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ブリキの木樵り the Tin Woodman

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marukooz

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ブリキの木樵り the Tin Woodman


マンチキン出身。本名ニック・チョッパー。体中がブリキでできている。元は生身の人間だった。現在ではブリキの城に住み、皇帝としてウィンキーを治めている。

マンチキンの森で父親の後をついで木こりになり、母親の面倒を見ながら生活していたが、母が亡くなった後、一人でいるよりは、と、結婚を思い立つ。マンチキンの美しい娘ニミー・エイミーと相思相愛となり、結婚しようとしたが、それを妨げようとする東の悪い魔女の魔法で、仕事中自らの斧で次々に体を斬ってしまう。近くに住むブリキ職人クー=クリップにブリキの体を作ってもらい、全身ブリキとなる。本人は、以前は心がないことをコンプレックスに思っていたが、現在ではぴかぴか光るブリキの体を誇りに思っている。

涙もろい性格だが、涙を流すと体が錆びてしまい、関節が錆びると動けなくなってしまうので、油をさすためのオイル缶はいつも手放せない。

12作目の「オズのブリキの木樵り」では、ニミー・エイミーをウィンキーの皇帝妃にしようと旅に出るが、意外な結果に…。


初出作品:「オズの魔法使い」

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