《煉獄王来伝説 ロマノフⅠ世》

煉獄王来伝説(ザ・レジェンド・オブ・イビルアイ) ロマノフⅠ世 P(KGM) 闇文明 (8)
クリーチャー:レクスターズ/ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 9000
W・ブレイカー
■このクリーチャーが出たとき、山札の上から4枚を見て、1枚を手札に加え、残りを墓地に送る。
■ターンの始めに、このクリーチャーが墓地にあり、自分のマナゾーンと墓地に闇のカードが合計10枚以上あれば、山札の上から1枚目を墓地に送ってもよい。こうして墓地に送ったカード以下のコストを持つ、バトルゾーンのカードを1枚破壊する。その後、このクリーチャーを墓地から召喚してもよい。(コストは支払う)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地のコスト8以下のナイトまたはレクスターズか、コスト7以下の闇のカードを使ってもよい。それが呪文なら、唱えた後に山札の一番下に置く。
■自分の墓地に、ナイトか闇のカードが合計6枚以上あれば、墓地にあるこのクリーチャーのマナコストの数字は1少なくなる。

作者:citrus/atsusi(修正協力)

DM-SP??「真・超獣王来烈伝~最強キングクロニクル13~」にて初登場したカード。
該当パックはDMX-11やDMEX-16などと同様に内容確定済の7枚入りパックとなっており、こちらは《煉獄王ロマノフ・邪眼解放ソウル・リボーンパック》に収録されている。
パック完成に向けて、カードパワーを鑑みての修正を行ったカードの一つでもある。

大きな修正点としては、墓地メタ対策として条件付きの軽量カード焼却付きの墓地召喚能力を得たところ。
正規コストを支払うことになるためオニカマスなどには強く出られる。反面能力発動のタイミングがターン開始時なので場に出たターン中にアタックにいけない点は注意。相手によっては自己軽減と合わせ《煉獄と魔弾の印》での踏み倒しを優先し、こちらは除去効果付きの墓地肥やしとして使うのも一つの手。

そしてアタックトリガーは使用可能範囲が「コスト8以下のナイトまたはレクスターズか、コスト7以下の闇のカード」と大幅に拡大。特にクリーチャーも出せるようになった点は大きく、《魔光大帝ネロ・グリフィス》や《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》、《ボルメテウス・斬黒・ドラゴン》、呪文なら《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》からの更なる展開など修正前をしのぐ破壊力を獲得するに至った。

cipについても《邪神M・ロマノフ》をベースに、質の《Ⅰ世》と量の《Ⅱ世》を足し合わせたような形となった。修正前よりも狙ったカードこそ落としにくくなったが、ランダム性が若干減少している。

総じて、修正を行ったカードの中でも、ブッ飛び具合では中々な破壊力を持つカードとなったと言えるだろう。

皆様の忌憚なきご意見をお待ちしております。

+ 旧テキスト
煉獄王来伝説(ザ・レジェンド・オブ・イビルアイ) ロマノフⅠ世 P 闇文明 (8)
クリーチャー:レクスターズ/ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 9000
■W・ブレイカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、山札の上から1枚を墓地に送る。それが闇の呪文またはタマシードなら、自分の山札を見て、その中から闇のコスト5以上のカードを1枚選び自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にあるコスト7以下の闇の呪文かタマシードを1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、そのカードを自分の山札の一番下に置く。
■自分の墓地に、闇のクリーチャーかタマシードが6枚以上あれば、墓地にあるこのクリーチャーのマナコストの数字は1少なくなる。

作者:citrus

DM-SP??「真・超獣王来烈伝/最強キングクロニクル13パック」にて初登場したカード。
該当パックはDMX-11やDMEX-16などと同様に内容確定済の7枚入りパックとなっており、こちらは《煉獄王ロマノフ・邪眼解放ソウル・リボーンパック》に収録されている。
大まかな能力をデュエプレ版に準拠した結果、本家ロマノフから大幅にパワーアップしている。
まずcipでの2枚墓地肥やしだが、探索の存在しない紙のデュエマでは、流石にカード確定での2枚墓地肥やしは問題があったのか、「山札の上から1枚を墓地に→それが闇の呪文またはタマシードなら確定1枚墓地肥やし」という形に変更されている。片方が運要素になってるとはいえ条件もかなり緩く、容易に好きなカードを2枚墓地に置くことが可能である。
そしてアタックトリガーは7マナ以下の呪文orタマシード踏み倒し。シンプルにアタック時に《ロスト・Re:ソウル》から《ヴィオラの黒像》まで踏み倒し可能と考えると、そのスペックの恐ろしさが伝わってくるだろう。
更にレクスターズを得たことで、オーバーキル気味ではあるが《アルカディアス・モモキング》によるバフを受けられたり、《ボルシャック・モモキング・NEX》等からも踏み倒し可能になったりと充実のケアを獲得している。
ただし難点は強力な踏み倒し効果の代償に、本家よりコストが1つ重くなっている点。このため往年の【ロマノフサイン】には組み込むのは難しく、運用するなら専用デッキの構築が必要になるかもしれない...と思いきや、条件付きで墓地にある時コストが1軽減されると言う裏技的な能力を持っている。スペックを最大限発揮するためにも、確実な墓地肥やしを心がけたい。
総じて、ブッ飛んだ強化、転生の多い十三の王の中でも、堅実かつ凶悪なパワーアップを遂げた一体だと言えるだろう。

皆様の忌憚なきご意見をお待ちしております。

収録カード

カード名 文明 コスト 備考
《煉獄王来伝説 ロマノフⅠ世》 闇文明 8 強力な呪文踏み倒し能力を持つ、このパックのコンセプト
《煉獄と魔弾の印》 闇/火文明 6 御存知ロマノフサインデッキのメインエンジン、煉獄王も自身の効果によって踏み倒し対象に
《ブラッディ・ツヴァイクロス》 闇文明 2 あの《ブラッディ・クロス》の進化版、優秀な初動墓地肥やし
《再来・鬼札王国!》 火/闇文明 7 除去と煉獄王召喚を同時に行える可能性があるS・トリガー。フレーバーテキストには不穏な一言が…?
《ロスト・Re:ソウル》 闇文明 7 御存知最強のハンデス呪文も煉獄王の踏み倒し対象
《邪眼銃士ディミトリ卿/ファイナル・アンサー》 闇文明 3/3 デュエプレでのロマノフサポートの名手が、優秀なハンデス呪文を連れて参戦。同コストでクリーチャー/呪文のどちらかを選べるのもポイント
《邪眼王の黒像》 闇文明 5 ロマノフクリーチャー、呪文を墓地または手札に送り込むタマシード。ロマノフによる踏み倒しでパワー低下も
煉獄王を除けば、大半は闇の呪文とタマシードという構成。メインプランは墓地肥やしから《煉獄と魔弾の印》で、コスト軽減された煉獄王をリアニメイト。そのままアタック時に《ロスト・Re:ソウル》や《邪眼王の黒像》等を叩き込んで相手を圧倒すると言ったところ。
パック収録カードは闇+火のみなので、拡張性はそれなりに高い。煉獄王の早出しを狙うなら水や自然の、ナイトシナジーを利用するなら光のカード追加も視野に入れられる。


フレーバーテキスト

+ 以下、収録カードの各フレーバーテキストを記載する。
邪眼の騎士たちを統べる、冷徹なる暗黒卿。それが煉獄王。 -《煉獄と魔弾の印》-

煉獄王の闇の刃は、歯向かう者を緩慢に、執拗に切り刻む。 -《ブラッディ・ツヴァイクロス》-

まつろわぬ鬼の王が統べる世界に、邪眼財閥が興味を抱き始めているらしい。-《再来・鬼札王国!》-

煉獄王の怒りの魔弾は、一発で魂すら打ち砕く。-《ロスト・Re:ソウル》-


関連

  • 《邪眼皇ロマノフI世》
  • 《邪眼皇ロマノフⅠ世 GS》
  • 《邪眼教皇ロマノフⅡ世》


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最終更新:2024年03月27日 02:24
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