幻想奇跡隊ミッドヴィリーム外伝
◆登場キャラ
プレイアブルは、キセキヨーヨード、リムコメット、キセキカムズの3人。
プレイ開始時にどちらかを選択してゲームスタート。
標準的な性能。スリップしにくいため、ダッシュ停止時のミスが起きにくい。
攻撃方法はヨーヨーを駆使した攻撃。射程は長いので遠くにいる敵にも攻撃できる。
ジャンプ性能はヨーヨードより高いが、停止時のコントロールが難しく、スリップも長いため、ジャンプ時など制御しなければならない箇所が多々ある。
攻撃方法は星を模った弾幕。速射は利くが、射程が短い。総じて上級者向きといえる。
性能は2人の中間。しかし2人と比して体力の減り方が速いため、道中のアイテムで体力を維持しなければならない。
攻撃方法は大砲による砲撃。射程は中間だが、砲弾を追跡する事ができ、その場合は壁などへ着弾するまで飛んでいくので敵を一掃しやすいという利点がある。
◇他の奇跡団メンバー
本作では登場メンバーが後発組の3人に絞られており、行く先々にあるドアなどを開けて部屋に入ると、道中のヒントをくれたり、他愛の無い会話をしたりする。
その後、体力を全回復するので、ピンチ時には駆け込めるのはありがたい。
出現ステージ:東京、ハワイ、ツインレークス、ダイアーズビル、アトランタ
本作では道中のヒントなどアドバイスをくれる。キセキカムズがプレイヤーキャラの場合、コインの枚数に応じて大砲をパワーアップしてくれる(但し効果はそのステージ限り)。
出現ステージ:バーストー、ダラス、マイアミ
前作同様、上記ステージに設けられている隠しルームに入ると出現。ミニゲームを行い、成績に応じてライフの上限を増やしたりコインを増やしてくれる。
出現ステージ:デビルスタワー、ニュージャージー
上記の2ステージに出現するが、出現箇所は限られるため見逃すと会えない。
ある箇所を攻撃すると、空から落ちてくる。無敵アイテムや1UPアイテムなどをくれる。
◆ゲーム概要
ライフ制の横スクロールアクションゲーム。
システムはワンダーボーイないしは高橋名人の冒険島方式となっている。
体力を表すバイタリティゲージは、初期10メモリ。
敵との接触、敵からの攻撃を受ける、岩につまづく、要石に接触するとバイタリティゲージが減る。
また、一定時間が経過するとバイタリティゲージは徐々に減る。それらの要素によってバイタリティゲージが0になるとミスとなる。
また、障害物の焚き火・氷柱との接触、穴や海に落ちる、流砂に呑まれる、敵に食われるとバイタリティゲージ残量に関係なくミスとなる。バイタリティゲージは、ステージ中に出現するフルーツなどを取ることで回復する。特定のアイテムを入手することで最大20メモリまで延長できる。
上記要素によってミスになった場合は残数が1つ減って、現在のラウンドの始めから(チェックポイントを通過した場合はそこから)再スタートになるが、残数が無くなってしまうとゲームオーバーとなる。
幻想町ステージのどこかにコンティニューアイテムである『奇跡団の紋章』があり、それを手に入れると何度でもコンティニューが出来るようになる。まさにこのゲームを完全攻略するためにとって重要なアイテムである。
コンティニュー方法はゲームオーバー画面で十字キーを上下左右いずれかを押しながらスタートボタンを押すとできる。コンティニューするとそのラウンドの最初から再開できる。
最初は20000点、次に50000点で1UP、以後50000点を超えるごとに1UP。
◆ストーリー
「貴 殿 ら に 試 練 を 与 え る !」
「ドコサワッテンダラー!」「ブルァー!」
(またか・・・)
なんやかんやあって、
キセキハットーグルから試練を課せられ、またしてもアメリカを奔走する事になった2人。
そして巻き込まれるキセキカムズ。
「何でボクまで?!」
ドタバタ奔走が、再び幕を開ける!
◆操作方法
十字キー左右:移動
十字キー下:しゃがむ
ダッシュ:Bボタンを押し続けながら十字キー左右
ジャンプ:Aボタン
攻撃:Yボタン(※)
※:十字キー+Yで入力した方向へ攻撃できる
◆ミニゲームについて
一部ステージに設けられている隠しルームに入ると、ミニゲームをプレイできる。
ミニゲームは以下の通り。
本作ではテキサスホールデムをプレイできる。
タケトリとタイマン勝負し、勝った役によりコインが大量に手に入る。
出現エリア:バーストー、ダラス、マイアミ
出た絵柄に応じてコインが手に入る。
出現エリア:ロサンゼルス、カンザスシティ、ニュージャージー
ステージについて
ステージは前作に引き続きニューヨークを目指していく。前作ではハワイから南北2つのルートに分岐して横断したが、本作ではアリゾナで北ルート・東ルート・南ルートの3ルートに分岐する。
前作同様、合流地点はアトランタ。前作ではそこからさらに分岐したが、今回は分岐せずニューヨークへ向けて東進する。
ルート
幻想町 → ハワイ → ロサンゼルス → バーストー →アリゾナ
デビルスタワー → ダイアーズビル
ツインレークス → カンザスシティ
オースティン → ダラス
アトランタ → マイアミ → ナイアガラ → ニュージャージー → ニューヨーク
バッドランド(デビルスタワー道中にある隠しジャンプ台に乗ると行ける)
チムニーロック(ツインレークス道中にある赤い砲台に入ると行ける)
アマリロ(ダラス道中にある雪像に体当たりすると、雪像が動き出して飛ばされる)
◇ステージ解説
●共通ルート①
前作の東京ステージに相当。
前作のグアムステージに相当。アスレチックステージとなっており、足場から足場へと渡っていく。
ギャング風の敵が行く手を阻む。ステージ後半はカートに乗って道中を駆ける。
前作のアルカトラズアイランドステージに相当。お化け屋敷から脱出する。道中、謎解き要素がある。
地中からワームが襲い掛かってくるため、ワームに食われないように浮遊する足場を乗り継いでいくステージ。ステージ最後は3機の飛行機を選択する。選択した飛行機により、ルートが分岐する。
●米国北部ルート
米国北部を横断する。
「getting over it」と「忍者くん」を足して2で割ったようなステージ。ステージのどこかに隠しルートへ繋がるジャンプ台が潜んでいる。
一面とうもろこし畑の道中を駆け抜けていく。ボス戦はボスと野球をする事になり、ピッチャーであるボスの投げた球をピッチャー返ししていく内容となっている。
●米国東部ルート
コロラド州以東の州を横断する。
トマト弾幕を放つ砲台をかわしながら進むアスレチックコース。
地面の陥没・隆起に加えて竜巻のコンボで行く手を阻む。地面の陥没・隆起はこのステージのボスの使用するメカが原因。
●米国南部ルート
南部ルートとあるが、ルートはテキサス州の2都市を東進する。
全編を通じてカートで道中を駆けるステージ。
前作のサウスダコタステージに相当。敵を出現させるジェネレータを踏み台にして足場から足場へと乗り継ぐ後半エリアが難関。
●共通ルート②
アトランタからフロリダを経由して北上する。
前作と同様のステージだが、足場から足場へ乗り継ぐジャンプコースに変貌している。
デビルスタワーの高層ビル版。高層ビルの屋上でボスが待ち構えている。
前作のイエローストーンに相当。こちらは強制スクロールに加えて滝つぼに落ちないよう、足場から足場へ渡る乗り継ぎステージとなっている。
バーストーと同様、お化け屋敷から脱出する。ステージ自体の外観は湖のあるキャンプ場。ホッケーマスクの大男が追いかけてくるため、捕まらないように逃げなければならない。
リムハピネスが中ボスとして登場。彼女の仕掛けるトラップをかいくぐりながら、ボスの待つ島へ向かう。
そして最後に待ち構える最終ボスを倒すとクリア!
しかしこの後、衝撃の展開が・・・
クリア後は、難易度倍プッシュのハードモードとプラクティスモードが解禁される。これらはモード選択画面で選択可能。
プラクティスは好きなステージを選んでプレイするモード。クリアできないステージはこのモードで練習しよう。
難易度倍プッシュのハードモードは、何から何まで厳しい要素がてんこもり。
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ハードモードをクリアすると…?! |
ここまで来たか。腹立たしいまでに優秀である。だがもっとも望ましい形に進んできているのはとても愉快だ。我が百年の計は君らの命を以ってついに完遂されることとなる。いよいよもって死ぬがよい。
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最終更新:2024年01月11日 19:58