名前:クリファ・フォン・アーレンベルク(名字と「フォン」は婿入り先のもの。本人にはもともと名字はない)
別名:”無尽”のクリファ、ゴーレムマスター
種族:魔族
性別:男
別名:”無尽”のクリファ、ゴーレムマスター
種族:魔族
性別:男
概要
魔王軍のゴーレム生産を一手に担っている魔族。取り立てて特徴のある見た目や出生はないが、ゴーレムを中心とした卓越した魔術師としての実力で魔王軍幹部まで上り詰めた。
性格
面倒臭がりだが身内には(人間であったとしても)優しく、敵であるならば何をしてもいいと考えている、端的に言って気さくな外道。
年功序列的な考え(老いぼれを見たら生き残りと思え)と実力主義(実力のある味方には敬意を表し、その筆頭は魔王様)、合理主義からくる騎士道精神擬き(無駄
遣いは嫌いなので敵の死体も無駄にはしない)の持ち主。政略結婚で結ばれた妻にはゾッコン。
好きなものは有効活用で嫌いなものは無駄遣い。
年功序列的な考え(老いぼれを見たら生き残りと思え)と実力主義(実力のある味方には敬意を表し、その筆頭は魔王様)、合理主義からくる騎士道精神擬き(無駄
遣いは嫌いなので敵の死体も無駄にはしない)の持ち主。政略結婚で結ばれた妻にはゾッコン。
好きなものは有効活用で嫌いなものは無駄遣い。
能力
卓越した魔術、特にゴーレムの生産と使役の使い手であり、魔王城で戦闘、生産活動、その他雑用等を行っているゴーレムは全て彼(と彼の使い魔)によって作られたもの。また、単なるゴーレムの生産だけでなく大量のゴーレムを魔法陣として発動する戦略レベルの大魔術、都市1つを中に住んでいる住民丸ごと一瞬で巨大なゴーレム1体に加工する、契約と生命改造によって多数の人間の魔術師を1体の使い魔に加工する、など多種多様な魔術を使いこなす。反面、身体能力は低く、適当な戦士に頭を殴られればそのまま即死するほど。
所有物
使い魔
卓越した魔術師であるクリファの代理として作られた、それぞれ異なる専門分野に特化した人間の魔術師を合成・加工して作られた使い魔。これのお陰で彼はワンオペゴーレム生産から解放された
単純計算の合計では彼には遠く及ばない人間の魔術師達を各々の専門分野ごとに分業、特化させることで代理たりえる性能にする技巧、そしてそれほどの技巧をもってしても彼の代理を作るために優秀な人間の魔術師を50人必要とする点から彼の技量の高さが窺える。
単純計算の合計では彼には遠く及ばない人間の魔術師達を各々の専門分野ごとに分業、特化させることで代理たりえる性能にする技巧、そしてそれほどの技巧をもってしても彼の代理を作るために優秀な人間の魔術師を50人必要とする点から彼の技量の高さが窺える。
空中戦艦「エメス」
クリファが宴会芸の一環で大国の首都を住人毎加工して作り上げた超巨大ゴーレムを加工して作った空中戦艦。
エメス自体がクリファの作った1体のゴーレム(生命=小宇宙)であり、魔力や航行、乗員に必要な物資等を完全に自律して生産しており、艦内の労働も全てゴーレムによって賄っている。設備としては
エメス自体がクリファの作った1体のゴーレム(生命=小宇宙)であり、魔力や航行、乗員に必要な物資等を完全に自律して生産しており、艦内の労働も全てゴーレムによって賄っている。設備としては
- 魔王様、幹部の私室
- 兵隊達の宿舎
- 各種生活、戦闘に必要な消耗物資の生産設備
- ゴーレム格納庫
- 天体室(エメス自身をゴーレムという一個の生命、すなわち宇宙に見立て、エメスを作り出す際犠牲になった大国の首都にいた人間を魂レベルで宝石に加工したものを星とした巨大な魔力炉心兼多重大魔法陣)
がある