今年の総括・読書 of the year '08

今年の総括・読書 of the year '08

12月20日() 15時から

会場:石橋・薔薇園(二次会に関してはまだ未定)

内容:今年一番印象に残った書籍・体験を各自発表し、質疑応答・議論

(今まで、そしてこれからの読書会の形についても議論したいと考えています。)
連絡:村上野郎(村上 徹) tprr65(あっと)gmail.com

実験的に、司会・書記・発表者と役割分担をしようと思います。
担当: 発表者-各自
    司会進行-すがぬま
    書記-村上野郎


参考資料:読書会に関する野郎からの提案とすがぬまの読書会に関する考察
記録①

おおまかな流れ


金ちゃん…「新・都市論TOKYO」/隈 研吾, 清野 由美(集英社新書)
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  • 金chnが建築好きとは知らなんだ。汐留の批判が近代資本主義に対する文句で町田の良さが隈さんの趣向ってのは、あまり一般性のない議論だと思いました。でも、これ読んだら東京の町だけでなく、色んな町を散歩するのがさらに面白くなりそうで、読んでみたくなったなぁ。 -- すがぬま (2008-12-26 15:16:27)
  • TOKYOにはまともに行ったことがないので、行ってみたいです。梅田みたいなのがぼこぼこあるイメージやったけど、なんか違うっぽいなあ。 -- むらかみあきら (2008-12-28 08:21:03)
  • まぁ、大阪でも、梅田と難波とかって全然違うしね。東京だけじゃなく、大阪でも、どんな風に街が作られてるか、を意識できたら、面白いだろうね。 -- すがぬま (2008-12-31 18:11:50)
  • 古い街だと城下町と商人町があったところがそのままの機能を保ってるっていうのがあるけど、大阪と東京はどんなんかなあ。(このコメントは管理者の承認待ちです。) -- むらかみあきら (2009-01-04 08:27:58)
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  • ぼくは発表してて気分が良かったが、長かったことと、村上両氏の顔色を窺えなかったことに反省。説明がわかりにくかったのではないだろうか、そもそも面白みを感じることができなかったのではないか、と憂慮するも、まぁ気にせんでもいいか、と開き直ることにする。 -- すがぬま (2008-12-26 15:31:41)
  • や、とてもよかったですよ。この本を読んだときの論語や孔子の捉え方は、人によってだいぶ違うだろうなあ、と思いました。物語的な「キャラクター」として紹介してくれたからかしら。 -- むらかみあきら (2008-12-28 08:28:30)
  • 現代で仁、その他の考え方(行動様式)がどのような形を持てるか、ということがとても気になるので、白シャツ氏とそこら辺、話したい。が!しかし、まずアタシはその元の意味をはっきり自分なりに理解してないので、まずソレからですね! -- むらかみあきら (2008-12-29 12:53:35)
  • いやね、この前紹介したのは、ほんとに一部よ。仁や礼とか、あと堅そうな考えとかは思いっきり省いたからね。結局、仁とかは思想だから、思想家としての自分が、どのように思想を纏めることが出来るか、日々鍛錬し、行動と思想を行ったり来たりしながら、どのような形になるのかですよね。基本的に、一般性のない考えだと思う。 -- すがぬま (2008-12-31 18:16:51)
  • 魅力伝わりましたよ!仏教を伝えるために日本では説話的に説明してたらしいから、孔子を物語として紹介するのは伝統的なありかたかもしれんね。一般性のない考え方っていうのは、その考え方がどこから出てきたのかっていうことから見んとよくわからんと思うから、その意味でもよさそう。 -- むらかみあきら (2009-01-04 08:25:03)
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村上くん…「異邦人」/カミュ(新潮文庫)


  • カミュやカフカや安部公房、さらにセリーヌまでも不条理で纏めるのは、いささか暴力的ではあるが、「不条理」っていうのは、いまだに面白いテーマだと思う。全てのことが等価値に認識されるというのは、結局恣意的に事象を選りすぐる結果になってしまいそうで、ぼくはあまり賛成はできない。全ての事象が真に等価値に肯定され、等価値に認識されるなら、話は別だが。(関係ないけど、中原昌也の思想って、そんなんじゃないかな、って最近思った。) -- すがぬま (2008-12-26 15:21:47)
  • カミュ的な不条理はとてもおもしろいですね。言語化しづらい概念っていうよりは言語化しづらい出来事って感じ。ゆーすけくんはすべてのことを等価値と言うとったけど、僕の読後感は、ムルソーは「自分に忠実」だなあっていうイメージだったよ。今度文章化してみようかな。(関係ないけど、ニーチェが「その時代やその環境で育ったにもかかわらず、その時代やその環境で育ったものが当然持つであろうと思われる精神を持たないものを自由精神と呼ぶ」と言ってたのを思い出しました。) -- むらかみあきら (2008-12-28 08:43:47)
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村上野郎…「森のバロック」/中沢新一(講談社学術文庫)


  • もうちょっとゆっくりやりたかったね。抽象性の一番強かった(レジュメ含め)議論だったから、時間を掛けて話聞きたかったなぁ。ぼくのくだらん発表に時間を割いてしまって、申し訳ない。 -- すがぬま (2008-12-26 15:11:46)
  • ゆーすけくんからもアドバイスもらったけど、前提にもう少し時間をかけたらよかったね。とても面白い考え方、というか世界観(?)やから、今度別の機会に紹介しますよ^^¥ -- むらかみあきら (2008-12-28 08:46:14)
  • いや、ほんとに時間が少なかった。あと、あのタイプのレジュメなら、その場で書き込みながら説明する方が、視覚的にも面白かったんじゃないかなぁ、って思う。基本的に、論理や言葉で説明できる範囲から、抜け落ちたものごとに重点を置いてるわけだから、前提になるような説明は難しいんじゃないかなぁ。 -- すがぬま (2008-12-31 18:20:13)
  • その場で書き込むってのは面白いね。前提っていうのは熊楠とそれを読んだ中沢さんの持ってた前提っていうよりも、むしろ僕が読んだときに持ってた前提かな。前から熊楠好きやったとか、仏教のイメージの元は井筒俊彦先生と河合隼雄先生の御本から得てて、それがどういう感じやったとか。魅力伝えるってことならそんな感じになるんかねえ。 -- むらかみあきら (2009-01-04 08:20:23)
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最終更新:2009年01月27日 20:11
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