NHK「こども手当廃止」報道のズルサ
一人ぼっちの菅首相 日本でも周りに友人がいないのでは・・・
菅率いる民主党にNHKは盛んに肩入れしています。
NHKの報道は最近も偏向していませんか。
NHK視聴者センター
担当部長 堀江威光殿
拝啓
22日のNHKの昼のテレビ・ニュースは、米倉日本経団連会長が、「早く予算を通すよう努力して欲しい」と、自民党に申し入れたことを報じました。
時差はあっても同日付米国時間の22日、ムーディーズが日本国債格付け引下げを表明した、と翌23日のNHKテレビ・ニュースは伝えました。
与謝野馨財政相を迎えて「社会保障と税の一体改革」に取組む方針を示した菅政権の姿勢に、
自民党を含め超党派で協力するようにと、日本経団連とNHKがエールを送ったのでしょうか?
NHKは、24日午前4時17分配信のインターネット・ニュースで、
「自民党が、子供手当と高速道路無料化の廃止で、1兆8000億円の予算削減を盛り込んだ予算組換動議を、衆院予算委員会での採決前に提出することを決定した」と伝えていました。
日本では誰も見ていない未明の4時17分のインターネットで配信しておきながら、多くの日本人がテレビを見る24日朝7時のニュースは、この件を全く報じていません。
今朝25日の新聞報道でわかったのは、24日は、こども手当ての予算審議が衆議院予算員会で行われた日だったのです。一般国民が見る24日朝7時のニュースで、放送しない理由は、
予算審議の焦点「こども手当て」に自民党が反対する主張を、敢えて日本国民の目、耳に入れないようにする、NHKのニュース編集の意図が隠されていたのではないですか?
左翼偏向のNHK報道が、左翼菅民主党政権に肩入れするのは、公共放送の中立性に著しく反しています。
25日の新聞は、この日の予算員会で、菅首相自身が、26000円のこども手当ては、もともと小沢一郎代表当時の提案で、「自分も一瞬ビックリしたんだ」、と失言したことが報じられています。
NHKは、25日朝6時のニュースでは、自民党が「こども手当廃止」の方向で動いていることを報じていますが、7時のニュースでは、やはり、カットしています。
早朝放送は、アリバイを作りではありませんか?
この菅首相の発言は、予算審議の焦点「こども手当て」に関わることですから、無視することは到底できないはずです。予算案を、何が何でも、この国会で通して欲しいと成り振り構わぬ菅首相が、遂になりふり構わず「自己否定」している姿は、独裁者の形を変えた末路です。
一般国民に、この菅首相の実像を知らせることこそ、公共放送の使命ではないですか?
中国市場に前のめりの日本経団連と、中華コミンテルンに毒されている左翼偏向のNHKは、財政赤字の改善を促したものと推測されるムーディーズの処置に便乗して、
左翼民主党のバラマキ予算を早く成立させる方向で一致しているとしか思えません。
22日からの一連の報道の真意について、お答えください。敬具
最終更新:2011年02月26日 09:18