冬蛍(とうけい)ゆうき

スピンオフゲーム『ラヴィクライシス』のオリジナルキャラクター。
玉兎学園中等部の2年生。14歳。犬走剣術道場で剣術を学んでいる。
ポニーテールの謎多き少女。退魔師の末裔とも噂される不思議ちゃん。口数は少ないが、言いたい事はズバッと言う性格。玉兎学園の学生寮暮らしだが、寮にいない事が多い。
彼女の裏の姿は先祖代々から続く奇跡獣専門の事件屋であり、その仕事振りはさながら必殺仕事人を髣髴とさせる。
裏の姿としての通り名は『幽鬼兎(ゆきと)』。霊札による施術の他、霊刀や暗器を駆使し、襲い掛かる奇跡獣を浄化している。施術は主に、結界や障壁の解除、奇跡獣の持つ能力の無力化に用いられ、霊刀は巨大な奇跡獣をも一太刀で両断する。それらは全て右で行われる。その理由については、本人曰く「幼い頃に事故で左腕が動かなくなった」との事。しかし、ちらりと覗かせる左腕には、何やら秘密が…
『ラヴィクライシス』においてブルーイーグルら兎勢に加勢し、自身の繰り出す退魔術で援護した。
余談だが、彼女の繰り出す技は、「ユキウサギ」「フユサクラ」など、冬に関連したものや、「カンナンシンク」「センシンバンク」など、苦難にまつわる慣用句に関連した技名が多い。

『冬蛍ゆうき』という名前は世を忍ぶ仮名。ゆうきにはさくらという妹がおり、彼女もまた退魔師の血筋を受け継いでいるらしい。



のちに、ヴンダーレンジャーの一員に。

「絶対零度の仕事人!フロストアサシン!」

ヴンダーレンジャーの不思議兼仕事人担当。イメージカラーは白色。
正体は玉兎学園中等部の生徒で裏では奇跡獣退治の事件屋をしている、冬蛍ゆうき(通り名:幽鬼)。
衣装は白色ベースの男性用の喪服風味のサイバー服の上に、群青色のアットゥシ(アイヌ民族の織物)、
黒い革靴、右手に青い薄手の皮手袋、左腕は溶けない氷の鎧を纏っている。
髪型はポニーテールからツインテールに変わり、雪の結晶型の光の留め具で束ねられる。
ゴーグルはモノクル型で、左目がアイヌ民族の衣装の模様が描かれた眼帯を装備。
眼帯を装備している理由は、彼女のミラクルパワーがとてつもないものであり、
フルパワーで奇跡獣に立ち向かうと、自らのミラクルパワーも消えてしまう為、リミッターとしての役割を果たす為。
戦闘スタイルは変身前の幽鬼と同様に、霊札による施術を使ったり霊刀や暗器を使いこなすもの。
ただし変身後は若干スピード寄りになる他、リムヴォルフの陰陽術との合体技も使えるようになる。
変身後のみ、彼女の周囲を吹雪や霰や霙を起こす事も可能になり、リムグラースやマダム・ウィンターのミラクルパワー強化も可能に。
自らのミラクルパワーを減らして右手人差し指に集中させ、ヴィリーム達のおでこに当てる事でミラクルパワーの分かち合いも出来る。
左腕はある秘密がある模様で、普段は溶けない氷の鎧に封じている。
なお、彼女の通常時のヴンダーグラスのフレームは、白色のナイロール。


+ ちなみに
作中では裏の姿としての通り名である『幽鬼』で呼ばれる事が多く、彼女の登場回のエンディングテロップでは「幽鬼/フロストアサシン」と表記されており、彼女が仮名である「冬蛍ゆうき」と名乗ったのはごく僅かだけだった。
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最終更新:2023年10月08日 22:13