ここではMeMO Pad HD 7に搭載されているASUS独自の機能について紹介します。
Androidの操作に慣れている人でも、一度試してみると新たな発見があるかもしれません。
ASUSクイック設定
画面上部の通知領域を指で下にスワイプすると出てくる、通知パネルとクイック操作を兼ねたASUS独自のパネル。
GPS、Bluetooth、無線LAN、画面回転のオンオフなどをワンタッチで切り替えられるトグルボタン、ディスプレイの明るさをスライド調節、
無線LANや音響(Audio Wizard)、ワイヤレスディスプレイの設定、そしてAndroidの標準設定と、一通りの設定項目はここからできるようになっている。
ASUSカスタマイズ設定
設定→「ASUSカスタマイズ設定」から入ることで、ASUS独自の機能の設定ができる。
- スクリーンショット
- マルチタスクボタン長押しでスクリーンショットをキャプチャする機能。手軽にできて便利。
- システムバーロック
- たとえば動画を見てる時に不意に「戻る」ボタンを押してしまったりしてイラッと来たりするのを防ぐために、操作ボタンを一時的に無効化する機能。これを使うと画面下部に鍵型アイコンのみが表示されるようになり、ロックがかかっていることを示している。解除するにはこの鍵型アイコンをタップして上側にスライドさせる。
- ASUSクイック設定を使用する
- Android標準の通知パネルと切り替えできる。通常は使用するにチェックでOK
- Fast Scrollerの有効化
- 標準ブラウザにスクロールバーを表示する機能。高速にWEBページをスクロールできる。
- スマート・バックライト・アジャスターの有効化
- ディスプレイの明るさを画面の表示内容によって自動調節する
節電機能。←節電にならず、むしろバッテリーを余計消耗するだけである。
- スリープモード時のネットワーク設定
- トランスカバーを有効化
- カバー装着時にカバーを閉じると自動的に画面が消灯になる機能
- Media Frameを有効化
- スリープ中に写真や動画を自動再生するスクリーンセーバー機能の一種。
- しかし、電池を無駄に食うだけなので、使わないほうがいい。
浮動アプリ
画面下にあるホーム、戻る、マルチタスクの3種類のボタンの左にある「△」型のボタンから起動できる「浮動アプリ」機能。
これはアプリ画面の上にもう1つの小窓のようなスモールサイズのアプリを起動するというもの。
たとえばブラウザを見ている時に電卓を重ねて使用したり、メモを取ったりというような使い方ができる。
標準で登録されている浮動アプリは、電卓、AudioWizard、ビデオプレイヤー、unitconverter(単位変換)、
カウントダウン、ストップウォッチ、コンパス、カレンダー、ブラウザ、メールなど。
ここにASUS To-Doなど他のウィジェットを登録したい時は小さな「+」のアイコンをタップ。
また右のペン型のアイコンをタップすれば、表示順を入れ替えたり使わないウィジェットを削除することができる。
しかし、この機能を無効化することはできない。要らない人にとっては邪魔かも。
クイックツール
画面下のホームボタンを長押しすると半円上に配置された5つの機能といくつかのアプリに素早くアクセスできるショートカットアイコンが出てくる。
5つの機能の方は左から、音声検索、システムバーロック、Google Now、アプリ一覧、Select Shortcuts(ショートカット設定)。
アプリはデフォルトだと左から、カレンダー、電卓、SuperNoteLite、ASUSスタジオ、ブラウザ、の5つが登録されている。
このアプリを入れ替えるには、Select Shortcutsを押して設定することができるので、使う頻度の高いアプリを登録しておくとよい。最大8個までのアプリを登録できる。
プリインストールアプリ
- ファイルマネージャー
- ファイラー。MicroSDの中のファイルなども探れる。
- アプリのバックアップ
- ローカルストレージにインストール済みのアプリと関連データをバックアップすることができる。
- ペアレンタルロック (無効化不可)
- 保護者が子どもの視聴できる番組やコンテンツを制限する機能。
- ASUS To-Do (無効化可)
- ToDoアプリ。浮動アプリとしても使えるのが何気に便利。
- MyBitCast (無効化可)
- メモや写真、音声などで思いついたアイディアを保存するメモアプリ。ASUS WebStorageアカウントと連動して使う。
- SuperNote Lite (無効化不可)
- 手描き可能なノートアプリ。指で手書きでも使えるが、タッチペンと組み合わせて使うとかなり使い勝手が向上する。タッチペンは100円ショップなどでiPhone用と銘打って売られてたりするものでもOK。もちろん手書き以外にも文字入力、写真なども使える。
- ASUS Artist
- 写真に手描き文字やイラスト、各種効果などを加え、グリーティングカードを作成できる画像編集アプリ。
- ASUSスタジオ
- 写真や動画の管理・閲覧。写真やビデオの参照や並び替え、写真の編集、各種効果の設定、自分だけのアルバムの作成、SNSでのファイルの共有など
- ASUS Story (無効化可)
- Movie Studio
- ASUS Splendid
- 好みに合わせて色温度、色相、彩度などの画質を調整。この機種で最初に確認しておきたい必須アプリ
- AudioWizard
- App Locker (無効化不可)
- BuddyBuzz (無効化可)
- FacebookやtwitterなどSNSの統合管理。
- My Library Lite
- 電子書籍管理アプリ。ePub、PDF、TXT形式に対応。紙のページをめくるような質感が味わえる。音声読み上げやマーカーの記入も可能。
- 省電力設定
- 省電力の設定や電池残量のグラフなど。「超省電力モード」にするとスリープ時のバッテリー消費を極限まで抑えるので、バッテリー保ちを重視したい時にオススメ。また、カスタマイズモードでは「電子メール」「書籍」「ビデオ」といった動作ごとに省電力設定や画面輝度を設定することができる。
- WebStorage
- オンラインストレージアプリ。16GBまで1年間無料で利用できる。
プリインストールウィジェット
- ASUS Battery (無効化可)
- ASUS E-mail (無効化可)
- ASUS Task manager
- ASUS Time(時計アプリに付属)
- ASUS To-Do(To-Doアプリに付属)
- ASUS Weather&Time (無効化可)
- World Clock(無効化不可)
- Media Frame(無効化不可)
- PhotoFrame(無効化不可)
最終更新:2014年09月15日 09:36