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アルチョム
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アルチョムはゲームシリーズを通して主人公として登場する人物である。アルチョムは核戦争が起こる直前に地上で生まれており、核戦争勃発後はティミリャゼフスカヤ駅の地下で育てられた。しかし突如として現れたネズミの大群に襲われたことでティミリャゼフスカヤ駅は壊滅、この際にアルチョムはアレクセイに救出されたものの母親とは死別している。その後はアレクセイが養父となり2033の出来事が起こるまで博覧会駅で暮らすことになる。ゲームを通してアルチョムは終始言葉を発することはなく、例外としてロード画面の回想にてボイスオーバーが入る仕様となっている。また一人称視点ゆえに外見が映り込むことも殆どなく、その容姿に関しても謎に包まれている。
2033
今作では主にアルチョムの成長を軸とし、彼が旅立ってからダークワンを壊滅させるまでの8日間に起こった出来事が描かれている。物語はアルチョムが初めて博覧会駅の外へ出るところからスタートする。博覧会駅はダークワンと呼ばれる新種の脅威に直面しており、既に多数の死傷者を出し駅内は恐怖と絶望に包まれている。そんな折、スパルタンオーダーの一員であり、アレクセイの旧友でもあるハンターが駅へ視察に訪れる。しかし時期を同じくして再びミュータントとダークワンの襲撃に遭い、駅は壊滅状態となる。事態を重く見たハンターは、もしも自分が戻らなかった場合はポリス駅のミラーという人物へダークワンの脅威を伝えること、そしてどんな犠牲を払ってでもダークワンの脅威を排除しなければならないことをアルチョムに伝え単独で偵察に向かう。しかしその後ハンターが戻ることはなく、アルチョムは彼の言伝をミラーへ届けるために博覧会駅を発つ。
彼は作中の脅威として登場するダークワンの”精神的な干渉”に免疫を持っている唯一の人物である。紆余曲折ありながらも最終的にアルチョムは、スパルタンオーダーのメンバーと共にダークワンを壊滅させることに成功する。また、本作はマルチエンディングとなっているため、物語の結末は2パターン存在する。
Last Light
Exodus
豆知識
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