偽りの天雷 ペレンナ・リューゲン UC 光文明 (5) |
クリーチャー:アーク・セラフィム/アンノウン/サムライ 7500 |
H・ソウル T・ソウル |
■ブロッカー |
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
■ナイトステルス(相手プレイヤーのマナゾーンにナイトのカードがあれば、このクリーチャーはブロックされない) |
■ホーリー・フィールド(自分のシールドの数が相手以上であれば、このクリーチャーは次のHF能力を得る) |
HF-このクリーチャーの「相手プレイヤーを攻撃できない」効果は無効になる。(ただし「召喚酔い」は無効にならない) |
■W・ブレイカー |
■ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい) |
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調略と聖域の矢 光文明 (3) |
呪文 |
■S・トリガー |
■相手のシールドが自分より多ければ、相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手のマナゾーンのカードが自分より多ければ、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
作者:焼きナスオ
クリーチャー面は、基本的には相手プレイヤーを攻撃できないタイプのブロッカーだが、
ホーリー・フィールド下では、その攻撃制限を無視でき、パワー7500の剛撃可能ブロッカーとなる。
また、
ラスト・バーストがあるため、ブロッカー破壊などで一掃されても一仕事はできそうである。
その呪文面はホーリーフィールドの条件とは逆に「シールド数が相手の方が多い」事を条件として、相手シールド1つをマナゾーンへと焼却し、その後《グローリー・ストーン》と同じく、相手のマナ数が多ければ1マナブーストするといったもの。
シールド焼却、マナブースト共に条件が相手依存なるものの、このコストでシールド1枚を安全に処理できると考えれば安く思える。また、こうしてシールドをマナ送りにして後半のマナブースト条件の達成を目指すこともできる。
その《グローリー・ストーン》部分のテキストは「その後~」から始まるため、前半のシールド焼却が不発でも「相手のマナゾーンのカードが自分より多い」の条件を達成していれば、マナブーストのみは可能である。
クリーチャー名の元ネタは、フランスの小説家モーリス・ルブランの小説シリーズの主人公「アルセーヌ・ルパン」が作中で使用した偽名の一つ「ルイス・ペレンナ」から。アルセーヌ・ルパンのスペルのアナグラムらしい。
それにプラスして、名前の後半部分は戦国時代の武将「毛利隆元(もうり たかもと)」の名前の読み替え。
毛利元就?の嫡男で、優れた内政手腕で毛利家を支え、元就からも後継ぎとして期待されていたが、本格的に頭首を引き継ぐ前に、元就より先に病に倒れた。
呪文名は、毛利元就が隆元とその弟の
吉川元春、
小早川隆景ら三人の息子に遺言として聞かせた「三本の矢」の逸話および、その元となった元就の書状の一文「ひとえに武略・計略・調略こそが肝要」の文言からだが、戦術の通り隆元は元就より先に逝去しているため、三本の矢の逸話は創作であると言われている。
背景ストーリー上では、《謀神の羅刹龍 モーリス・アルセーヌ》の命を受け「天雷」のナイトが支配する「天雷騎士団領」へスパイ工作のため、
天雷の
ナイトに扮して潜入したが、作戦半ばで正体を見破られ天雷のナイトと交戦。奮戦するも完全に取り囲まれ、最期は多数のナイト達を巻き込み
自爆した。
参考・関連
フレーバーテキスト
収録
評価
最終更新:2023年07月02日 11:24