リムマギステル


瞳を、閉じる。
『…あなたも、この本に…興味が、あるのかしら…?』
目に映ったのはページをめくる指。少し掠れ気味の"だれか"の声。
確かに私はこの人を知っている。でも、なぜだろうか。
どうしてもこの人の顔も名前も、思い出せない…

次回、バッドヴィリーム編・第22話

『ミッシングパープルパワー』

紅い夢の蔵書庫で、魔女は禁書の紐を解く。

  "それ"は、いつも傍にいた横顔のユメ


「禁書の沼に沈んだ魔法!リムマギステル!」

リムナイトメアの能力により、悪夢とリムケントニスの記憶から誕生したバッドヴィリーム。
ユメの形は【魔女の時代よ再び】。黒薔薇の紋様は右腕にある。
黒い典型的な魔女の姿で、箒に乗って空を飛んでいる。
結界内の紅魔城内の図書館でヴィリームたちを待ち構える。
黒いノートを持っていて、名前を書き込んだ相手に自分の持病(喘息、貧血、虚弱体質ect)をひとつ押し付ける。
性格はケントニスと同じだが正義が嫌い。

作中では、ノートにヴィリームたち全員の名を書き込み、身体能力を自分と同レベルに落として戦う
しかしリムチャイムとのシャドウリンクに目覚めたリムビブロスによりノートの内容を『編集』されてしまい逆転負けを喫する。

必殺技は【バッドウィル・マギステル・セプテンステラ】。
箒にバッドパワーを結集して黒い大砲に変え、七発の違う属性の魔力の砲撃を放つ。

「その輝く笑顔が妬ましい、血色のいい頬が妬ましい…」
「もしお前たちが"正義"なら、私の苦しみのひとつも背負って見せろ…!」
後悔するわよ、私に倒された方がマシだった、ってね

+ がくやうら
(ヴィリーム楽屋裏)

ヴィリーム楽屋裏ではコミケを『現代に甦ったサバトの宴』と盛大な誤解を抱き、前回のコミケに参加したという小鈴を"師姉"と崇めるポンコツぶりを披露。

「コミケ!?現代に甦ったサバトの宴が!?まさかこんな近くにその背徳と退廃の宴の参加者が居たなんて!師姉と呼ばせてください!そして次回のサバトの折りには是非…カハッ(興奮のあまりむせる)」
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最終更新:2024年03月14日 21:34