アットウィキロゴ
【ひじかたのなく頃にパクリ】

だれか、このさんげきをとめてください
オレのちからでは、もうどうしようもないのです
だれもかれもが、オレのことをころしにくるのです
どうか、どうかこのらせんを
【この後は血に染まって読むことが出来ない】


【いぬかくし編】

それに最初に気づいたのは誰であったのか。

魔術学園の校門の前。
薄汚れ、疲れきった風体の犬が一頭、ちょこんと座っていた。

元は真っ白であったらしい毛並みは泥に汚れたまだら模様。
近くに寄れば、なんともいえぬ不快な臭いが漂っていた。

保護しようとした職員が近寄れば、するりと逃げてしまう。
しかしふと気づけば、犬はまた誰かを待つかのように、ちょこんと校門の前に座っていた。
そのうち、幾人かの生徒も気がつきはじめる。
哀れに思った生徒が、水や食事を与えようとしても、犬は頑として口をつけなかった。
日に日に犬はやせ衰えていく。

それでも犬は、ずっとずっと校門の前で誰かを待ち続けた。

そんなある日のこと。
噂を聞きつけて、一人の男が犬の前に立った。
男の名は、土方真吾。
犬が、少し前までお舘様と慕った男。
犬が打ち明けることが出来なかった秘密のせいで、離れて行ってしまった男。

そして、男は……

→おいで、と両腕を広げた。


ああ。

ああ。

もうだめだ。

犬にはもう、我慢することが出来なかった。
生死を賭けた戦いに巻きこんでしまったというのに。
この男は自分を また迎えようとしてくれる。

ああ、なんという優しさだろう。
ああ、なんという残酷さだろう。

だから、犬は、男に向かって矢のように駆けだした。
腕を広げた男の胸に飛び込み。

そして。

その、喉元に喰らいつく。

ゴキリ、と骨の砕ける音が、した。

口の中にあふれ出した甘い血が、心を喜びで満たした。



これで、

男は、

自分だけのもの……




【速水道場】

速水「おっす、オラ速水!」
天河「助手の天河だよ」
速水「いやぁ、今回は犬子魔獣エンドってことで。土方爆殺交友会は大笑いじゃないか?wwww」
天河「もう、先生ったら。犬子ちゃんが可哀想だよ。でも、無責任な優しさだけじゃ、nice boatは仕方ないと思うなぁ」
速水「さて、次回のひじかたのなく頃に、は」
天河「とりながし編らしいよ。鳥子ちゃんだね」
速水「クールな殺し方に期待だな!」
天河「このお話、誰か得するのかなぁ?(汗)」



【とりながし編】

しんと静まった食堂で、土方は遅い朝食を取っていた。
おかずは残っておらず、丼飯と味噌汁だけの質素な朝食だ。

彼女は人目を嫌う。
だから、久しぶりに現れたときも特に疑問を持たなかった。
一切の気配を断ちながら、ひっそりとそばにいる。
何故離れないのかは分からない。
だから、彼女が恭しく差し出したその手のひらに乗せたものに驚いた。

しろい、たまごだ。

→…お前の、たまごなのか?

虎子からかんがみるに、神獣たちは直接的な接触を伴わずに子供を作ることが出来るらしい。
で、あるならば。
そばにいる間に浴びた陽気とやらで、たまごを生んでしまったのか。
恐る恐るたまごを受け取ると、鳥子はそっと土方に寄り添った。

傷ついた翼で土方を包み込むように抱きしめ、そっと耳元にささやく。

「さ、よ…な・ら、」

何処からとも無く飛来した二つの光が、鳥子の体に吸い込まれる。
黄金色の輝きに包まれ、みるみるうちにその翼がよみがえる。
同時に生まれた超高熱が、土方を一瞬で消し炭に変えた。

「そんなことは望んでいなかった。私はただ…」

鈴が鳴るかのような美しい声。
本来の声でそうつぶやくと、鳥子は黄金色に光り輝く巨鳥に変化して飛び去った。


【速水道場】

速水「おっす、オラ速水!」
天河「助手の天河だよ」
速水「ところで、天河。土方を振ったって本当か?」
天河「え? な、なんでそんなこと。というか、そもそも真吾ちゃんとは付き合ってないよ」
速水「いや、そうだけどさ。当時のお前らって、完全に出来る直前だっただろ?」
天河「…うーん、あの時は私の中では多分そうだったのかも」
速水「ありゃ…」
天河「先生、それより解説しないと」
速水「おっと、そうだったそうだった。じゃ、今回はー」
天河「鳥子ちゃん復活エンド?」
速水「焼殺エンドでいいんじゃないか? 鳥子はガルーダ族、力を取り戻した姿は綺麗だよな~」
天河「金色だから?」
速水「うん」
天河「もう、先生ったら…」
速水「とりあえず、相手の心情は分からないからって… あれ、これは私にもどうしたら良いかわからんなw」
天河「見てると面白いってだけのノアレ様みたいな人もいるけど…」
速水「とりあえず、次回ひじかたのなく頃に、は」
天河「くまごろし編か総集編だって」
速水「どっちにしろ、土方が死にまくるわけか。胸熱だなwwww」
天河「もう~」



【没さらし編】

  • ネズ美
何の関係もないハムスターの子供を連れてきてシリアスに結婚を迫る。
「分かった。オレも男だ、責任は取る」
「待てコラ、ちょっとその子見せてみろ」
選択肢ミスで、キスシーンへ。舌を噛み切られて死亡(CG有り)
性格(知性とプライド)的にないなってことで没。

  • 虎子
夜中に寝室に夜這いに来る。
だぁりぃ~ん、信じられないなら、わたしを食べていいよ?
じゃあ、遠慮なく…
「キスする」
「齧りつく」
選択肢ミスで、XXXシーンへ。最後に食い殺される(CG有り、差分有り)
選択肢を成功してもミスしてもXXXっぽいので没w

  • 兎子
選択肢ミスでクリティカルヒット。
存在が18禁の上、こいつもあんまり思いつめないので没。

  • 蛇子
選択肢ミスで巻きつかれて全身の骨を砕かれて死亡。
性格的に、「ならば、気が変わるまでわらわはじっくりと待つとしようかの」
とか、気長にしつこく付きまとうだけっぽいので没。

  • 馬子
スレイプニルに蹴られて地獄に落ちる。
性格的に穏やかなので無理。没w

  • 羊子
性格も穏やかだし、そもそも土方を倒せるほどの攻撃力が無くて無理。

  • 猿子
脳筋だから、まったく悩まずに普通に遊びに来るから無理。


【速水道場】

速水「おっす、オラ速水!」
天河「助手の天河だよ」
速水「今回は没ネタということで」
天河「ネズ美ちゃんとかは、なんで殺しちゃうのかちょっと分からないよね?」
速水「プライドの問題だろ。あんだけ相棒だのなんだの言っておいて、分かってないのかって」
天河「そっか。だから、そもそも拒否された段階で追いすがることも出来ないから、始まらないんだね…」
速水「逆に、虎子はバッチ来い過ぎて困るというかwww」
天河「ミスの方は犬子ちゃんと同じ魔獣落ちだね」
速水「さて、次の、ひじかたのなく頃に、は」
天河「くまごろし編、だよ」
速水「今回はノーコメントだな」
天河「そうだね、次回もお楽しみに」
最終更新:2012年03月02日 01:36