概要
クロッセル連合王国を活動拠点とする軍事メーカー。主に歩兵用兵装や陸上兵器の製造、販売を行っている。
所謂「旧式」と評される兵装の製造を中心としており、「武器」に対する新技術の導入、開発といったものとは見事に縁がない。当然ながら、MAIDの専用装備の製造なども一切行っていない。
反面、自社モデルのカスタムバリエーションが豊富であり、他社の既製品のライセンス販売も行っており、その緘口は広い。また指定のルートでは他社製品のチューンも受け付けているなど、違法改造には定評がある。
MAIDに対しては目的に対し最適と思しき兵装をその豊富なラインナップにマウントパーツ類を付与しての武装パッケージという形で提供、供給する形をとっている。
なおこれは単なる通常兵装の塊であり、重量面の問題を除けば一般兵士が使用することも一応は可能である。
なお不思議なことに、新兵器の開発は行っていないが、このマウントパーツのギミックは異常なまでに凝っている場合がある。
また、武装パッケージの制作チームには桜蘭人が混じっている為か、パッケージの呼称は漢字ものも多い。
基本的に専用武器の提供を行わないウォーレリック社が、代替としてMAIDに提供する武装パッケージの総称。各種銃火器とマウントパーツ類で構成される。
武装パッケージというだけあって必然的に重武装となることもあり、後方支援、砲撃主体の装備が殆どである。搭載される武装量も通常戦闘においては過剰であり、事実上武装キャリアーと見て差し支えない。
銃火器そのものはウォーレリック社の標準的な市販品でありこれといった特色は持たない。反面マウントパーツは形状、機能共に極端な差別化が図られており、寧ろこちらが砲兵装の本体といえる。但しその調整は極めてピーキーなものである場合が大半であり、結局はただの武装キャリアーに落ち着く場合が多い。
唯一共通した特徴として、必ず腰部バインダーが存在する。
関連項目
最終更新:2010年08月30日 04:26