NHK様 サッカー「ガンバレ日本」ファンも右翼ですか
NHK視聴者センター 担当部長 堀江威光殿 平成22年7月5日
拝啓
7月3日の夜7時のニュース報道で、米国映画「コーブ」の上映をめぐり、上映に反対するグループと上映実施に踏み切った映画館側の争について、NHKは、上映反対グループを「右翼団体」と決めつけました。
この映画は、反捕鯨団体が日本人の食文化と名誉を傷つける反日的意図、すなわち「日本および日本人に対しては精神の委縮を誘い、外国人に対しては反日・嫌日感情を扇る」悪意に満ちた目的で、不当な「隠取り手法」で制作されたものです。
その映画の上映に反対する団体を、「右翼団体」と呼んだNHKニュース報道は、一体どこの国の公共放送なのですか?
世間には昔から、「命じられた反社会的な目的であっても体を張る。その結果ケガをし、生命を落とすことがあっても厭わない」人のグループがあります。これが「暴力団」であり、さらに政治勢力と結合すれば「右翼」と称せられる歴史的経緯があります。この政治的「右翼」集団の特徴的な行動様式は、黒塗りの自動車に白字で「皇国何がし」「大日本何がし」など、「愛国」団体を称して、大音響のスピーカーを鳴らしながら道路を走るのが一般的な姿です。報道に携わるNHKの一般職員なら当然に承知している筈です。この日、横浜市で抗議していたグループは、このような定義に当てはまる「右翼」ではありません。祖国日本への誇りと愛着をもつ気概ある「愛国」市民グープです。
テレビニュースに映し出されていたグループは、警察へ届出を出して、公安警察や地元警察が注視する中で抗議活動をしています。この映画のもつ反社会的、反日的意図に抗議するために立ちあがっているのです。この映画に反感を抱かない日本人は、例外的な人を除けば、いないはずです。一人一人の日本人が、抗議の声を挙げてしかるべき問題です。
しかし、我々日本人の多くは、大人し過ぎる、あるいは勇気がなく、自分は安全な傍観者の立場において、自分からは立ち上がらないのが常です。その意味で、この市民グループの、我々日本人の声を代弁して抗議活動する勇気ある行為は、称賛されることはあっても、「右翼」呼ばわりされる合理的理由はありません。
NHKテレビの「全国放送」が、その市民グループをそう呼ぶのは、
むしろNHKニュースこそ、 秘めた特定の政治的意図で
「右翼」を識別する「左翼」であることを、
暗黙裡に認めていることになりませんか?
祖国愛の強さを「右翼」と呼ぶなら、ワールドサッカーで日の丸を顔に描いて「ガンバレ日本」を連呼するファン、大リーグの松井選手やイチロー選手に声援する日本人も「右翼」でしょうか? NHKニュースNHKニュースは、局内に潜む特定の政治的意図を持つグループが、第四権力のマスコミ「暴力団」に堕していませんか? 有料視聴者として、貴局の釈明を求めます。
最終更新:2010年07月05日 17:07