MAID RIDER

(ジンキ[隊長])




この戦争が終わったら、旅に出よう。

目的地は、旅の途中で決めよう。


流れ行く風に昨日までの涙を乗せて、

眩しい日の光に明日からの希望を探そう。


さぁ

小さな鞄に夢を放り込み、青空の下をバイクで走ろう。






カ・ガノ・ヴィヂ

+ ...
スズキが生み出した伝説のバイク。
発売後30年近くたった今でもなお色褪せないこのフォルムは、スズキファンじゃなくても憧れるぜ!
しかしすでに生産終了していることもあって、中古でも他の新車のバイクより余裕で高かったりする。
“刀”というネーミング、新参を凌ぐ古強者という存在、尖ったフォルムの中に潜む意外と不器用な走り…
もろもろの意味を込めて、カ・ガノが乗るバイクはこれしかないと思う。
敢えて半ヘルで煙草を咥え、やたらスピードを出したがる若造たちの後ろをニヤニヤ笑いながら走ってもらいたい。

ウォーマ・ヴ・シィー

+ ...
俺の中で元気がいい女の子が乗るストリートバイクのイメージNo.1、それがグラストラッカー。
比較的安価で、車重も軽くて小回りも利き、見た目よりもシートが低いので立ちゴケしにくい。
そのままでも十分オサレだけど、タンクとかを女の子らしいカラーにするとよりプリティ&キュアでプリキュア。
たぶんウォーマは、花柄のジェットヘルかぶってキャーキャー言いながら走ってそう。

グ・ローズ・ヌイ

+ ...
突出した性能は無い。しかし地味ぃ~に基本スペックが高くて乗りやすい。そんなイメージ。
実際、自動車学校の教習車はほとんどこれだったりする。さすがホンダ!
物静かながら実はけっこう強い(たぶん)グ・ローズのためにあるようなバイクだと思う。
かっちりフルフェイスでライダースーツに身を包み、姿勢正しく法定速度を守って彼は走ります。

イトネ・ヴァ・ネーヴァ

+ ...
『ローマの休日』でヘップバーンが乗ってたものと同じ系列のスクーター。
『探偵物語』の松田優作でもいいけど、俺的にはヘップバーンのバイクと言いたい!
実用性はそこそこらしいけど、とにかく優雅な女性がちょいと乗るとそれだけで様になるデザインが素敵。
漆黒のドレスを翻してヨーロッパの街並みをイトネ姉さんは走ります。
ヘルメット? かぶりませんよ、そんなもの。髪型が崩れてしまうじゃないの。

ヴァカヂ・カ・ラ

+ ...
日本が世界に誇るモンスターマシン、V-MAX。
いかにも「マシン」を思わせるごっついフォルムと、それを支える300kgの図体。
それでいながら桁外れの加速力を誇る排気量1700ccのエンジン。とにかく何から何までカッコいい。
ごつくてパワー大好きなヴァカヂの姐御が気に入らないはずがないと思うわけですよ、ええ。
ぴっちりライダースーツとフルフェイスで豪快に突っ走りすぎて道に迷って、結局トリーノが追いつくのを待ってるオチ。

トリーノ・ガ・ラ

+ ...
「ニュース」という言葉通り新聞配達に特化した実用性重視のバイク。
90ccのエンジンで坂道にも強く、それでいてカブよりもタイヤ半径が小さいので小回りも利く。
決してカッコいいとは言えないが、仕事用と割り切れば間違いなく「良い」相棒と言える。
ちなみにカブをセレクトしなかったのは、夫婦揃ってヤマハの方がいいかなと思ったから。
シールド付のダサめのメットをかぶって、ヴァカヂの駆るV-MAXの後をトコトコ走ってほしいと思う。

アイサ・レ・セレヴィッチ

+ ...
これぞヤンキー御用達の定番ビッグスクーター! いや、俺も好きなんだけど!
LEDと防水スピーカー、改造マフラーを装備すれば、新宿の夜だって怖くないぜ(たぶん)。
ちなみに個性的な外見と裏腹に乗り心地は抜群で、実は実用性もけっこう高い。
でもアイサはそういうの全く分からないまま、半ヘル首にかけてがんがん爆音鳴らして走ってそう。
たぶん薬もやってるので、絶対に後ろは走りたくない。

ゴーガ・ツ・ヴァエー

+ ...
「世界最速」「バイク」でググると一発で出てくるびっくりどっきりぶっ飛びマシーン。
航空機用のタービンエンジンを搭載しており、運動性・居住性・実用性・排気熱問題・騒音問題などあらゆる要素を
後ろに置いてきただけあって、最高速400km/h、そこに到達するまで20秒というイカれた性能を持つ。
個人的には、車輪が2つある乗り物というだけで、もはやこいつはバイクですらないと思う。
速さに命を懸けるゴーガしか乗らないと思うが、2000万円を超えるお値段を彼は払えるのだろうか。

ギューノ・“ドン”・ブゥーリィー

+ ...
総排気量なんてデカけりゃデカいほどいいに決まってるぜ!というアメリカのちょっと頭のおかしい会社が作った、
V8の8200cc502馬力のエンジン、トランク付の3輪、そして重量700kgという代物。
ここまで来ると、さすがに「もう車でいいじゃん」というツッコミ待ちなのかと疑いたくなる。
さすがアメリカ人、加減ってものを知らないし、学ぶ姿勢も無いように見受けられる。
まぁドンの図体に加えて、一緒にエステルを載せるとなるとこれくらいのマシンがちょうどいい気もするが。

ヘーコック・ドゥ・O

+ ...
そもそもヘーコックがバイクに乗ること自体、どうにも想像が付かない。
平和になったら絶対引き篭もっているタイプだと思うんだが、例えば大学に教授として就職したとして、
その大学の構内をぼちぼちと移動すると考えるなら、何とか無理に乗せることも可能かもしれない。
というわけで、講義用の実験道具一式を載せて走れるバイクということでコレ。
メットはいりません。大学内は公道じゃないし、何よりガスマスクあるし。





最終更新:2010年09月29日 22:03
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