依頼者:
ラーアル(Rahal)
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ドラギーユ城・王立騎士団部屋
依頼内容:
王立騎士団を狙った闇討ちに関する
情報を集めてほしい。
Rahal : 君か。その後、飛竜とはうまく
やっているのか?
選択肢:どうだろう?
>>うまくやっている
Rahal : そうか、君のことだから
心配はしていないがな。
>>いまひとつかも
Rahal : そうか……。だが、こちらから愛情を
注いでやればきっと応えてくれるだろう。
飛竜とはそういう生き物だ。
Rahal : ところで、このところ
我々王立騎士団を狙った闇討ちが横行しているのだ。
祖国を守る義務のある騎士たちがこの体では
いい笑われ者だが、ことはもっと深刻でな。
Rahal : その闇討ちを行っているのはラスト・
ドラグーンことエルパラシオン(Erpalacion)
なのでは、という噂がまことしやかに騎士団の間に
流れ、騎士たちが萎縮しているのだ。
Rahal : 君も知っているだろうが、
エルパラシオンといえばランペール王時代の
騎士団長にして、当時唯一の竜騎士。
Rahal : 彼の力なくしては、ランペール王は
偉業をなしえなかった、というのが歴史家たちの
一致した意見だ。
Rahal : すでに鬼籍に入っている彼が
闇討ちなどできるはずがない。
だが、騎士たちが恐れるのにも訳がある。
エルパラシオンにはある逸話があってな……。
Rahal : ランペール王が内乱を平定した直後、
彼は凱旋パレードにも参加することなく、王の命令で
辺境の地へと遠征を言い渡されたのだ。
Rahal : その遠征に戦略的意味などなかった、と
歴史家たちはいう。ランペール王はエルパラシオンの
力を恐れていた、というのが一般的な説だ。
Rahal : そして、彼は消息を絶った。
ランペール王は残兵からその報告を受けると
満足そうに頷いたという……。
Rahal : だが、私はこの話を信じてはいない。
それにたとえ真実であろうとも、ラスト・
ドラグーンが復活するなどありえない話だ。
……だが、それを証明する術も今の私にはない。
Rahal : ぜひ君に、王立騎士団を狙った闇討ちに
関する情報を集めてほしいのだが、どうだろう?
必ずや真犯人は存在するはずだ。
Rahal : そこで君に頼みたいことがある。
必ずや存在するであろう真犯人の情報を集めて
ほしいのだ。同じ竜騎士としてラスト・ドラグーンの
不名誉な噂が流布するのは耐えられないだろう?
選択肢:どうしようか?
>>今はやめておく
+
|
... |
Rahal : うむ、確かにこれは騎士団の問題では
あるのだが……。外部の者が動いた方が
我々が見えぬものが見えてくると思うのだ。
また気が変わったら教えてくれ。
Rahal : ぜひ君に、王立騎士団を狙った闇討ちに
関する情報を集めてほしいのだが、どうだろう?
必ずや真犯人は存在するはずだ。
|
>>やろう
Rahal : 人の着ておらぬ甲冑が勝手に……?
Milchupain : ラーアル様!
Rahal : ええい、何を恐れている。
そんなものはただのまやかしに過ぎぬ!
Aramaviont : ラーアル様、
このところ重なる王立騎士団の災いは
やはりラスト・ドラグーンの霊が……。
Rahal : 口を慎め、アラマビオン。ここは城内だぞ。
Aramaviont : ハッ、申し訳ありません。
Rahal : これらの甲冑はもう動くまい。
元通りに片づけておけ。無論、このことは他言無用だ。
Aramaviont : ハッ!
Rahal : これは一刻も早くカタをつけねばな。
最近、何か身の回りで変わったことなど
起こらなかったか?
Rahal : なに、ラスト・ドラグーンの
ブレーを奪おうとしたやつがいただと……?
そいつは怪しいな。まずはそこからあたってみると
いいかもしれない。
Rahal : その手の情報は
ブルゲール商会の
連中に聞けば何か分かるだろう。
Rahal : ラスト・ドラグーンのブレーに関しては
ブルゲール商会の連中に聞けば何か分かるだろう。
やつには貸しがある。もっともやつ自身はそうは
思ってないだろうがな。
Ceraulian : リーダーがあんたに聞きたいことが
あるってよ。ちょっと待ってな。
Brugaire : あんたに聞き忘れたことがあった。
オレから親父の形見を盗ったやつは、
いったい誰だったんだ?
Brugaire : なに、名前はいえないが盗賊で、
そいつのバックに黒幕がいる、だと?
ほう……、そいつはおもしれェ。とっ捕まえて
一発殴ってやらねぇと気がすまねぇな。
Brugaire : その黒幕が狙っているのは
ラスト・ドラグーンにまつわる品か……。そいつを
先に手に入れちまえばおびき出すことが
できるかも、な。
Brugaire : お前がその盗賊の名前を言うつもりが
ないなら、それでいい。お前にも事情があるだろう。
それにそんなザコに用はないしな。その代わりと
いっちゃなんだが、あるものを取ってきてほしい。
Brugaire : そいつは
クフタルの洞門に隠されて
いるというラスト・ドラグーンの兜さ。オレも
以前から狙ってはいたんだが、冒険者のお前に
ピッタリな仕事だ。じゃあ、頼んだぜ。
Ceraulian : あんた、犯人の名前を言わないなんて
度胸あるな……。あれでもリーダーはかなり
キテるんだぜ。悪いことは言わない、
すぐにクフタルの洞門の宝箱を探すがいい!
(Treasure Cofferを開ける)
だいじなもの:王立騎士団への挑戦状を手にいれた!
王立騎士団への挑戦状
王立騎士団団員各位に告ぐ。
ラスト・ドラグーンの兜はすでにいただいた。
現在の王立騎士団はサンドリアを守るには
あまりに脆弱。
私がそれを明らかにしよう、
伝説の騎士団長を擁して……。
Ceraulian : えっ、宝箱は空っぽ!?
そして、中には挑戦状……? リーダーには
知らせておくけど、メチャクチャ怒るに違いない!
あの人はコケにされるのが嫌いだからなぁ……。
Rahal : なに、王立騎士団への挑戦状だと?
この筆跡……。そうか、そういうことだったのか!
……すまんが、これに関してはバラシエル殿の
元へ行ってくれ。
Rahal : 私からは何も言えない。
いや、言いたくない……。
Rahal : すまんが、バラシエル殿の元へ
行くがいい。私からは何も言えない。
いや、言いたくない……。
Balasiel : なに、ラーアルがその手紙を読めと?
やつめ、ろくに顔も出さずに。
どれ……。
Balasiel : なるほど、この筆跡は
アンコレン・B・フラート、かつての
王立騎士団副団長のものだ。
Balasiel : そして、やつの副団長の任を
解いたのは、このわしだ……。
…………………………………………………………………………………………
Ancolain : なぜ、わたしが……?
これまでに数々の功績をあげてきたのは
ご存知でしょう?
Balasiel : それは分かっている。
Ancolain : ではなぜ?
Balasiel : 貴殿の剣には足りないものがある。
それは“悲しみ”だ。ラーアルは剣を持つことの
悲しみを知っている。
Ancolain : 悲しみ?
わたしたちは吟遊詩人じゃない!
そんなもの必要ないはずでしょう!
Balasiel : それが驕りだというのだ。
貴殿は団長であるラーアルの命令を無視し、
独断で騎士たちを動かすことが多いだろう。
Ancolain : その結果、多大なる戦果を
あげたではないですか!
Balasiel : だが、同時に多くの犠牲者を出した。
騎士団にとって統率を欠くことは危険だ。
Ancolain : クッ……! 分かりました。
わたしはこのサンドリアにとって必要がないと
いうことですね。
Balasiel : そうは言っておらん。
わしの言うことが貴殿も分かれば、
再び副団長の座に戻すことも考えよう。
Ancolain : いえ、騎士団は退団させていただきます。
わたしは自分の居場所を見つけましょう。
その時は後悔なさらぬよう、バラシエル殿。
…………………………………………………………………………………………
Balasiel : そうか、やつが王立騎士団に対して
挑戦状を叩きつけおったか。やはりわしの
言うことは伝わらんかったようだな……。
残念だ。
Balasiel : 貴殿は飛竜を使えるのじゃろ?
飛竜ならばその手紙から、やつの残留思念を感じて
居場所を突きとめてくれるだろう。
わしが言えるのはこれぐらいだ。
Rahal : 確かにアンコレンは
強い男だった……。だが、それを制する強さに
欠けていた。私はやつが戻るのを待っていたのだが、
こんな結果になろうとは……。
Rahal : バラシエル殿は、飛竜ならば
その手紙からやつの残留思念を感じて、居場所を
突きとめてくれる、と言ったのか……。やつが南方で
奇妙な術でも手に入れていなければいいが。
(???を調べる)
何かの儀式を行った跡だろうか……。
(飛竜を呼んだ状態で???を調べる)
飛竜が激しく反応した!
[Your Name]は、Cleuvarion M Resoaixを倒した。
[Your Name]は、Rompaulion S Citalleを倒した。
Ancolain : フッ……、やはりその程度の
トラップは意味をなさなかったか。
当然といえば当然だろうが、な。
Ancolain : だが私は剣術だけでなく、降霊術も
会得しているのだ。一足先に
ラスト・ドラグーンの兜は手に入れてある。
これを使えば、エルパラシオンは復活する。
Ancolain : 彼は私と同じように
祖国サンドリアに裏切られた男。
必ずや我が志に同調するだろう……!
Erpalacion : お前たちが再びこの世に生を受け
自由に羽ばたく日が来るとは……。
Erpalacion : [Your Name]、
私は貴公に感謝せねばならないようだ。
Ancolain : 何をしている、ドラグーン!
私は副団長の座を追われ、
お前はランペール王に追放されたのだ。
Ancolain : 我々を裏切ったサンドリアへの
恨みを晴らすのは、今しかあるまい!
さぁ、小手調べにそいつを血祭りにあげよ!
Erpalacion : フッ、サンドリアに
感謝こそすれ、恨みを持つなど笑止千番。
お前に同調するはずもあるまい……?
Ancolain : ヒ、ヒィッ……!
Rahal : アンコレン・B・フラート、
宮廷騒乱罪ならびに強盗容疑でお前を連行する。
……闇討ちも甲冑の事件もお前の仕業だったとはな。
Ancolain : クッ……!
Rahal : 私はお前を待っていた、いつか過ちに気づき
戻ってくるだろうと。ゆえに副団長の座は今もって
空席だった。こんなことになるとは、とても残念だ。
……独房で自分の罪を償うがいい。
Rahal : ……!?
Rahal : その甲冑、まさか。あなたはもしや……!
+
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... |
Erpalacion : 私はエルパラシオン。
貴公はドラゴンスレイヤーだな。
そなたにも苦労をかけたことだろう。
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... |
Erpalacion : 私はエルパラシオン。
貴公にはランペール陛下の墓前にてお会いした
ことがある。ドラゴンスレイヤーだったとはな。
さぞかし苦労をかけたことだろう。
Rahal : あの時の……! まさか本物だったとは……。
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Rahal : もし本当にあなたがラスト・ドラグーンなら、
私はずっと聞きたいことがあった。
なぜあの聡明なランペール王が
あなたに対して理不尽な命令をしたのです?
Erpalacion : それには訳があるのだよ……。
あれは我々が勝利を手にし、凱旋帰国をした
夜のことだった……。
…………………………………………………………………………………………
Ranperre : エルパラシオンよ、
ようやく終わったな、すべてが……。
Erpalacion : それは違います、陛下。
これからが始まりなのです。
あなたがこの荒んだ国を建て直さねばならないのです。
Ranperre : そうか……、そうだな。
もちろんお前も手を貸してくれるのだろうな?
お前の力がなければあの騒乱を治めることも
難しかっただろう……。
Erpalacion : そのことですが……。
Ranperre : なんだ、エルパラシオン。
まさかその歳で隠居するつもりではあるまい?
お前にはまだまだ活躍してもらわねばな。
Erpalacion : ……残念ながら私はここには
おれませぬ。お許しください、陛下。
Ranperre : 何を言う? わけを話してみよ。
Erpalacion : ハッ……。実はこの長きに渡る
戦乱で、我が飛竜に悪しき印が浮かんできたのです。
戦とはいえ、私たちは罪なき人々をも
この手で殺めてきました。その報いでしょう。
Ranperre : なんと……! わしは
ドラゴンスレイヤーでありながら
そのことには全く気づけなかった。
許してくれ、エルパラシオンよ……。
Erpalacion : 竜が我々人の愚かさを教えてくれて
いるのだと思います。私は姿を消し、
飛竜が元の
聖なる印を取り戻すよう、山に入り
人知れず静かに余生を送りたいと思うのです……。
Ranperre : そうか……。
それを止める権利はわしにはあるまい。
わしにできることがあれば言ってくれ。
Erpalacion : では陛下、私は何らかの形で
死んだことにしていただきたいのです……。
Ranperre : 何を申す、エルパラシオン?
Erpalacion : 私が生きていると知るや、
戦いの日々に戻そうとする輩や、他国の暗殺者などが
後を絶たないでしょう。私が血に染まった槍を
捨てられるのは、自分が死ぬ時しかないのです。
Erpalacion : もちろん陛下、あなたとも
もう二度と会うことはできぬでしょう。
Ranperre : !!
なんということだ……。
わしのいちばんの理解者であるお前を、ここで
失わなければならぬとは……。
Ranperre : だが、わしのエゴでお前をここに
留まらせるのはお前がもっとも望まぬことだろう。
……お前には遠征を命じよう。その際に姿を
くらますがよい。
Ranperre : そして、全国民がお前の国葬に
参列するであろう。
Erpalacion : 我が王よ、心から感謝いたします……。
Ranperre : 今宵は今生の別れだ、エルパラシオン。
せめてグラスを傾け、2人だけで夜を徹して
語り明かそうではないか。つきあってくれるな?
Erpalacion : ……御意。
…………………………………………………………………………………………
Erpalacion : こうして国王陛下の計らいにより、
私は飛竜とともに山へ篭った。
Erpalacion : 幸いにも飛竜に浮かんだ悪しき印は
薄れていったのだが、私は死ぬまで山を
下りることはなかった。残りの生涯をかけて、
新たな竜を誕生させようと考えたのだ。
Erpalacion : 結局その夢は果たせなかった……。
だが、そなたたちのように私の意志を継いでくれる
ものたちがいた……。
そのことこそが再び竜たちに生を与えたに違いない。
Erpalacion : さぁ、私は再び永き眠りに
つかせてもらおうか。最後に、この手でその竜を
抱きしめさせてくれ。
Erpalacion : 生きるんだ、力強く……。
お前の生はお前だけのものじゃないのだから、
これまで生を受けることができなかった仲間の命も、
お前の中には宿っているのだから……。
Rahal : ラスト・ドラグーン……。
やはり、その名にふさわしい方だった。
Rahal : この度はご苦労だった。
アンコレンは我々がサンドリアまで連行する。これで
ラスト・ドラグーンに関する流言は一掃されるはずだ。
王立騎士団長としても感謝する。
Rahal : ラスト・ドラグーンも言っていたように
君と君の竜には重い使命があるのだ。それを忘れず、
これからもあの竜を大切にするがいい。
……では失礼。
ドラケンアーメットを手にいれた!
ドラケンアーメット
Rare Ex
防16 HP+12 MND+5 耐雷+10
飛竜:ブレスを効果的に使う
Lv60~ 竜
Rahal : ランペール王と
ラスト・ドラグーンの永きに渡る誤解は
これで解消された。これで騎士団内の混乱も
おさまることだろう。礼を言おう。
Brugaire : オレをコケにした
アンコレンって野郎をぶっ飛ばしに牢獄まで
行ったけど、なんかバカバカしくなってやめちまった。
……やつも悲しい男さ。
Brugaire : ラーアルのやつから聞いたぜ。
いろいろ大変だったんだってな。
でも、その大変なのこそが面白いと思わねぇか?
Brugaire : このところずっと、オレにとって
この仕事ってのはなんなのか考えてたんだが、正直
よく分からねぇ。でも確実にいえるのはいつもなにか
こう、ワクワクすることに出会えるってことだ。
Brugaire : それだけでもいいんじゃねぇか?
答えなんてそのうち見つかるかもしれねぇし、
見つからねぇかもしれねぇ。でも答えを探すために
仕事をしてるんじゃねぇからな。
Brugaire : まぁ、そんなことはいいや。
それよりお前ら、今回もしっかりノルマをこなせよ。
じゃあな!
Ceraulian : まったく、いろいろあって
疲れちまったよ。だけど、この仕事は
こういうことが楽しくて、ノルマはきついけど
やめられないのさ!
Arminibit : ヤベェ……、今度は
オレの方がノルマを達成できないかもしれん。
そん時はよろしく頼むぜ、な!?
最終更新:2015年06月06日 22:34