お話するよ!
蘇芳家の秘密とはその古き祖先、最初の蘇芳のことである。
今から数百年ほど昔、それはとても優秀な錬金術師と魔術師がいた。
周囲からも尊敬され、何度も素晴らしい結果を残した。
ところが二人は優秀すぎるが故に禁忌を犯してしまった。
自らの手で人を作り出してしまったのだ。
そのことが周囲に知られ、二人の死刑が決定した。
死刑の前日、残されたホムンクルスには呪いがかけられた。
しかし二人は最後の足掻きに、呪いに対抗する能力を授けた。
その能力は呪いと同時に発動する仕掛けとなっている。
そして二人は、知り合いの日本人の錬金術師にそのホムンクルスを託した。
その人物の名が蘇芳だったと言われている。
蘇芳は日本に帰り、預かったホムンクルスを育てた。
やがてそれは子を産み、子孫を残していった。
それが今日まで続き、蘇芳家が誕生したという。
これが蘇芳家に伝わる秘密である。
というか、昔話。
呪いと能力
呪いは世に知られる「七つの大罪」を元にした呪いをかけられている。
その呪いは依存性のもので、どうあっても拒否することは敵わない。
それほどに強力な呪いなのだ。
能力は超人的な能力をとある条件下で発動することができる。
その呪いの欲求を満たすことでその能力は発動される。
この能力は常人ではありえないようなものばかりだ。
銀の呪いと能力
呪いは“暴食”であり、常にではないが定期的に大量の食事をしたくなる。
逆に言えば、いくらでも食べ続けることが出来る。
ある意味恵まれた呪いでもあるかもしれない。
能力名は起死活性(リミボルテージ)。
肉体に関する、あらゆるものを活性化させることができる。
回復力を活性化させ、高速治癒。筋力を活性化させ、筋力増加。
そのほかにも体の成長を多少早めることもできる。
瑠璃の呪いと能力
呪いは“嫉妬”であり、やたらと他人に嫉妬しやすくなる。殺意すら芽生える。
能力名は業泥棒(スキルジョーカー)。
能力発動とともに左目に炎が灯る。といっても燃えているわけではない。
この目は“行動の本質”を見ることが出来る。
どんな動作で、どこから来るのか、などの行動に関する事柄を瞬時に把握できる。
これによって相手の動きを見切ったり、動きを真似てコピーできたりする。
最終更新:2012年03月01日 23:57