セミオン

(投稿者:シノ)

概要

G神経細胞にある蛋白質。
人間が摂取すると、神経細胞に作用し神経伝達物質(主にドパミンとセロトニン)の過剰反応を促し、かつグルタミン酸受容体を遮断する働きを持つ。感染による主な症状に、妄想・幻覚、感情/意欲障害、思考障害、緊張病、躁鬱症状の気分障害等、あるいはそれら合併症がある。

セミオン由来ではない上記症状には一般的に、ドパミンの後シナプス膜の受容体を遮断する抗精神病薬などが有効とされる。しかし上記症状の場合、抗精神病薬の作用を上回るレヴェルでの、リガンドの過剰反応がセミオンによって促されるため実質的に薬物療法が効かない。そのため明確な療法が確立されていない。

セミオン由来による精神異常の罹患者はスキゾフレニアと称される。その感染経路は限定的。
最終更新:2008年11月30日 03:54
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