(Orn)さんだよ。
みんなの美術の本を取り戻してね。
Kotan-Moritan : ヒュームのオルンサン?
そんな、テストの役にも立たないことを、
僕らが覚えているわけないじゃないか。
Kotan-Moritan : そういうのは、もっと
人生に余裕がある大人の人に尋ねるべきだよ。
Aora-Uora : そういえば、レストランで
いっつもヒマつぶししてる大人がいるでしょ。
Aora-Uora : あの人、週刊魔法パラダイスの記者
なんだって。ここ、水の区で知らないことはない
って大きなことを言ってたよ。
Kyume-Romeh : モグモグ……
なんだい? この物知りボクちんに
なにか質問でもあるのかい?
Kyume-Romeh : ……ほほう。
ヒュームのオルン(Orn)さんって言うと、
あそこの宿屋に泊まってる、旅のおじさんのこと?
Kyume-Romeh : それくらいの質問なら、
朝飯前だね。……モグモグ……。
>>通常時
+
|
... |
Orn : イタタタ……。
このまえ、ヤグードに襲われて負ったキズが
まだ、完全になおってなくてねぇ。
Orn : 私たちのような、ちょっとした商人は、
旅をしないと稼げない。それなのに、外には
強いモンスターがウヨウヨしてるからなぁ。
|
Orn : おや? キミは……?
Orn : ……ああ! これは
魔法図書館催促状か!
いやいや困ったな……。
Orn : ……実は、なかなか言い出しにくい
ことなんだが、あの本はもう、私の手元には
ないんだよ……。
Orn :
マウラへ帰る途中で、獣人ヤグードに
襲われてしまってねぇ。逃げるのに夢中で、
ヤグードにいろいろ投げつけてしまったんだ。
Orn : その中に、あの本もあったわけでね。
とりあえずマウラへ戻って、いくらかお金を集めて
図書館へ行こうと思っていたんだが……。
Orn : ……すまないが、もう少し、
期限を延ばしてはもらえないかねぇ?
Orn : ヤグードに取られたものは、ギデアス地下の
「宝物庫」に集められていると教えてくれた人も
いたんだが……。取りにいけるわけないよ。
Orn : ヤグードは、なまじ知能があるから、
他のモンスターよりもタチが悪いしね。
Furakku-Norakku : ……ふわぁ……?
図書館の本を、なくした場合?
Furakku-Norakku : そりゃあ、国の大事な財産を
なくしちゃったんだ。お金で済むわけないでしょ。
こわいこわい牢屋行きだよ。ブルブル……。
Furakku-Norakku : そんなことより、早く
みんなの美術の本を返してもらってよ。
まさか……なくしたわけないよね……?
Quu Bokye : ん、この本が欲しいってのか?
獣人銀貨となら
特別に交換してやらんでもないぞ。
(Quu Bokyeに獣人銀貨をトレード)
獣人銀貨
ゴブリンの鋳造した銀の硬貨。
獣人社会で広く流通している。
Quu Bokye : ギャギャ!
確かに獣人銀貨だ。
よし、特別交換してやる、受け取れ。
だいじなもの:みんなの美術を手にいれた!
みんなの美術
ヒュームのオルン(Orn)が借りていた
魔法図書館の図書。挿絵が多く
読みやすいのだが、分厚くて重い……。
Quu Bokye : たまには本とやらもいいが
やはり獣人銀貨には勝てんな。
ギャッギャッギャ。
Orn : ……その本は!?
おお、まさかキミ、ヤグードの巣ギデアスへ……?
Orn : なんて勇気がある若者だ!
あのヤグードから取り返すとは、恐れ入った!
Orn : では、すまないのだが、
勇気ついでに……この本をキミの手から
魔法図書館へ返してはもらえないだろうか?
Orn : どうにも、顔向けできなくてねぇ……。
Orn : では、すまないのだが、
勇気ついでに……この本をキミの手から
魔法図書館へ返してはもらえないだろうか?
Orn : どうにも、顔向けできなくてねぇ……。
Furakku-Norakku : ……ふわぁ……?
ああ、紛失図書が見つかったんだ?
Furakku-Norakku : なんだか、すごくボロボロに
なっちゃったね。ひどい目にあったのか?
かわいそうになぁ。
Furakku-Norakku : はい、これがお礼。
また機会があったらよろしくね。
Furakku-Norakku : また機会があったら
よろしくね。……ふわぁ……グゥ……。
1500ギルを手にいれた!
Furakku-Norakku : また機会があったら
よろしくね。……ふわぁ……グゥ……。
Tosuka Porika : ム。
またどこかで、本が泣いている……。
ムムムム……。
■関連項目
ウィンダス水の区
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最終更新:2015年06月23日 22:26