肉質
部位 |
切断 |
火 |
水 |
雷 |
氷 |
龍 |
怯み値 |
頭 |
55 |
10 |
5 |
20 |
5 |
10 |
300 |
首 |
40 |
10 |
5 |
15 |
0 |
5 |
300 |
腹 |
35 |
10 |
5 |
15 |
0 |
10 |
100 |
背中 |
20 |
10 |
5 |
15 |
0 |
10 |
100 |
前脚 |
45 |
10 |
5 |
20 |
0 |
10 |
120 |
後脚 |
30 |
10 |
5 |
15 |
0 |
5 |
120 |
翼 |
20 |
10 |
5 |
20 |
0 |
15 |
120 |
尾 |
35 |
10 |
5 |
20 |
0 |
15 |
100 |
攻略
全身が鋼でできた暴風を司る古龍。今作ではわかりづらいが一応冷気も操れる設定。レウスレイアの皆勤組を除けば唯一の過去作から登場出来たメインモンスターでもある。
別名は「鋼龍(こうりゅう)」あるいは「風翔龍(ふうしょうりゅう)」。名に違わず全身が鋼のごとき皮膚に覆われ肉質は硬いが、名のイメージを覆すように地上を素早く走り回り、機敏に飛び回ったりと、立体的な移動でこちらを撹乱してくる。なお頭・前足の肉質は悪くなく、弱特が乗るだけ
こいつよりマシである。
彼のコンセプトは「風圧」。ブレスや竜巻には、直接当たらなくても風圧【大】の効果があり、近寄ると怯んで動けなくなる。自身にも鎧のごとく風をまとわせ、対策なしでは近寄るだけでひるんでしまい、普通に殴ることもままならない。
じゃあスキル「風圧耐性」をLv5まで積めばいいのかというと、自身が纏う風は「龍風圧」という別カテゴリの風圧であるため、他ならぬ自身の防具のシリーズスキルである「風圧完全無効」でないと無効化することができない。
風圧耐性Lv5は「風圧【小】と【大】を無効化」という説明で、風圧完全無効は「すべての風圧を無効化」という説明になっているのは、この龍風圧をカバーしているかしていないか、という違いによる。スキル「耳栓」と立ち位置が似ているようで微妙に異なるため、ここが初心者には特に勘違いされやすいポイント。
もとより風圧耐性をLv5まで積もうと思うとめちゃくちゃ重いし、何よりクシャルダオラ戦で近接で挑もうと思ったら龍風圧に対処できないと意味がないため、素直にクシャ三部位を装備しよう。
昔から龍風圧による拘束が激しいモンスターだったが今作はそれに設置竜巻も追加。こちらの動きを全力で阻害しつつ飛びまくるという超難敵(≒面倒)と化した。
過去作と違い毒状態にしても龍風圧を打ち消すことができなくなったのも、強さに拍車をかけている。
特に瀕死になり巣に戻った後に飛び上がった際には、三つの竜巻がフィールドを埋め尽くすように出現するため、耐性を積まないと竜巻の風圧で動けなくなった所に、竜巻の中からブレスを一方的に当てられ逆転負け、というウルトラCをかまされる可能性がある。「古龍は巣に戻ってからが強い」を体現するモンスターである。
また咆哮のパターンが多いのも特徴のひとつで、開戦時の長い咆哮の他に、自身に風をチャージする際や空中にいる際であっても、短いがきっちり咆哮【大】を行ってくる。クシャルダオラの攻撃は出が早いものが多く、短い咆哮に引っ掛かってしまうと、その後の被弾がほぼ確定してしまう。その為、他の古龍と比べ耳栓を積む意味は大きい。
よく動きよく飛ぶが、閃光弾の使いどころを見極め頭部に苛烈な攻めを継続できればダウンを奪いつつ迅速に討伐できる。
歴戦個体のクシャルダオラと戦う際には、閃光弾が4発までしか効かない(五回以上は撃ち落とせない)仕様が最もネックとなる。上述した通りクシャルダオラは巣に戻ると恐ろしい強さを発揮するため、巣に絶対に戻さないように、瀕死の際に撃ち落とす用の閃光分まで考えて計画的に撃ち落とすこと(野良だとなかなかそういうわけにもいかないが)。
歴戦王としての彼は、少し前の歴戦王テオの実装時に乱入者として出現していたため、歴戦王古龍の中で唯一、実装前に実態がある程度分かっていた。その時の仕様通り、閃光弾を撃っても撃墜できなくなっている。しかし怯みはするので、瀕死の際の逃亡阻止には使うことができる。
耐性も通常の歴戦個体と同じで4回効くため、どうせ閃光を使っても落ちてこないのだから、逃亡阻止のために全弾取っておくこと。そういう意味では、閃光弾管理は歴戦個体より楽とも言える。
また歴戦王クシャのクエストでは、歴戦王テオが乱入者として出現。ただテオは溶岩エリアとエリア9の結晶エリアの間しか往復しないため、テオのクエストの時と異なり、確実に会って縄張り争いをしてくれるわけではない(戦闘開始するエリアから、エリア9に行くこともあればウラガンキンの坂エリアに行くこともあるため、会えないこともある)。
確実に縄張り争いを起こさせるには、初期エリアで戦闘中クシャルダオラが怒り状態になった際、無理やりエリア9に移動すれば、クシャルダオラを引っ張ってこれる。成功すれば、縄張り争い後ほぼ確実に落石エリアに移動してくれるため、さらに安全に討伐できるようになる。
ウラガンキン坂に行ってしまったら、戦闘を続ければ次は高確率で落石エリアに行くため、エリア9にいるテオの方を攻撃するなり閃光で引き付けるなりして引っ張ってきて、落石エリアで縄張り争いをさせることも可能。こちらは少し技術が必要か。
また頭部へ攻撃した際のダウンは相変わらずしやすい部類に入るため、TA勢に殴りループでよくはめられる。悲しい。
巷で上がっている「歴戦王クシャルダオラを楽に討伐できる動画」とやらでは
「金色の銃槍・爆鱗」を用いたゾンビ装備が紹介されているが、
ネルギガンテと同じくクシャルダオラも一撃が重いコンセプトのボスであり、回復カスタムを三積みしていようとあまり意味をなさない。
しかも頭ダウンを取り続けることでむしろ楽に討伐できるため、火力を出さないと「死なないがいつまで経っても倒せず、閃光耐性もついていよいよ手がつけられなくなる」という事態が起こりかねないため、物理火力の低い金爆で挑むのははっきり言って愚策。
歴戦王に挑むのであれば、空中の彼にも攻撃・撃墜ができ安定したダメージが見込める溜め砲撃型で挑むか、武器攻撃力の高いガイラ水無撃での突き砲撃型、自信があるのであれば思いきって殴り型を採用するのが吉。
彼の素材から作成できる防具のシリーズスキルは上述した「風圧完全無効」。他ならぬクシャルダオラ自身の防具を装備することが、彼への一番の対策となる。
部位ごとに見れば「氷属性攻撃強化」などガンランスには少し使いづらいスキルもあるが、足βの「回避距離up」や腕γの「集中」、腰γの「匠」などは使いやすい。腕γは溜め砲撃ビルドの際、腰γは殴りビルドの際にお世話になることだろう。
ちなみになぜか翼の骨格が変わった。
攻撃パターンと対処法
猫パンチ
前方をひっかく。それだけ。
噛みつき
前に向けて二回前進しつつ噛みつく。予備動作が見えていれば噛みつきのタイミングに大バックステップで避けられる。
風吹かし
左後ろに少し溜めた後、前方を凪ぐように風を起こす。
上記同様バックステップで避けられる。
突進
前方に向けて突進する。龍風を纏っていると横に避けても煽られてテンポを崩されるため注意。
風ブレス
クシャの十八番。身を引いた後暴風のブレスを吐き出す。
ブレスや着弾点の周囲に風圧判定がある上にダメージもかなり高い。ただ明確にこちらを狙って撃つためそれがわかっていれば懐に飛び込むなどして躱せる。
また下記の溜めブレスで無ければガード可能。
溜め風ブレス
大きく身を持ち上げ、いかにも溜めていますといった予備動作のあとガード不能のブレスを撃ちだす。
判定、ダメージ共にとんでもなく、歴戦個体ならば剣士でも即死があり得る。予備動作そのものはとてもわかりやすいため、全力で納刀ダイブなり接近するなりすれば避けられるはず。
滞空ブレス
空中にいる際に使用。性能は普通の風ブレスと変わらないが、三方向に連続して乱射する場合があるので注意。
滞空ブレスなので足下にいれば当たらない。
竜巻
身をかがめ、翼を大きく広げた後に竜巻を発生させる。
規模は身にまとっている龍風のレベルにより変わるが、最大レベルともなると中にいるクシャが全く見えなくなるほど。
ダメージ判定と風圧判定の組み合わせであり、風圧を無効化しても踏み込みすぎるとダメージをくらうという嫌らしい仕様。また地面に龍結晶が生えているところで発動されると一定時間毎に結晶が飛んで吹っ飛び+ダメージ。
そこそこの時間設置が続くので吹っ飛ばされた地点が竜巻で乙、バックステップしたら竜巻に飛び込んで乙などかなり危険。
ちなみに風圧完全無効を発動させれば飛び上がってから竜撃砲が間に合う。
滞空引っ掻き
滞空したまま後脚でこちらを引っ掻いてくる。
判定は強くないので左右に避けるなりガードするなりで対処できる。
滑空着地
滞空している状態から高速でこちらを狙いつつ滑空する。空中から降りる際に高確率で使ってくる。
かなり痛い上に判定も広いためガードが安定する。
飛び上がってもこのモーションですぐ地面に降りてきてくれることもあるため、歴戦個体では飛び上がってもすぐ閃光弾を撃たず、様子を見ることをおすすめする。
最終更新:2019年08月15日 18:31