ハリーポッターと不死鳥の騎士団/Harry Potter and the Order of the Phoenix
このページでは原作:「ハリポッターと不死鳥の騎士団」に添って二人の関係を検証していきます。
Chapter1
ハリーがプリペット通りで、ひとり緊張と孤独に苛まれている間、ロンとハーマイオニーは二人一緒に過ごしているらしいと知ってやりきれない気持ちになっていた。
But when were they going to see him? Nobody seemed to bothered with a precise date. Hermione had scribbled I expect we'll be seeing you quite soon inside his birthday card, but how soon was soon? As far as Harry could tell from the vague hints in their letters, Hermione and Ron were in the same place,presumably at Ron's parents' house. He could hardly bear to think of the pair of them having fun at The Burrow when he was stuck in Privet Drive. In fact,he was so angry with them he had thrown away, unopened, the two boxes of Honeydukes chocolates the'd sent him for his birtheday. He'd regretted it later, after the willted salad Aunt Petunia had provided for dinner that night.
でも、いつ僕にあうつもりなのだろう?はっきりした日付けは誰も気にしていないじゃないか。ハーマイオニーが誕生日カードに『私たち、もうすぐ会えると思うわ』と走り書きしてきたけど、もうすぐっていつなんだ?二人の手紙の漠然としたヒントから察すると、ハーマイオニーとロンは同じところにいるらしい。たぶんロンの両親の家だろう。自分がプリベット通りに釘付けになっているのに、二人が「隠れ穴」で楽しくやっていると思うとやりきれなかった。実は、あんまり腹が立ったので、誕生日に二人が贈ってくれた葉にーデュークスのチョコレートを二箱、開けもせずに捨ててしまったくらいだ。その夜の夕食に、ペチュニア叔母さんが萎びたサラダを出してきたときに、ハリーはそれを後悔した。
Chapter4
再会シーン/ハーマイオニーがどれだけハリーを待ち望み、心配していたかがわかるシー
then there was a loud twittering noise,followed by an even louder shriek,and his vision was completely obscured by a large quantity of very bushy hair. Hermione ha thrown herself o to him in a hug that nearly knocked him.
次の瞬、ホッホッという大きな囀りと、それより大きな叫び声が聞こえ、ふさふさとした髪の毛でハリーは完全に視界を覆われてしまった。ハーマイオニーがハリーに飛びついて、{ほとんど押し倒しそうになるほど抱き締めた]のだ。
'Hermione was going to spare, she kept saying you'd do something stupid if you were stuck all on your without news....'
ロンが言った。「ハーマイオニーなんか、心配で気が狂いそうだった。君が、何のニュースもないままで、たった一人でいたら、何かバカなことをするかもしれないて、そう言い続けてたよ。」
ハーマイオニー、本当にハリーの気性をよく知っています。
ロンはハラハラし通しのハーマイオニーを見てどう思っていたんでしょうねえ〜
ロンはハラハラし通しのハーマイオニーを見てどう思っていたんでしょうねえ〜
Chapter9
With a grin at the thought of what Hermione would say if she could see the statue of the elf,Harry turned his moneybag upsidedown and emptied not just ten Galleons. but the whole contents into the pool.
このしもべ妖精の像を見たら、ハーマイオニーがなんと言うだろうと独り笑いしながら、ハリーは巾着を逆さに空け、十ガリオンどころか中身をそっくり泉に入れた。
ハリーったら、いつでもハーマイオニーのことを思い出しては彼女のリアクションを妄想(想像)しています。それがもう当たり前の習性みたいになってます。独り笑いしてるハリー。すてき。
'They were bound to clear you,' said Hermione, who had looked positively faint with anxiety when Harry had entered the kitchen and was holding a shaking hand over her eyes, 'there was no case against you, none at all.'
「無罪で当然なのよ」ハリーが厨房に入ってきたときは、心配で卒倒しそうだったハーマイオニーが、今度は震える手で目頭を押さえながら言った。
And as he thought this, the scar on his forehead burned so badly that he clapped his hand to it.
'What's up?' said Hermione, looking alarmed.
'Scar,' Harry mumbled. 'But it's nothing....it happens all the time now...'
None of the others had noticed a thing; all of them were now helping themselves to food while gloating over Harry's narrow escape; Fred, George and Ginny were still singing. Hermione looked rather anxious, but before she could say aniything, Ron had said happily,
そう考えたとき、額の傷痕が焼けるように痛み、ハリーはパッと手で覆った。
「どうしたの?」ハーマイオニーが驚いたように聞いた。
「傷が」ハリーは口ごもった。「でも、なんでもない..いまじゃ、しょっちゅうだから...」
他には誰も何も気づかない。誰も彼もが、ハリーの九死に一生を喜びながら、食べ物を取り分けているところだった。フレッド、ジョージ、ジニーはまだ歌っていた。ハーマイオニーは少し心配そうだったが、何も言えないでいるうちに、ロンがうれしそうに言った。
ハーマイオニーだけが、ハリーのちょっとした異変に気付きます。他の誰も気付かないのに。
She spotted the badge in Harry's hand and let out a shriek.
'I knew it!' she said excitedly, brandishing her letter. 'Me,too.Harry, me too!'
'No, said Harry quickly, pushing the badge back into Ron's hand.
'It's Ron, not me.'
'It - what?'
'Rons's prefect, not me.' Harry said.
'Ron?' said Hermione, her jaw dropping. 'But...are you sure? I mean-'
ハーマイオニーはハリーが手にしたバッジを見て、声をあげた。
「そうだと思った!」
興奮して、自分の封筒をひらひら振りながら、ハーマイオニーが言った。
「私もよ、ハリー、私も!」
「違うんだ」ハリーはバッジをロンの手に押しつけながら、急いで言った。「ロンだよ、僕じゃない」
「だれ..え?」
「ロンが監督生。僕じゃない」ハリーが言った。
「ロン?」ハーマイオニーの口があんぐり開いた。「でも..確かなの?だってー」
ハリーと一緒に監督生だと思って大喜びのハーマイオニー。ロンだと知って愕然。ロンのこと本当に好きだったらそんなリアクション、あり?
Chapter10
Hermione slammed the compartment door behind them and turned to look at Harry, who knew at once that she,like him , had resistered what Malfoy had said and been just as unnerved by it.
'Chuck us another Frog,' said Ron, who had clearly noticed nothing.(.....) He exchanged another nervous look with Hermione, then stared out of the window.
ハーマイオニーは、その後ろからコンパートメントの戸をピシャリと閉め、ハリーの方を見た。ハリーはすぐに悟った。ハーマイオニーもハリーと同じように、マルフォイがいま言ったことを聞き咎め、ハリーと同じようにひやりとしたのだ。
「もひとつ蛙を投げてくれ」ロンは何も気づかなかったらしい。(中略)心配そうなハーマイオニーともう一度目配せしあい、ハリーは窓の外を見つめた。
二人は、いつも同じものを見、感じ、気付く。
Chapter12
'Anyway,what's up,Harry?' Hermione continued,as they walked down a flight of stairs lined with portraits of old witches and wizards, all of whom ignored them, being engrossed in their own conversation. 'You look really angry about something."
'Seamus reckons Harry's lying about You-know-who,' said Ron succinnctly, when Harry did not respond.
Hermione, who Harry expected to react angrily on his behalf, sighed.
'Yes, Lavender thinks so too,' she said gloomily.
'Been having a nice little chat with her about whether or not I'm a lying, attention-seeking prat, have you?' Harry said loudly.
'No,' said Hermione calmly. 'I told her to keep her big fat mouth shut about you, actually. And it would be quite nice if you stopped jumping down our throats, Harry, because i case you haven't noticed, Ron and I are on your side.'
There was a short pause,
'Sorry,' said Harry in a low voice.
「それはそうと、ハリー、どうしたの?」(中略)「何かにとっても腹を立ててるみたいよ」
「シェーマスが『例のあの人』のことで、ハリーが嘘ついてると思ってるんだ」ハリーが黙っているので、ロンが簡潔に答えた。
ハーマイオニーが自分の代わりに怒ってくれるだろうと、ハリーは期待していたが、ため息が返ってきた。
「ええ、ラベンダーもそう思ってるのよ。」ハーマイオニーが憂鬱そうに言った。
「僕が嘘つきで目立ちたがり屋の間抜けかどうか、ラベンダーと楽しくおしゃべりしたんだろう?」ハリーが大声で言った。
「違うわ」ハーマイオニーが落ち着いて言った。「ハリーのことについてはあんたのお節介な大口を閉じろって、私はそう言ってやったわ。ハリー、私たちにカリカリするのは、お願いだから、やめてくれないかしら。だって、もし気づいてないなら言いますけどね、ロンも私もあなたの味方なのよ。」
一瞬、間が空いた。
「ごめん」ハリーが小さな声で言った。
ハーマイオニーの前ではまるで子供みたいなハリー。甘えたり、たしなめられて反省したり。
'Well, I'm glad you liste to Hermione Grager a any rate,' she said,pointing him out of her office.
「まあ、とにかくあなたが、ハーマイオニー・グレンジャーの言うことを聞いてくれて良かったです」先生は、ハリーに部屋を出るようにと外を指差しながら言った。
マクゴナガル先生もハーマイオニーのハリーへの影響力を認め、そして安心している。
やはり周囲の大人から見ても、ハリーにはハーマイオニーは必要な人間です。
やはり周囲の大人から見ても、ハリーにはハーマイオニーは必要な人間です。
Chapter13
ボウトラックルを握りしめすぎて、攻撃を受けて手に怪我をしたハリー。
When the bell echoed distantly over the grounds, Harry rolled up his blood-stained Bowtrucklepicture and marched off to Herbology with his hand wrapped in Hermione's handkerchief, and Malfoy's derisive laughter still ringing in his ears.
校庭の向こうから終業ベルが遠く聞こえ、ハリーは血で汚れた羊皮紙を丸め、ハーマイオニーのハンカチで手を縛って、「薬草学」のクラスに向かった。マルフォイの嘲り笑いが、まだ耳に残っていた。
当然のようにいつも借りてるんでしょう。
D'you mind not offering the only people who believe me?'Harry asked Hermione as they made their way into class.
'Oh,for heaven's sake, Harry, you can do better than her,'
「僕を信じてるたった一人の人を怒らせないでくれる?」授業に向かいながら、ハリーがハーマイオニーに申入れた。
「何言ってるの、ハリー。あの子よりましな人がいるでしょう?ー
ハーマイオニーは本当に彼女(ルーナ)が妙な子だからよく思っていないのか。本当は自分たち以外の人にハリーのことは理解なんてできないわ!と思いたいのか。
Harry moved over to sit next to Hermione, who awoke with a jerk as he put down his bag.
'(...)'Great,' said Harry distractedly;if he did not tell somebody soon, he would burst. 'Listen, Hermione, I was just up in Umbridge's office and she touched my arm...'
(...)Harry looked into her face, which was shining with glee, and tried to look as though he was vaguely tempted by this offer.
'Er...no, I don't think I will, thanks,' he said.'Er-not tomorrow. I've got loadesof homework to do...'
And he traipsed off to the boys' stairs, leaving slightly disappointed.
ハリーはハーマイオニーのそばまで行った。カバンを置くと、ハーマイオニーがびくっとして目を覚ました。(中略)「いいね」ハリーは気もそぞろに答えた。誰かにすぐに言わないと、いまにも破裂しそうな気分だ。「ねえ、ハーマイオニー、いまアンブリッジの部屋にいたんだ。それで、あいつが僕の腕に触った...」(中略)ハリーは喜びに輝いているハーマイオニーの顔を見つめた。そして、少しはその気になったかのような顔をしてみせようとした。
「あー...ううん。遠慮しとく」ハリーが言った。「えーとーー明日はだめなんだ。僕、山ほど宿題やらなくちゃ...」
ちょっと残念そうな顔をしたハーマイオニーをあとに残し、ハリーはとぼとぼと男子寮の階段に向かった。
深刻な悩みごとは即座にハーマイオニーに相談するのが習慣になっているハリー。それがいまひとつ伝わらないとなると落胆。よほど頼りにしている様子。それにしても、屋敷しもべ妖精へのプレゼントを編むのに顔を輝かせているハーマイオニーの気分を害さないように思いやる辺りはやっぱり優しい。
Chapter15
He imagined trying to conceal from Hermione that he hd received 'T's in all his OWLs and immediately resolved to work harder from now on.
OWLの全科目で「T」を取ったのを、ハーマイオニーに隠そうとしている自分の姿を想像し、これからはもっと勉強しようとハリーはその場で決心した。
ハーマイオニーに隠したいのは、果たして小五月蝿くされるのがいやなのか、恥ずかしいのか。
He was pleased to see them, especially as Hermione was disposed to be sympathetic rather than critical.
7Here she said anxiously, pushhing a small bowl of yellow liquid towords him,
ハリーは二人の顔を見てうれしかったし、ハーマイオニーが非難するというより同情的だったのがことさらうれしかった。
「ほら」ハーマイオニーが心配そうに、黄色い液体の入った小さなボウルをハリーに差し出した。
ハリーが困ったときにはいつも手を差し伸べてくれるハーマイオニー。それを有り難く思い、身にしみているはずのハリーなんですが..。
'Harry,' she said timidly,'don't you see? This...this is exactly why we need you ... we need to know what it&s r-really like...facing him...facing V-Voldemort.'
it wqas the first time she had ever said Voldemort&s name and it was this, more than anything else, that calmed Harry.
「わからないの?だから...だからこそ私たちにはあなたが必要なの...私たち、知る必要があるの。ほ、本当はどういうことなのかって...あの人と直面するってことが...ヴォ、ヴォルデモードと」
ハーマイオニーが、ヴォルデモードと名前を口にしたのは初めてだった。そのことが、何よりも、ハリーの気持ちを落ち着かせた。
大人の魔法使い、マクゴナガル先生ですら恐れてその名を口にしないのに、ハリーを奮起させる為にハーマイオニーがその名を口にした。その後もずっと「ヴォルデモート」と言い続けるようになった。
'Well...now, don't fly off the handle again, Haryy, please...but I really think you ought to teach anyone who wants to learn. I mean, we're talking about defending ourselves against V-Voldemort. Oh, don't be pathetic, Ron. It doesn't seem fair if we don't offer the chance to other people.
「ねえ...ハリー、お願いだから、またぶち切れたりしないでね...私、習いたい人には誰にでも教えるべきだと、ほんとうにそう思うの。つまり、問題は、ヴォ、ヴォルデモートに対してーああ、ロン、そんな情けない顔をしないでよー私たちが自衛するってことなんだもの。こういうチャンスを他の人にも与えないのは、公平じゃないわ。」
ロンはまだ口にできないその名を再び口にするハーマイオニー
'The trouble is,' she said to Harry, until V-Voldemort - oh, for heaven's sake, Ron - comes aut into the open, Sirius is going to have to stay hidden, isn't he?
「問題は」ハーマイオニーがハリーに言った。「ヴォ、ヴォルデモートがーロン、そんな顔やめてったらー表に出てくるまでは、シリウスは隠れていなきゃいけないってことなのよ。
三たび、口にするハーマイオニー。ロンは相変わらず。
'because Lord Vordemort is back.'
「なぜなら、ヴォルデモート卿が戻ってきたからです」
ついに、みんなの前でもその名を口にするハーマイオニー。
'And talking about Michael and Ginny ... what about Cho and you?'
'What d'you mean?'said Harry quickly.
It was as though boilng water was rising rapidly inside him; a burning sensation that was causing his face to smart in the cold - had he been that obvious?
マイケルとジニーと言えば...あなたとチョウはどうなの?
「何が?」ハリーが慌てて言った。
まるで煮立った湯が急に胸を突き上げてくるようだった。寒さの中で顔がじんじん火照ったーそんなに見えみえだったのだろうか?
「だって」ハーマイオニーが微笑んだ。「チョウったら、あなたのこと見つめっ放しだったじゃない?」
実によく、ハリーの周囲の出来事に目敏いハーマイオニー!
Chapter17
'Sakamander blood, Harry!' Hermione moaned, grabbing his wrist to prevent him adding the wrong ingredient for the third time,'not pomegranate juice!'
「ハリー!サラマンダーの血液よ!」ハーイオーがハリーの手首をつかんで、間違った材料を入れそうになるのを防いだ。もう三度目だった。「ざくろ液じゃないでしょ!」
本当によく面倒をみます。
Chapter18
not for the first time, a voice very much like Hermione's whispered in his ear: 'reckless'
そのとき、またしても、ちょうどハーマイオニーが囁くような声が耳元で聞こえた。”向こう見ず”
ハーマイオニーの存在がハリーの心の中にしっかと根をおろしている感じを受ける一幕。
'Hey, Harry,' Hermione called from the ather end of the room, 'have you checked the time?'
「ねーえ、ハリー」部屋の向こう端から、ハーマイオニーが呼びかけた。「時間は大丈夫?」
チョウと親しげに談笑するハリーを邪魔するかのようなタイミングで部屋の向こうから呼びかけるハーマイオニー。実際、時間はオーバーしてしまっていたのだが。
'Well, the Sorting Hat did seriously consider putting me in Ravenclaw during my Sorting,' said Hermione brightly, 'but it decided on Gryffindor in the end.'
「ええ、組み分け帽子が私の寮を決めるとき、レイブンクローに入れようかと真剣に考えの」ハーマイオニーが明るく言った。「でも、最後にはグリフィンドールに決めたわ。」
テリーの指摘(その頭脳でなぜレイブンクローに来なかったの?)に対しての返答。組み分け帽子が彼女を最終的にグリフィンドールにしたのは、ハリーにとって必要な人だったから?笑
'Good luck, Ron,' said Hermione, standing on tiptoe and kissing him on the cheek. 'And you, Harry -'
「がんばってね、ロン」ハーマイオニーは爪先立ちになって、ロンの頬にキスした。「あなたもね、ハリー__」
全世界のロンハーさんを狂喜させたシーン。ロンを励ますためのハーマイオニーの行動だが、ハリハーの間では、「あなたもね、ハリー__」と言ったあとの「__」の部分に、ハリーにも同じようにキスしたのではないかと議論が交わされた。
Chapter21
"Is it Cho?" she asked in a businesslike way. "Did she corner you after the meeting?"
Numbly surprised, Harry nodded. Ron sniggered, breaking off when Hermione caught his eye.
"So - er - what did she want?" she asked in a mock casual voice.
"She -" Harry began, rather hoarsely; he cleared his throat and tried again. "She -er -"
"Did you kiss?" asked Hermione briskly.
"Oh," said Ron, his smile fading slightly. "Are you that bad at kissing?"
"Dunno," said Harry, who hadn't considered this, and immediately felt rather worried. "Maybe I am."
Of course you're not," said Hermione absently, still scribbling away at her letter.
"How do you know?" said Ron very sharply.
「チョウなの?」ハーマイオニーが真顔できびきびと聞いた。「会合のあとで、迫られたの?」
驚いてぼーっとなり、ハリーはこっくりした。ロンが冷やかし笑いをしたが、ハーマイオニーに一睨みされて真顔になった。(中略)「キスしたの?」ハーマイオニーがてきぱきと聞いた。(中略)ハリーは、好奇心と浮かれ出したい気持ちが入り交じったロンの顔から、ちょっと{しかめっ面の}ハーマイオニーへと視線を移し、こっくりした。
(中略)「君、そんなにキスが下手くそなのか?」「さあ」ハリーは、そんなふうには考えてもみなかったが、すぐに心配になった。「たぶんそうなんだ」「そんなことないわよ、もちろん」ハーマイオニーは相変わらず手紙を書き続けながら、上の空で言った。「どうしてわかるんだ?」ロンが切り込んだ。(中略)
チョウとハリーが二人っきりになろうとわざと「必要の部屋」に残っていたのをわかっていたハーマイオニー。
これまではさんざんハリーにけしかけるような態度でいたハーマイオニー。
いざ二人の仲が現実になると「真顔」で「きびきび、てきぱきとした態度」になり、「しかめっつら」で「他人行儀」になる。
なぜでしょうね。笑
これまではさんざんハリーにけしかけるような態度でいたハーマイオニー。
いざ二人の仲が現実になると「真顔」で「きびきび、てきぱきとした態度」になり、「しかめっつら」で「他人行儀」になる。
なぜでしょうね。笑
Chapter23
'I know you're in there,' said Hermione's voice. 'Will you please come out? I want to talk to you.'
'What are you doing here?' Harry asked her, pulling open the door
「そこにいるのはわかっているわ」ハーマイオニーの声だ。「お願い、出てきてくれない?話があるの」
「なんで、君がここに?」
ハリーはドアをぐいと引いて開けた。
一人部屋に閉じこもっていたハリーだが、思いがけないハーマイオニーの訪問に思わず出てしまった。
Harry sorted through his presents and found one with Hermione's handwriting on it. She had given him, too, a book that resembled a diary except that every time he opened a page it said aaloud things like: 'Do it today or later you'll pay!'
ハリーはプレゼントの山を掻き分け、ハーマイオニーの手書きの見える包みを見つけた。ハリーにも同じものをプレゼントしていた。日記帳のような本だが、ページを開けるたびに声がした。たとえば、「今日やらないと。明日は後悔!」
ロンからハーマイオニーのプレゼントのことを聞いてさっそく探すハリー。果たして同じものがくると思ってなのか、自分には違うものでは?と期待したのか..。
'Thanks for the book,Harry,' she said happily.'I've been wanting that New Theory of Numerology for ages! And that perfume's really unusual, Ron.'
「ハリー、本をありがとう」ハーマイオニーがうれしそうに言った。「あの『新数霊術理論』の本、ずっと読みたいと思っていたのよ!それから、ロン、あの香水、ほんとにユニークだわ」
この感激の差。香水より本が嬉しいとしたら、ハーマイオニーらしいけど、女の子らしいプレゼントを思いがけずくれたロンに対する照れ隠し???
一方、ロンはハーマイオニーへの恋心を「香水のプレゼント」であらわしているような気がしますが(ユニークな香水という表現は少々ひっかかる。どんな香水?)、ハリーはハリーで、愛情がないようで毎年彼女が欲しているものをきちんと調べて贈るあたり、かなりニクいと思うのですが。本の虫のハーマイオニーが、どんな本を未読で読みたがっているか、調べるとしたら彼女の行動言動に気を配ってないとできないですよね?
ハリーったら..。
一方、ロンはハーマイオニーへの恋心を「香水のプレゼント」であらわしているような気がしますが(ユニークな香水という表現は少々ひっかかる。どんな香水?)、ハリーはハリーで、愛情がないようで毎年彼女が欲しているものをきちんと調べて贈るあたり、かなりニクいと思うのですが。本の虫のハーマイオニーが、どんな本を未読で読みたがっているか、調べるとしたら彼女の行動言動に気を配ってないとできないですよね?
ハリーったら..。
Chapter26
'Oh, I forgot to ask you,' said Hermione brightly, glancing over at the Ravenclaw table, 'what happened on your date with Cho? How come you were back so early?'
「あ、聞くのを忘れてたわ」ハーマイオニーがレイブンクローのテーブルをちらりと見ながら朗らかに聞いた。「チョウとのデートはどうだったの?どうしてあんなに早く来たの?」
チョウのことを話題にするとき、ハーマイオニーは「事務的」になったり「朗らか」に装ったり。素直じゃない気がします。かといってロンのときみたいに露骨に不愉快を表すわけでもない。どんな心境なんでしょうね。親友にふさわしいガールフレンドじゃないのが気にいらないものの、一応応援してあげたいというフクザツな気持ちなんでしょうか?
'But I don't think you're ugly,' said Harry, bemused.
「だけど、僕、君がブスだなんて思ってないよ」ハリーが不思議そうな顔をした。
論点はそこじゃない。けどきちんと否定するハリー、いい奴です。
Chapter28
Harry felt a surge of pride in Hermione's jinxing ability.
ハリーはハーマイオニーの呪いをかける能力に、誇らしさが込み上げてくるのを感じた。
'I think it was a briilliant idea,' said Harry coldly. Cho flushed and her eyes grew brighter.
'Oh yes, I forgot - of course, if it was darling Hermione Granger's idea - '
「僕はすばらしい考えだったと思う」ハリーは冷たく言った。チョウの顔にパッと血が上り、目が光りだした。
「ああ、そうだった。忘れていたわーもちろん、あれは愛しい”ハーマイオニー”のお考えだったわねー」
なんだかんだいって、ハリーにとってハーマイオニーは完全な自分の味方であり、身内のような存在の様子。
Chapter29
Hermione said nothing; she was looking at Harry, who was staring blankly at the opposite wall of the common room ...(..)
'What's wrong, Harry?'(...)
'I saw Cho earlier,' said Hermione tentatively. 'She looked really miserable, too ... habe you two had a row again?'
ハーマイオニーは何も言わなかった。ハリーを見つめていたのだ。(中略)「ハリー、どうかしたの?」(中略)
「さっきチョウを見たわ。ハーマイオニーはためらいがちに言った。「あの人もとっても惨めな顔だった..あなたたち、また喧嘩したの?」
ロンの話を聞かず、ハリーに気をとられているハーマイオニー。ハリーの挙動、チョウの様子をとてもよく観察しているハーマイオニー。ハリーは父親のことで悩んでいるのだが、チョウと喧嘩したので落ち込んでいると勘違いしているよう。
Chapter30
Hermione walked right into him and was knocked over backwards. Harry caught her just before she hit the Forest floor.(...)'Good!' said Hermione, as Harry set her back on her feet.
ハーマイオニーがまともにぶつかり、仰向けに吹っ飛んだ。森の地面に叩きつけられる前に、ハリーが危うく抱き止めた。(中略)「よかった!」ハリーに助け起こされながら、ハーマイオニーが言った。
ハリーはいつも王子様のようです。
Harry seized her and pulled her backwards behind the tree, (...)Hermione clung to Harry behind the tree, shaking and whimpering.
ハリーがハーマイオニーを捕まえ、後ろの木の陰へと引っ張った。(中略)ハーマイオニーは木の陰でハリーにしがみつき、ヒーヒー悲鳴をあげながら震えていた。
役得..。
Chapter31
ハリーはハーマイオニーのテストの準備を手伝うことを承知したが、すぐに後悔した。ハーマイオニーは神経過敏になっていて、自分の答えが完璧がどうかをチェックするのに、ハリーが手にした教科書を何度もひったくり、果てはハリーの鼻を「呪文学問題集」の本の角でいやというほど叩いてしまった。
「自分独りでやったらどうだい?」ハリーは涙を滲ませながら本を突っ返した。
仲いいですね。
Chapter32
Enen though his anger and impatience, Harry recognised Hermione's offer to accompany him into Umbridge's office as a sign of solidarity and loyalty.
おこってイライラしてはいたものの、一緒にアンブリッジの部屋に行くとハーマイオニーが申し出たのは、団結と忠誠の証だとハリーにはよくわかった。
Chapter33
Harry grabbed Hermione and pulled her to the ground; face down on the Forest floor, he knew a moment of terror as hooves thundered around him..
ハリーはハーマイオニーをつかみ、引っ張って地面に押しつけた。周りに雷のような蹄の音が鳴り響き、ハリーは恐怖を覚えながら地面に顔を伏せていた。
Harry hurried towards her as two thick tree trunks parted ominously and the monstrous form of Grawp the giant appeared in the Grawp.[...]Hermione gripped his arm tightly..[...]Harry could feel Hermion shaking..[...]Hermione. gripping Harry's arm so thightly it was growing numb and looking as though she was about to faint[...]Harry as he pulled Hermione to her feet and the air of them ran as fast as..[...]Harry and Hermione moved together instinctively and peered through the trees.
ハリーが急いでハーマイオニーのそばに行ったとき(中略)ハーマイオニーはハリーの腕にしっかりしがみついていた。(中略)ハリーはハーマイオニーが震えているのを感じた。(中略)ハーマイオニーがあまりきつく握り締めるので、ハリーは腕が痺れかけていた。(中略)ハリーはハーマイオニーを助け起こした。(中略)ハーマイオニーの背後で聞き慣れた声がした。ハリーもハーマイオニーも思わず寄り添い、木立を透かして向こうを窺った。
ずっと互いにくっつきっぱなしです。
Chapter34
Hermione grabbed Harry's arm as though frightened the floor might move, too, but did it did not.
ハーマイオニーは、床も動くのではと恐れたかのように、ハリーの腕をしっかりつかんだ。
恐怖に襲われたとき、ハーマイオニーが頼るのはやはりハリー。(ほかに誰かいたとしても)
'Harry, let's go, OK?' said Hermione more forcefully.
「ハリー行きましょうよ、ね?」ハーマイオニーがより強く促した。
'What do you mean, "in there"?' demnded Hermione, jumping down from the bottom step and sounding much angrier than the occasion warranted, 'there isn't ane "in there", it's just an archway, there's no room for anybody to be there. Harry, step it, come away - 'She grabbed his arm and pilled, but hi resisted.
「『あそこ』ってどういう意味?」ハーマイオニーが、一番下の石段から飛び降り、こんな場面に不釣り合いなほど怒った声で詰問した。「『あそこ』なんて場所はないわ。ただのアーチよ。誰かがいるような場所なんてないわ。ハリー、やめて。戻ってきてー」
ハーマイオニーはハリーの腕をつかんで引っ張った。
ハリーやルーナは話声が聞こえるとアーチに近寄るし、ジニーもネビルも恍惚となり、ほかの誰もアーチの恐ろしさを感じないのに、ハーマイオニーだけは何かを感じ取り、ハリーがそこへ近付くのをとても恐れた。危険を察知する能力が高い。
Chapter35
He seized a handful of Hermione's robes and dragged her forwards, holding one arm over his head as chunks of shelf and shards of glass thundered own upon them.
ハリーはハーマイオニーのローブを片手で握れるだけ握り、ぐいと手前にひっぱりながら、片方の腕で頭を覆った。
ここは直訳されてますが、ビジュアル的には、ハリーはハーマイオニーをローブをひっぱって自分の胸に抱き寄せて、残った方の手で自分の頭をかばったと。ハーマイオニーのことを身を挺して守ったんですねvほかにも女の子が何人かいるのですが。まずはハーマイオニー、と。
a hand caught him by the shoulder; he heard Hermione shout,'Stupefy!' The hand released him at once -
誰かがハリーの肩をつかんだ。「ステューピファイ!麻痺せよ!」ハーマイオニーの声が聞こえた。手はすぐに離れたー。
ハーマイオニーもハリーを護っています。
the second Death Eater, however, had leapt aside to avoid Harry's spell and was pointing his own wand at Hermione, who was crawling out from under the desk to get a better aim.
'Avada - 'Harry launched himself across the floor and grabbed the Death Eater around the knees, causing him to topple and his aim to go awry.
しかし二人めの死喰い人は飛び退いてハリーの呪文をかわし、よく狙いを定めようと机の下から這い出そうとしていたハーマイオニーに、杖をつきつけた。&br(9「アバダー」ハリーは床を飛んで男の膝のあたりに食らいついた。男は転倒し、的が外れた。
ハーマイオニー絶体絶命のピンチに、思わず我を忘れマグル式に相手になりふり構わずとびついてしまうハリー。
'STUPEFY!' screamed Hermione, who had just caught up with them. [...}
'Accio wand!' cried Hermione. Harry's wand flew froma dark corner into her hand and she threw it to him.
'Thanks,' he said.
「麻痺せよ!」ちょうど追いついたハーマイオニーが叫んだ。(中略)
「アクシオ!杖よ来い!」ハーマイオニーが叫んだ。ハリーの杖が片隅の暗がりからハーマイオニーの手の中に飛び込み、ハーマイオニーがそれをハリーに投げた。
「ありがとう」ハリーが言った。
完璧なサポートです。
'You can't hurt a baby!'
「赤ちゃんを傷つけちゃダメ!」
ハーマイオニーの博愛主義に困ったものだと思う場面ですが。後ほど、この死喰い人を生かしておいたことで最大のピンチを免れることになります。
'Well done, Ha - '
'HERMIONE!'
Harry fell to his knees beside her [...]
A while of panic inside his head was preventing him thinking prperly: he had one hand on Hermione's shoulder, which was still warm, yet did not dare look at her properly. Don't let her be dead, don't let her be dead, it's may fault if she's dead ...
「うまいわ、ハーー」(ここでハーマイオニーは攻撃を受け、倒れます)
「ハーマイオニー!」
ハリーはハーマイオニーのそばに膝をつき(中略)
パニックで頭がキンキン鳴り、まともに考えられなかった。片手をハーマイオニーの肩に置くと、まだ暖かい。しかしハリーはハーマイオニーの顔をちゃんと見る勇気がなかった。死なないで、どうか死なせないで。もし死んだら僕のせいだ...。
思いがけないハーマイオニーの負傷にハリーはパニック状態に陥ります。
'Hermione,' Harry said at once, shaking her as the baby-headed Death Eater blundered out of sight again.'Hermione, wake up ... '[...]
'Dat's pulse, Harry, I'b sure id is.'
Such a powerfull wave of relief swept through Harry that for a moment he felt light-headed.
'She's alive?'
ハリーはすぐさま、ハーマイオニーを揺り動かしながら呼びかけた。「ハーマイオニー、目を覚まして...」(中略)「みゃぐだ、ハリー。みゃぐがあるど」
安堵感が力強く体を駆け巡り、一瞬ハリーは頭がぼーっとした。
「生きてるんだね?」
ハーマイオニーの生存をネビルに確かめ、安堵するハリー。その動揺する様はまるで.。
Chapter38
She winced slightly and put a hand to her ribs. The curse Dolohov had used her, though less effectiive than it would have been had he been able to say the incantation aloud, had nevertheless caused, in Madam Pomfrey's words, 'quite enough damage to be going on with'.
ハーマイオニーはちょっといたそうに、手を肋骨に当てた。ドロホフがハーマイオニーにかけた呪いは、声を出して呪文を唱えられなかったので効果は弱められたはしたが、それでも、マダム・ポンフリーによれば、当分おつき合いいただくには十分の損傷」だった。
この呪文には何らかの意味がありそうです。鞭打つように杖をふるって唱える呪文、「失神呪文」とは色も違いますし(失神光線は赤、この呪文は紫)種類が違うようです。どんな呪いなのでしょうか?今後明らかになりそうな予感。
Chapter38
'I - er - heard she's going out with someone else now,' said Hermione tentatively.
Harry was surprised to find that this information did not hurt at all.
「私ーえーとー彼女がいま、別な人とつきあってるって聞いたけど」ハーマイオニーが遠慮がちに言った。
そう聞いてもまったく自分が傷つかないことに。ハリーは驚いた。
Hermione disengaged herself gently from her mother to join the group.
ハーマイオニーがそっと母親の腕を振り解き、集団に加わった。
ハリーの養育父母をおどす集団にきっちり加わるハーマイオニー。
'Really soon, Harry,' said Hermione earnestly. 'We promise.'
「ほんとにすぐよ、ハリー」ハーマイオニーが熱を込めて言った。「約束するわ」
最後にハリーに挨拶するのは大抵ハーマイオニーですね。
- ハリハシーンのピックアップご苦労様です~vvこうして見ると、ホント、ハリーとハーマイオニーの精神的結びつきの強さが明らかですよねvv -- blue (2005-06-18 22:48:32)