【自室】
誠「というわけで緊急ミーティングを行うよ」
葵「いきなり呼び出していきなり何?ミーティングって何を話すの?」
真「まぁ大体予想はつくが・・・」
【真田の部屋には誠、真、葵の三人が集まっている】
誠「あの本が出来てから周囲からは変な目で見られてるから」
葵「あの本ってああ、アレね・・・」
葵「ようするに・・男らしくなりたいってこと?」
誠「むしろ女っぽく見えないようにしたいの方が正しいかな
葵からはどういうところがそれらしく見える?」
葵「ん~、顔とか長い髪とか・・後体つきも華奢だし」
真「それに加えて喋り方が語尾に「~ぜ」とかつけてるならまだしも
お前は別に女子でも違和感が無い喋り方だしな、それに一人称が「僕」というのもある
後は素で女装が似合ってることとか」
誠「ちょっと待ってよ!それってほとんど改善の余地がなくない?」
葵「え?髪は切ればいいでしょ」
誠「だって・・気に入ってるし・・」
葵「そういうところも問題だと思う・・・」
真「まぁ普通は長髪にしてもお前の様にポニテみたいに纏めたりはしないな」
誠「そうなのかな・・」
真「まぁ他にも方法はあると思うぞ?」
誠「じゃあ言ってみてよ」
真「例えば・・彼女を作るとか」
誠&葵「却下」
【即答する二人】
誠「なんで葵も否定してんの?」
葵「だって誠に彼女が出来たら今までのように付き合いが無理になるし・・」
誠「そのつもりは無いから安心していいよ。それで他には案があったりする?」
真「他には・・・直接的な制裁とかどうだ?」
誠「よし、それで行こう!」
葵「いや駄目でしょ!特に危害を加えられたわけでも無いのに」
誠「何言ってるのさ、やられる前にやらなきゃ!じゃなきゃ・・・うわぁぁぁぁ!!」
【本の内容が脳裏にフラッシュバックし、否定するようにブンブンと頭を振る】
葵「誠?どうしたの誠!?」
真「どうやら内容が頭から離れなくなってるみたいだな」
葵「そういえば何で真は平気なの?」
真「俺か?どうやら俺はそういう本の対象になってないからな
あの本はあくまで誠しか出ていなかった、まぁぶっちゃ他人事だ」
葵「意識を共有してるから誠が感じてることは自分も感じるとかじゃないんだ、納得」
真「しかし、誠はこうなると戻すのが大変なんだが・・」
葵「とりあえず中止だね」
最終更新:2012年03月02日 01:20