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ア行

  • 『ウァーグ』
猪に似た中型の魔物。体長3~5メートル前後で、針金の様な剛毛と下顎から突き出す巨大な牙が特徴。
旺盛な食欲により農作物や家畜、人などを標的に村々を荒らし回るが、そのぶん罠にはかかりやすい。
知能は低いが依然として、その生命力と体格からくる暴れぶりが脅威であることも間違いないだろう。
群れを作るものもいるが、ある程度の体格に育った成体は1体~つがいでいることが多い。

カ行

  • 『グロウキメラ』
イヴォルキメラの戦闘リザルトから生み出された廉価版量産型の魔物。
基本的にイヴォルキメラの特性を引き継いでいるが幾つかの技能に制限が掛かる。

しかし最も恐るべき点は其処にあらず。
元ととなった魔物は高スペック故に単一でしか存在し得無かった。
しかし能力を大幅劣化させることで圧倒的な種としての数量を獲得したのだ。
状況次第によっては複数を相手取らねばならぬこともあるだろう。

弱点部位は大本と変わらずベースとなっている生物の胴部である。

以下に所持技能を記す。
+ ...
『増設進化』
ロール開始時には必ず三種の生物の部位を獲得した状態からスタートする。
一レスに一度一種類の実在する生物の身体部位を獲得できる。
骨格上、体格上で歩行や飛行が不可能と思われる形態でも部位に合わせた能力を発揮する。
魔力を介した補正が掛けられているものと推測される。
量産型故同時に獲得できる部位の数は五つが上限となっている。
既に獲得している部位を破棄して新たな部位を獲得することは可能。


『ブレス攻撃』
どの様な形態でも炎、毒の二種類のブレス攻撃を行える。
毒ブレスは吸引した生物に対し徐々に体力を奪う効果を与える。
一般的な解毒薬、解毒魔法で治療可能。
一度に一種類を一つの口部からのみ使用できる。射程距離は3M程。


サ行

  • 『サマン』
大型の猿に酷似した、高度な知性を示す魔物。
他の魔物の革や異界の植物から一種の民族衣装を作り、仮面を付け、呪術師のような装いに身を包むことが多い。その知性からか、より上位の魔物から命令を受け取ることがあり、残忍な務めをことさらに好む。
個体数が少なく、群れることはさらに少ないのが幸いだろう。

戦力としては強大な魔力を有し、種族単位で以下の呪法を修得している。
+ ...
≪焔怪≫:
異界の焔の精霊を呼び出し、火の魔法を行使する。練度によって単発のものから複数を同時に放つものまでさまざま。小規模な火球という形態をとることが多いが、激烈な火焔流を操るものもいる。

≪絶灯≫:
闇の魔力を光球にして放つ、魔力収奪の魔法。光球に触れれば、疲労感を与えつつ魔力を奪う。弾速は遅め。魔力を持たない者には影響が少なく、そのような人物ならばあえて受ける手もあるだろう。

≪呪歌≫:
異界に属する存在を強化し、人間に恐慌を呼び起こす呪いの歌。人ならぬものの言語で魔神への崇敬、血の悦びを謡い上げる。恐慌効果は魔法の守りや精神力による抵抗が可能。

≪颶哭≫:
絶叫とともに眼を見開き、座標指定型の術を完成させることで、指定した範囲に正または負の膨大な圧力を発生させる風の魔法。正の圧力ならば圧潰させ、負の圧力ならば物を引き寄せたり、生体を内側から破裂させたりといった現象を誘発させる。

魔力を貯める予備動作、標的を定める眼球の動き、指や杖を用いての術の完成といったプロセスを経るため、危険ではあるが妨害は可能。
特に眼が万全でない状態では術の精度が大きく落ち、この魔物を相手取る際の定石として一部の者には伝わるという。

これは一説には魔神に仕える種族として創られ、生まれた時から殺戮を行うだけの力を持つことを望まれたためとも言われている。また魔力に隠れがちだが、成体であれば一般兵に爪の一撃で致命傷を与えるなど、肉体的にも魔物として恥じないだけのものを持つ。
しかし幼体や経験の浅い個体はひたすら魔力を頼りにすることも少なくないため、そこを突く戦術が有効となるだろう。


タ行


ナ行


ハ行


マ行

  • 『マウィオング』
狼のような頭部、まばらな体毛、瞳を欠いた眼球、鋭い爪と牙が特徴の獣人型の魔物。体格は人間ほど。
魔神出現以前の既存種としての獣人とは異なるアンデッドに近い種族で、終わることのない“体温”への飢えが強烈な飢餓感を生んでいる。
さほど強力な魔物ではないが、長い時を経た個体は異様なまでに膨れ上がった巨躯をもつことがあり、さまざまな呪いを帯びるという。暗く湿った領域を好み、異界内では群れで行動することが多い。
火や乾燥、聖なる力や祝福に弱いようだ。

ヤ行


ラ行

  • 『リーパーズ』
襤褸の様な四枚の翼を持つ、目のない、細長い飛竜のような魔物。
成体では翼開帳4メートル、頭から長い尾の先までで3メートルほどの体長になる。

脆く、長槍や弓などを用いれば一般兵でも対処できる比較的弱い魔物だが、特筆すべきはその繁殖力。
集団での狩りを前提とする種であり、時に空を埋め尽くすほどの大群が見られることがある。
牙には出血毒があり、深く噛まれれば危険。
麻痺毒を持つ個体や毒を噴きつけるようになった個体の報告があるものの、今のところ数は多くないようだ。

ワ行

最終更新:2018年01月04日 18:27