【名前】アレクサンドリア・スレイマン
【性別】男
【年齢】27
【風貌】優男風で顔立ちは少し頼りなく、青縁のメガネをかけている。黒髪でカールがかったロング。目の色は黄色。服装は古風でエスニックな動きやすい服装を好む。たまにボロボロの旅人のように思われるが別段そういうわけではない。
【技能】
『再現魔法:太古皇帝』
単純にして強力。人類が誕生する遥か前に存在していた恐竜の力をその身に宿す魔法。超越的な存在である魔神打倒のために対抗する手段として古代の皇である恐竜の力をその身に宿そうと研鑽を重ねた魔法。
その能力は単純にして明快。圧倒的な筋力、スピード、防御力、飛行能力を得る強化魔法。鎧竜の如き装甲を獲得し、翼竜の飛行能力を得て、大型肉食竜の咬合力を得、小型肉食竜のような俊敏性を得、海竜のような水中での行動力を得る。
再現する能力の部位も任意に指定が可能。同じく見た目を変更させるかどうかも任意で設定が可能。
(ex腕に鎧竜の装甲を再現させたり、恐竜の咬合力を握力や腕力に変換したり。牙の装甲を得たり等)
数多の恐竜が生存のために必要としてきたエネルギーを人体に圧縮、再現することにより通常恐竜で表されるスペックを上回る魔力、身体能力を獲得できる。
そしてその人体に収まりきらない古代の皇の余剰エネルギーもこの魔法の利点と言える。
収まりきらない魔力やエネルギーは炎属性の魔力弾や、単純な衝撃波に変換され、その衝撃波は恐竜の足跡のような形をしている。食らって仕舞えばその足跡が残ってしまう。
【装備】
なし。強いて言うなら魔法によって生み出せる、古代の力を組み合わせた武器か。
【概要】
学者にして魔導師。幼い頃から人類の歩んできた歴史、それ以前にあったこの星の歴史を好み、人類の生み出した叡智、魔導を好んだ物好きな青年。
卓越した探究心とそれを追求するための徹底的な努力を行えるある種天才。渾名はレックス、アレク、アレックス。
ユニアスにある魔導学校の非常勤教師として働く傍ら、遺跡発掘、調査などを趣味としていた研究者。担当科目は魔法史。
教師としての腕も確かで課題も試験も楽なため学生からの評判はいい。本人曰く「歴史を嫌いになって欲しくない。やるからには楽しく楽に」。
古代遺跡やそれ以前にある星の神秘に興味を示しやたらと研究、調査を行っていたが突如として現れた魔神により中断。
打倒魔神の意思に賛同し、それ以前より研究を進めていた再現魔法を戦闘用に修正、研鑽。
卓越した探究心、非凡なる才能、それを追従する努力を余すことなく人類存続のための力に行使。その結果英雄に匹敵する力を獲得し、所謂英雄となり、戦場へ姿を現した。
しかし戦うにつれ、圧倒的戦力を有する魔神を自身、もとい現在の人間では打倒することができないと確信。これから生きる人生は余生と捉え、自由に平穏にと一線を退いた。
英雄として活動していた期間が短く、余り有名ではない。それに加え本人も知られたくないと思っているため余りそのことを口にしない。
しかし英雄であった魔力は依然健在であり、それがバレるのを好まず、魔力を隠す効力を持つ眼鏡をかけ、装いを変えた。
しかし、分かるものには彼の力が分かるらしく、バレることもしばしば。(メタ的に言うとPLの皆さん)
一線を退いた後は教師として活動し、学者として研究、調査という名目を借りて街を散策している。しかし英雄として戦った日々は無駄ではないと考えており、誰かに助けを求められれば闘う、平穏を崩されるのであれば闘うことを選択する。
基本自発的には闘いはしないが、頼まれると断れない性格なため、英雄であることを求められればそれに答えてしまう。心優しく、超がつくほどの温厚な性格。
最終更新:2017年12月25日 19:56