読み

  • ひだりさらしマージャン

種別

  • フェアリー麻雀

別名

解説

ポンやチーをしなくとも、出来上がり面子を副露することができる麻雀。
出来面子をさらす場合には、左側に牌を表向きにして置く。
何故、わざわざ副露するかというと、誰かが和了ると、通常の点数のやり取りとは別に、和了らなかった他の三人は自分の立てている牌の枚数に1000点を掛けた点数を、和了った人に支払わなければいけない、という規則だからである。
誰かが和了った時点では、門前で立てている牌の枚数分だけ多く支払わなければいけないので、とにかくさらす。
しかし、一度さらした面子は、通常の副露牌と同じく、加槓して暗槓とすることはできるが、それ以外に一切の変更はできない。
例えば、(3)(4)(5)(6)(7)の三面待ちの五枚持ちから、(3)(4)(5)等の面子をさらして両面待ちにしたり、ノベタンから面子をさらして単騎待ちにしたりすることで、自分の持ち牌を少なくできる。しかし、そうすると聴牌が狭くなったり、変化が少なくなるので色々なことを考えなければいけない。
さらすことができるタイミングは、自分のツモ番で、山から牌を積って捨て牌する間、もしくはポンやチーやカンをして捨て牌をする前まで。
左にさらしているだけなら(=通常の副露牌が無い状態ならば)、役は門前扱いで、立直をかけることができる。
ダブロンを採用している場合には、和了った二人のそれぞれが自分以外の三人から点数を貰える。
Aさんの打牌が、Bさんに 3900 点、Cさんに 8000 点のロン牌で、その時A/B/C/Dの四人の手牌(さらしていない牌)の枚数が、13 枚/10 枚/7 枚/10 枚とすると、Aさんは 37900 点の支出、Bさんは 23900 点の収入、Cさんは 34000 点の収入、Dさんは 20000 点の支出となる。
暗槓は左さらしと同等の扱い。

成分分析

  • 左さらし麻雀の61%は気の迷いで出来ています。
  • 左さらし麻雀の22%は歌で出来ています。
  • 左さらし麻雀の15%は成功の鍵で出来ています。
  • 左さらし麻雀の2%は蛇の抜け殻で出来ています。

採用状況

参照

外部リンク

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  • フェアリー麻雀
最終更新:2015年12月23日 21:23