麻雀新撰組

麻雀新撰組


 原作   小堀洋?小池一夫 
 作画   神江里見? 
 協力   阿佐田哲也小島武夫古川凱章? 
掲載誌 ヤングコミック?73年9月~74年2月27日号連載
話数 全10話

あらすじ

阿佐田哲也、小島武夫、古川凱章らの協力を得て、伝説のグループ「麻雀新撰組」を完全劇画化。男同士の友情を鮮烈に描く、麻雀ファン必読の書。(ペップ出版版1巻案内より)
朝田・島・古川の三人が、ひょんなことから結成した麻雀新撰組。第一巻の好評に応えておくる完結編。そこに君は男の友情を見るであろう。(ペップ出版版2巻案内より)

単行本

レーベル名 出版社 版型 巻数 奥付
劇画キングシリーズ オリオン出版 B6 全1巻 1974年4月30日初版
ペップコミック文庫 ペップ出版 文庫 全2巻 1・2巻共に1978年7月15日初版

備考

  • オリオン出版版は「麻雀新撰組」「賭博船(カジノボート) 血風録」「尻(ケツ)切りおりゅう」「マラソン麻雀」「現代四筒(クルマ)師考」「入隊志願」「牌帰る」「局長引退す」の全8話を収録、ペップ出版版はそれに「差しこみのケン」「麻雀未亡人クラブ」の2話を足しての全10話を収録。
  • オリオン出版収録の全8話のうち、「尻切りおりゅう」のみが脚本小池、残りは全て脚本小堀。ペップ出版版で追加の2話については脚本がどちらか不明。
  • ペップ出版版2巻巻末には、読切「雀ぶらあ界隈(1)」(原作:小池、作画:神江、週刊大衆?73年6月掲載)、「雀ぶらあ界隈(2)(くま師)」(原作:小池、作画:神江、週刊現代?73年8月掲載)、「筒子裸五面待(トンズラゴメンチャン)」(原作:小池、作画:伊賀一洋?週刊サンケイ?76年8月掲載)、「槓聴(カンテン)の女」(原作:小池、作画:伊賀、週刊現代76年8月掲載)を同時収録。
  • 伊賀作画の二作は『下駄を履くまで』『黒い雀たちの神話』と同じく「池谷一郎」が主人公。
  • 「麻雀未亡人クラブ」の回と「雀ぶらあ界隈」は『黒い雀たちの神話』オリオン出版版単行本にも収録。
  • 主人公たちの名前が「朝田徹夜」「島武彦」「古川」となっているように、現実の「麻雀新撰組」をモチーフにしたドキュメンタリー調の作品なわけではなく、彼らをモデルにしたフィクションとなっている。
  • 原作者・小堀洋のデビュー作でもある。

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最終更新:2018年07月09日 00:00