『紫雷の荘』ダーウェル

毒も調じて薬と変じ、鬼も祀れば神へと昇る
『かけまくも畏き蘇我の御霊殿に、かしこみかしこみ申す…』
怒りで真っ赤に染まっていた視界が澄んでいく…目の前には平伏し、祝詞を唱える神官が一人
『これなるは天満自在の火雷天、大八洲を護る護国の天神となりて…』
……ふむ。この怨霊を、護国神に祀りあげよう、じゃと?

次回、ミッドヴィリームfrontier第42話√L『オテンマサマ』
ここは何処の細道じゃ、天神様の細道じゃ、怖いながらも通りゃんせ、通りゃんせ…

ヴィリム連合・アメジスト連王国の都。こちらの世界ではオーストラリア・ダーウィンの位置にある
非常に多数の三大陸の他国からの移民が混在する多文化的な都市で、そのため二人の連王を建てて合同で治める統治形態をとる。
また、コンガラ共和国・『雷都』ガゴゼブルグと並ぶ豪雷地帯としても有名
沖合の海底に水没した古代遺跡があり、ここから発掘された遺物を研究するため町の中央に王立のアカデミー『ダーウェル大学』が建てられている。

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最終更新:2023年05月19日 20:17