(逆さ紅魔城)

『ひとつ、いいことを教えてあげるわ…。その花を持って紅魔城跡に行ってごらんなさい…』
消えていくリムパルテールは、青い薔薇の花をヴィリームに渡し、そう言った

そして紅魔区紅魔城跡にやってきたヴィリームたち。
湖を渡り城跡のある小島に降り立つ、すると…
「…!?」

突如、青い薔薇の花が光を放ち…

光が収まると、そこには黒いオーラを放つ奇妙な城が出現していた


『……』
城内のどこかの部屋。真夜に瓜二つの顔を持つ影は、閉じていた眼を開けた

『なぜ邪魔をするんです…?私はただ、幸せな夢を見ていたいだけ…なのに…』

影がつぶやく。影の左頬、黒薔薇の文様と、両手両足に絡みつく鎖が紅く輝きを放つ。

『たとえ誰であろうと、この城の門は通させませんよ!』

『今日は喘息の調子がいい…』

『紅茶の葉が開く前に片付けて差し上げますわ』

『ねえねえ、本気で遊んでも構わないよね?』

『ここを誰の城だと思っているのかね。盛大に歓迎してやるよ』

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最終更新:2022年02月09日 20:51