☆天岐宮 徳子/あまぎのみや とくこ
「……あなたは、だれ?お客様?それとも侵入者?」
「どちらにしても、来てくれたからにはおもてなししないとね」
壇ノ浦で平家一門と共に海に沈んだ『先帝様』…安徳天皇の末裔を自称する一族、天岐宮家の現当主。
顕子の腹違いの姉にあたる。
本来の年齢は18歳だが代々当主が受け継ぐ天岐宮の家宝の影響でゆっくり年をとるため、外見年齢は9歳ほど。
箱入りのお嬢様でかなりの世間知らず。【天水を操る程度の能力】を持ち、天岐宮の当主に代々伝わる
特殊な氣を操作する能力で大気中の水分を操る。天の水気を集まれば雲を生み出し雨を降らせ雷を落とし、散らせば嵐を鎮めることができる。
海蛇の姿をした守護霊『オオミズチ』を連れている。
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『オオミズチ』 |
★式神"大蛟龍"
徳子が常に身に纏わせている、墨絵で描かれた落書きの龍のような姿の式神。
式ではあるが意思があり、自らの意思で徳子を守ろうとする。徳子を乗せて飛ぶ、大量の水を吸い込んで吐く程度はできるが、その本領を発揮するのは徳子が意識を失い、式が飛んだ時である
その正体は神話の大蛇神、八岐大蛇の首の一つ。
本領を発揮すれば山を一巻きにする巨体となり、口から毒霧を吐き散らかしながら暴れ狂う。
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瀬戸内海に浮かぶ、"地図に載っていない島"にあるお屋敷で静かに暮らしていたが…。
のちに
八俣やとに唆された顕子が配下の
清眼、
彷蘭と共に幻想町、
香霖堂を襲撃。
これは我々の先祖の所有物だと主張して草薙剣(?)を強奪…するのだが、これがのちに騒動の種となることに。
最終更新:2024年06月06日 21:24