DMXU-01 「伝説の復活編 第1弾 機構龍vs真紅竜」

DMXU-01 「伝説の復活編(レジェンド・リバース) 第1弾 機構龍(アークノア)vs(バーサス)真紅竜(スカーレット)




ここに再び、伝説が蘇る....



概要

 初となるエキスパンションパック。

 収録カード種類
 クリーチャー・呪文・進化クリーチャー・タマシード・D2フィールド・クロスギア・クリーチャー/クロスギア・エグザイル・クリーチャー

 全100種類 ≡V≡3種 SR7種 VR10種 R20種 U25種 C35種

 今回の弾は初弾ということで、クリーチャーと呪文が中心の基本カードが多いでふ。
 一部低レアリティのカードには次弾以降のにも関係のあるカードも収録されており、ある意味伏線ともなっていますり


 カードの収録内容としてはオリジナル種属のアーク。手札を捨てまくって攻撃をする虚構魔獣。光と闇のコマンドで進化できるAlterヴァルキリー。星剣クロスギアをクロスして戦う星剣士達が今回のカードとしての中心としています。
 その他にも色々なカードが試験的な意味でも収録されており、ある意味実験的な意味合いが強い弾です。




収録カード



ビクトリーレア 3種



スーパーレア 7種



ベリーレア 10種



レア 20種



アンコモン 25種



コモン 35種



ストーリー登場キャラ


アークノア

 かつてクリーチャー界外部からの侵略者を撃退した伝説のドラゴン。侵略軍との激しい戦いにより、自身の持っていた5つの文明と魂が分裂してしまい大幅に弱体化してしまう。
 そして何百年もの眠りについたあと、ある少女とロボットと出会い、またいつ来るか分からない脅威のためにも、彼女らと共に自分の力を取り戻す戦いを始める。

マスティア

 クリーチャー界での紛争により故郷や家族を失った少女。
 一応彼女もクリーチャーではあるのだが、人間に近い性質を持つ。
 何もかも失って、自分にあるのは服と身体と命だけと言えるほど追い詰められていたが、Alternative...通称オルタと出会い、全宇宙の理想郷を目指すため、旅に出て戦うことを決意した。

オルタ

 マスティアが道中で出会った謎のロボット。本名はAlternative(オルタナティブ)
 なぜか自分の故郷に関する一部の記憶を失っている。ただ自分は故郷に帰らねばならないということだけが記憶に残っており、出会ったマスティアと共に全宇宙の理想郷目指して旅をすることになる。
 彼がマスティアと合体することで、彼女は機構戦士として戦うことができる。

スカーレットゼロ

 かつて存在していたとされた原始の竜王。
 アークノアが、眠っていた谷から出たのと同時に復活して、本能の限り部下の虚構魔獣と共に暴れ回った凶悪なクリーチャー。
 戦いにおいては絶対的な自信を持ち、一対一ならまず負けないと自負するほどプライドが高い。
 なぜ復活したのかは疑問なところが多く、未だ謎の多いクリーチャーである。


ストーリー



+ ...

プロローグ


 火もあり水もあり、自然は豊か。明るく照らしてくれる光もあれば安らぎを与えてくれる闇もあった。
 かつてのクリーチャー世界はそれはもう平和だったのだ。彼らは戦うことに優れていたが、それも忘れてしまうほどに平和な日々を送っていた。
 しかしそんな平和は突如、外部からの侵略者によって崩されてしまったのだ。
 侵略者達の攻撃により、一気に崩壊へと進むクリーチャー世界。かつて恵みをもたらしてくれた火水自然は自分達に牙を向け、明るく照らしてくれた光は悍ましい破壊光線の放つものとなり、侵略の進んだ道は暗き闇で染まっていた。

 絶望に打ちひしがれるクリーチャー達の希望となったのは、ある伝説のドラゴンであった。
 たったひとりで侵略軍と戦ったこのドラゴンは最終的には侵略軍を追い返したのだ。
 クリーチャー達は歓喜に包まれる中、そのドラゴンから5つの魂が抜けていった。

 そして誰にも気づかれぬよう、そのドラゴンは深い谷の底で眠りにつき、それから何百年もの間目覚めることはなかった。

 かのドラゴンのおかげでクリーチャー界は救われたが、被害だけは深刻なままだった。
 そのせいで住居を失ったクリーチャーは暴徒と化し、あちこちで争いが絶えなくなった結果、再びクリーチャー界は混沌に包まれたのだ。
 かつて平和だった面影はどこにもなく、クリーチャー達の死骸が絶えない日々となっていった。

 故にこの侵略戦争から今に至る小さな争いまでを全てを含め、『クリーチャー大戦』と呼ばれるようになった。


出会い



 かつてのクリーチャー大戦により、家族も故郷も思い出も...何もかも失ったマスティアは絶望の最中、道中で謎のロボットと出会う。
 彼はいくつかの記憶をなくし、故郷に帰れなくなったそうだ。
 彼の目指す故郷...全宇宙の理想郷はどんな人やクリーチャーであっても幸せになれると言われる、名前通りの理想郷のようだ。
 マスティアは暗く閉ざされた未来の道に、僅かに差し込まれた黒い光を見出した。
 そこに自分も言ってもいいだろうか?彼女はそう聞いた。
 彼はその言葉からマスティアの状況を察し、もし辿り着けたら分かるだろうと答えた。
 こうしてマスティアは彼と共に理想郷求めて旅立ち、そして数々の敵と戦うことを決意したのだ。

 この謎のロボットの名前はAlternative。長いためマスティアは彼をオルタと呼ぶことにした。
 彼女はオルタに従うまま、あるドラゴンと出会うよう提案された。
 それがかつて伝説と呼ばれたドラゴンこ成れ果てである“アークノア”であった。

 理想郷に向かうには5つの力が必要であり、それを手に入れるキーとなる存在がそのドラゴンだとオルタの僅かな記憶が答えてくれた。


復活



 アークノアはかつて、伝説と呼ばれたクリーチャーであった。
 しかし侵略軍との戦いで負傷し、本来の力のほとんどを持ってかれてしまい、万が一のためにもその力を少しでも取り戻そうと眠りについたのだ。

 しかしそんな中に、マスティア達は入ってきてしまったのだ。
 最初こそ強引にでも追い返そうとしたアークノアだが、オルタの説得により自分の力が早期に取り戻せる可能性を知り、協力することとなった。

 そして彼は久々に外の空気に触れた...その瞬間だった。各地でマナの暴走するような気配が蔓延り、異様なまでに凶悪なクリーチャーの気配を察知した。
 見渡すとそこら中から悪魔のようなクリーチャーが復活しだしていた。どうやらアークノアが目覚めたきっかけに、あちこちで封印されていたクリーチャーが復活し、暴走し始めたようだ。

 その暴走の裏にいたのが原始の竜王とされる“スカーレットゼロ”だと判明したことで、彼らはすぐさまスカーレットゼロの気配のする方向へ向かって行った。


vs真紅竜王



 かつてこのクリーチャー界の覇王とも呼ばれたスカーレットゼロは、復活早々辺りを手当たり次第で破壊しまわっていた。
 そこに目的はなくまるで衝動的であり、いかにして凶暴であるかは明らかであった。

 そしてスカーレットゼロが聖都市エレジェンドの前にまで来た時、そこへアークノア達が到着し、目の前に立ち塞がった。
 アークノアは正面からスカーレットゼロに突っ込み、マスティア達は奴の部下を相手にしたのだ。

 だが本来の力のほとんどを失っているアークノアは、スカーレットゼロの凶暴かつ素早い攻撃に対応しきれず、後手に回ったばかりだった。同じくマスティアの方も、いくら呪文で対応しても部下の虚構魔獣には通じていなかったのだ。


Alterヴァルキリー



 ジリ貧のまま戦い続けたマスティアだが、グラビティゼロ・ドラゴンの登場により、ついに限界を迎えた。
 強烈な一撃をくらい跳ね飛ばされた彼女はもう動けずにいた。しかしそこでオルタがあることを告げたのだ。

 自分と君なら合体してさらに強くなれると。

 せっかく見えた希望に縋り付くような想いのマスティアはその言葉に了承し、オルタを鎧にして合体したのだ。
 その名は“Alterヴァルキリー”。オルタの鎧の力や血のように赤黒い剣の力で虚構魔獣達と渡り歩いたマスティアは、ついに部下を全滅させたのだ。

 未だ知らぬ力にマスティアは困惑しつつ、彼女はどこかオルタとの間に信頼関係が結ばれているのでは?と思いつつあった。

 しかしまだ大将は残っている。すぐさまマスティアはスカーレットゼロのもとまで走って行った。


アーク軍



 アークノアと駆けつけたマスティアはスカーレットゼロと互角に渡り歩いていたが、それでもスカーレットゼロは強かった。
 圧倒的に追いつかないスピードと攻撃を喰らえば喰らうほど硬くなる鎧のような鱗に苦戦を強いられていた。

 しかしそこにある軍勢が駆けつけたのだ。
 それはアーク軍だった。かつてアークノアと共に戦った部下達が、アークノアの目覚めと同時に蘇ったのだ。

 力を失ったアークノアは仲間と共にスカーレットゼロと戦った。流石にこの軍勢だと劣勢に追い詰められていたスカーレットゼロは、一度撤退しようとする。
 しかしそれをマスティアが許さず拘束し、動けなくなったところをアークノアの剣が貫きスカーレットゼロを撃破したのだ。

 スカーレットゼロが倒されたことを知った奴の部下達は一目散に逃げていき、各地での騒動は何とか治った。


魂の反応



 復活したアーク軍はアークノアを前に平伏し、何かあればまた駆けつけると約束して、その場を去った。
 目覚めた瞬間からの激しい戦い疲れ、一休みしようとしたその時だった。アークノアは目の前の聖都市エレジェンドに、消えた5つの力の内の一つが潜んでいるかもしれないことに気がついたのだ。

 マスティア達を呼びエレジェンドの門の前に立つ。
 ....まだまだ戦いは始まったばかりなのだ。





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最終更新:2025年05月14日 22:07
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