冥闇

Blighted Gloom
依頼者:
 ルト・ミュリラー(Luto Mewrilah)
  / ジュノ上層・民家
依頼内容:
 鏡の修復に必要な金属を取ってきてほしい。
 とてもめずらしいスライムの体内にあるそうだ。


ジュノ上層


Luto Mewrilah : [Your Name]、
よく来てくれたわね。
修復に使えるかもしれない金属の手がかり
見つけたわよ。
Luto Mewrilah : 冥闇の鏡に使われている金属と
同じものを得ようと研究を続けた結果、
よく似た金属があることが発見されていたらしいわ。
Luto Mewrilah : もしかしたら、その金属が
鏡の修復に使えるんじゃないかしら?
Luto Mewrilah : 情報はこれだけしかなくって……。
まずは、この金属を試してみるしかないわね。
Luto Mewrilah : 金属の名前は、宵のみずかね
すべて、「鏡の伝承」に記してあったわ。
驚きよね……。
Luto Mewrilah : それから、パロメッタちゃんの
ことだけど、まだ小さいのにいろんなことがあって、
とてもとても疲れていた様子だったわ……。
Luto Mewrilah : 冥闇の鏡の行方が掴めて、
少し安心したんでしょうね。ラウラーナさんに
見守られて、今は宿屋で休んでいるわ。
Luto Mewrilah : それにしても……。
Luto Mewrilah : 「鏡の伝承」には、
わたしたちの知らないことがたくさん
書かれていたわ。

[Fellow Name] : それは、どういうことですか?

Luto Mewrilah : ……冥闇の鏡にはね、わたしたちが
認識している以上の力があるらしいの。
Luto Mewrilah : もし、それが本当なのだとしたら、
お宝としての価値は、相当跳ね上がること
まちがいなしよ。

[Fellow Name] : ……ですが、魔物に力を
与える以上の力とはなんでしょうか……?

Luto Mewrilah : この本、「鏡の伝承」の
著者であるタリアセンはこう記しているわ。
読んでみるわね。

Luto Mewrilah : ……冥闇の鏡こそが、
……私の長年求めていた力を秘めている……。
Luto Mewrilah : ……いや、力そのものが
この鏡に宿っているのではない……。
鏡は力を引き出すための介在となるもの……、
と言えばわかりやすいだろうか……。
Luto Mewrilah : 冥闇の鏡は、王の命を受けた
研究者たちの手で作り出されたものだ。
Luto Mewrilah : ……もう、ずいぶんと
古い時代の話になる……。
Luto Mewrilah : 当時あった、さる王国の王は
隣国の国力を恐れ、自らの国に強大な力が
必要であると考えた……。
Luto Mewrilah : 王国に伝わっていた
宝のひとつであった金属を用いて作られたのが、
この冥闇の鏡である。
Luto Mewrilah : 冥闇の鏡から引き出される力は、
ひとつの都市を壊滅させてしまうほどの破壊力を
一瞬のうちに放ったと、伝えられている。
Luto Mewrilah : その制御しきれない強大な力が、
王国自身にも甚大な被害をもたらしたため、
一度きりしか使われることはなかった……。
Luto Mewrilah : 途方もない力を手にしたせいなのか、
それとも、……別の理由があったからなのか……。
Luto Mewrilah : かつての王国は、
今では影も形もなくなってしまい、その名前も
人々から忘れ去られてしまっている……。
Luto Mewrilah : 王国の民の子孫は、
国を持たない人々である。
心の支えを、どこかに必要としていたのだろう。
Luto Mewrilah : 冥闇の鏡を拠り所として崇め、
やがてご神体として祀るようになっていった……。
Luto Mewrilah : 人々は、冥闇の鏡に、
自分たちの想像も及ばない何かの存在を、
敏感に感じとっていたのかもしれない。
Luto Mewrilah : その判断は、
けっして間違っていなかったと言える。
Luto Mewrilah : なぜならば、冥闇の鏡こそが
私の求めていた力……、得ようとも得がたい力、
……黒き神の力を、引き出すことのできる道具
なのだ……。

[Fellow Name] : ………………。

Luto Mewrilah : と、いうことらしいのよ。

[Fellow Name] : ……黒き神とはいったい?
それは、本当なのでしょうか?

Luto Mewrilah : ……おそらくはね。
わたしも、初めてこのくだりを読んだときは、
自分の目を疑ったわ。だけど……。
Luto Mewrilah : 実際に冥闇の鏡は存在しているし、
そういった力が鏡に備わっている可能性は
否定できないと思うわ。
Luto Mewrilah : このことが事実なのか
それとも違うのか……、
修復してみないことには確かめようがないわね。
Luto Mewrilah : 黒き神の力を引き出せるとしたら、
これ以上ない……類稀なるお宝……ってことだけは、
間違いないわ。

[Fellow Name] : ……ですが、
それは、危険すぎる気がします。

Luto Mewrilah : 心配ばかりしていたら、
何もできなくなってしまうわ。そうじゃない?
それに……。
Luto Mewrilah : パロメッタちゃんのことを
考えると、何もしないでいるなんてできないわ。
Luto Mewrilah : 冥闇の鏡の修復は、
あの子のためにもぜひとも成功させたいの。

[Fellow Name] : 仕方ありませんね。
割ってしまった以上、責任をとりましょう。

Luto Mewrilah : ……そう。では、さっそくだけど、
さっき話した宵のみずかね
手に入れてきてほしいわ。
[Your Name]と協力してね。
Luto Mewrilah : 宵のみずかねを体内に宿す、
とてもめずらしいスライムがいるのですって。
Luto Mewrilah : そのスライムは、
「鏡の伝承」が書かれた時代には[コロロカの洞門?/オルデール鍾乳洞/ラングモント峠]に
生息していたと記されていたわ。
Luto Mewrilah : 宵のみずかねはぷるぷるとした
金属質の素材よ。扱いは丁寧に頼むわね。
Luto Mewrilah : わたしは、その間に
保管してある冥闇の鏡を取りに行くわ。
またこの場所で落ち合うことにしましょう。
Luto Mewrilah : ……ふぅ。なんとか
[Fellow Name]を丸め込むことが
できたようね。
Luto Mewrilah : もっといろいろと反対されるのでは
ないかと思って、ひやひやしたわ。
でも、終わりよければすべてよし♪ よ。
Luto Mewrilah : 黒き神……か。
Luto Mewrilah : ……黒き神のこと、
パロメッタちゃんは知っているのかしら……?
聞いてみる必要がありそうね……。



Luto Mewrilah : 宵のみずかねはぷるぷるとした
金属素材よ。ぜひ、手にいれてきて頂戴ね。


ランデブーポイント


[Fellow Name] : 本当にあの鏡を
修復できるのでしょうか?
とにかく、ルトが言っていたものを
探してみましょう。


コロロカの洞門 / オルデール鍾乳洞 / ラングモント峠


(???を調べる)

[Fellow Name] : これが宵のみずかね
持っているスライムですね!?
[Fellow Name] : いきますよ! [Your Name]!



[Your Name]はMetallic Slimeを倒した。



[Fellow Name] : なかなか手強い
スライムでしたね……。
[Fellow Name] : 宵のみずかね
あるでしょうか……。

(???を調べる)

だいじなもの:宵のみずかねを手にいれた!
宵のみずかね

冥闇の鏡の素材の、類似金属。
常温で液状を保つ。


ランデブーポイント


[Fellow Name] : 黒き神……。
何か恐ろしいものを感じますね。
本当に大丈夫でしょうか。


ジュノ上層


Luto Mewrilah : おかえりなさい。その様子だと、
ちゃんと手に入れてきてくれたみたいね?
Luto Mewrilah : さっそくだけど
見せてもらえるかしら?

[Fellow Name] : これが宵のみずかねです。
おそらく間違ってないでしょう。
不思議な金属ですよね……。

Luto Mewrilah : そうね。「鏡の伝承」に
書いてあるとおりのものだわ。
これを使って修復がうまくいくとよいのだけど……。
Luto Mewrilah : もうひとつ、
探さなければならないのは、
「鏡面の静けさを想起させるような泉に行くこと。
澄んだ水を湛えている必要がある。」……よね?
Luto Mewrilah : 澄んだ水……ということは、
水源に近い湖とかかしらね……?
Luto Mewrilah : 心当たりのある場所を
片っ端から試してみるしかないわねぇ。

Palometa : おねぃさん!

Luto Mewrilah : あら? パロメッタちゃん、
もう休んでなくてだいじょうぶなの?

Palometa : うん!いっぱい眠ったからもう平気!
元気だよ。
Palometa : [Fellow Name]さん、
無事に戻ってきてくれてよかった!
Palometa : ルトおねぃさんに聞いたのだけど、
強いスライムを倒しに行ってたんでしょ?
……すごいねー。

[Fellow Name] : そうでもありませんよ。

Luto Mewrilah : ふふっ。[Fellow Name]ったら
謙遜してるわね。……照れているのかしら?

Palometa : そうそう! あのね、
ルトおねぃさんが宿屋に来たときに言っていた
「黒き神」のことなんだけど……。
私ね、思い出したことがあるの。

Luto Mewrilah : まぁ。
ちゃんと覚えててくれたのね?
Luto Mewrilah : ……どんなことを
思い出したのかしら?

Palometa : お父さんがいつも
話してくれてたお話があるの。
Palometa : 「黒き」って言葉が出てくる
お話は、これしか知らないの。だからきっと、
そうなんじゃないかなって思うんだけど……。

Luto Mewrilah : ぜひとも聞かせてほしいわ。
その、お話。

Palometa : うん。あのね……。

Palometa : ふたつのかたまりが出会うとき。
Palometa : ひとつのかたまりは黒きを感じ。
ひとつのかたまりは白きを思い。
Palometa : 大きな嵐が生まれる。
Palometa : 嵐は天にのぼりはじめ。
ぶつかり砕け散るだろう。
Palometa : かけらは天にまたたき。
かけらは地にかがやく。
Palometa : われらは願う。
ふたつのかけらをこの手に……と。

Palometa : ……っていうお話なの。

Luto Mewrilah : ……ふぅん。なるほどねぇ。

[Fellow Name] : 何か気づいたのですか?

Luto Mewrilah : ……気になるわ。
「黒き」と「白き」というくだり……。
Luto Mewrilah : まるで、ふたつの鏡を
象徴する言葉のようにも思えるわね……。

Palometa : ふたつ……?

Luto Mewrilah : ふふっ。気にしなくていいのよ。
天光の鏡が失われている今となっては、
考えてもしようのないことだわ。
Luto Mewrilah : それよりも修復について、よ。
今、考えなければならないのは。
Luto Mewrilah : 湖なのかしら、泉なのかしら……?
わたしにはさっぱり思いつかないわ……。
Luto Mewrilah : その場所さえ探し出せば、
必要なものはすべて揃うことになるわ。



Luto Mewrilah : 澄んだ水を湛えている場所さえ
探し出せれば、修復に必要なものはすべて揃うわ。


ランデブーポイント


[Fellow Name] : 鏡面の静けさを
想起させるような泉ですか……。
静かな場所という意味なら、
森にある泉かもしれませんね。


ジャグナー森林


(???を調べる)

[Fellow Name] : メシューム湖ですか……。
川の源流になっているみたいですね……。
[Fellow Name] : ここなら、鏡の修復が
できるでしょうか? [Your Name]。

Luto Mewrilah : パロメッタちゃん、あなたはどう?
何か感じたりしない?

Palometa : うーん……。
……よくわからない。ごめんなさい。

Luto Mewrilah : そう……。

[Fellow Name] : 試してみる価値のある
場所ではないでしょうか。

Luto Mewrilah : そうね。冥闇の鏡も持ってきたし、
宵のみずかねもあるわ。
Luto Mewrilah : やってみましょう。

[Fellow Name] : 大丈夫ですか。

Palometa : 平気よ。まかせて!

Palometa : 我らが偉大なる神よ。
光を遮りて、時を作りし神よ。
Palometa : 願わくば
影が陽を遮るように……
夜が月を導くように……。
Palometa : 小さき闇を砕きし
狭間の光を打ち払いて
再び我らがもとに戻したまへ……。

Palometa : お父さんの鏡だ……。


??? : ……ご苦労だったな。

[Fellow Name] : パロメッタ……!

Palometa : きゃああああぁっ!!!

??? : ハーハッハッハッハ!!!
これだっ……! これこそが……!
フハハハハハッ……!
??? : まさに、この力っ……!!!
??? : フハハハハハハハハッ!!!
??? : ……?
??? : !!!!!
??? : ……ばかな! その光は……。

[Fellow Name] : ……今の光はいったい……。
[Fellow Name] : !!!
パロメッタはだいじょうぶですか?

Luto Mewrilah : ……わからないわ。
外傷は無いみたいだけど……。

[Fellow Name] : そんな……。まさか、
こんなことになるなんて……。

Luto Mewrilah : ……あの男。まるで修復するのを
待っていたかのように現れたわね……。
Luto Mewrilah : しかも、鏡の力を使おうと
するなんて……。
Luto Mewrilah : とりあえず、パロメッタは、
わたしがジュノへ連れてくわね。
早く医者にみせたほうがいいわ。

[Fellow Name] : そうですね。お願いします。

Luto Mewrilah : [Your Name]。
さっきの[Fellow Name]の力は
なんだったのかしら……。
Luto Mewrilah : ……あの光、ただごとじゃないもの。
あなたもそう感じたのではなくて?
Luto Mewrilah : ……きっとあの男は、
また鏡を奪いにくるに違いないわ。
Luto Mewrilah : そのときは、あなたたちだけが
頼りよ。[Fellow Name]のこと頼むわね。
Luto Mewrilah : あなたの
大切な仲間なんだから……。
Luto Mewrilah : パロメッタ……。
ただ眠っているだけとは、とても思えない……。
Luto Mewrilah : 嫌な予感がするわ。

フェローとの信頼関係が深まるようになった!


ジュノ上層


Luto Mewrilah : パロメッタはずっと眠ったままなの。
どうしたら治るのかしら……。


ランデブーポイント


[Fellow Name] : ジャグナー森林でのことを
覚えていますか? 導きの鏡には
何か隠された秘密があるのでしょうか……?


双対の力 << 冥闇 >> 天光

■関連項目 フェローシップクエスト , ジュノ上層
Copyright (C) 2002-2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.




















最終更新:2014年08月10日 11:16
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|