キルデアの聖ブリギッド

【元ネタ】キリスト教伝承、ケルト神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】キルデアの聖ブリギッド
【性別】女性
【身長・体重】148cm・39kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
 聖人由来の高い対魔力。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
神性:C(B)
 聖人として世界中で崇敬されている他、女神ブリギッドとも同一視される。
 『信仰は聖女と共にあり』を身に着けている間は女神としての属性は消失する。

魔力放出(炎):B
 自身の神性に由来する聖火を纏っている。

奇蹟:D
 時に不可能を可能とする奇蹟。
 星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。
 適用される物事についても異なっている。

【宝具】
『信仰は聖女と共にあり(ナナリア・ハビット)』
ランク:A 種別:対人、結界宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:1~100人
 聖人ブリギッドが各地に建築した修道院の逸話の具現。
 担い手の信仰心を防御力に変換する概念礼装であり、
 普段は修道服としてアーチャーを守護している。
 礼装の一部を「施し」として与える、或いは配置する事で、
 その場所を新たな修道院として結界の効果を付与することが出来る。
 強固なキリスト教的概念でのみ編まれた礼装の為、
 この宝具を身に纏っている間は一神教以外の力を振るう事はできない。

『祝し祀る豊穣の火(インボルク)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人
 アーチャーのケルトの女神としての側面を象徴する炎。
 実りと生命を表す炎が、レンジ内の対象のHPおよびバッドステータスを回復させる。
 真名解放により炎を浄化の火へと変換、無数の火の矢に形成して射出する。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

【解説】
 アイルランドのキリスト教の修道女。乳児、鍛冶屋、養鶏業者、私生児の守護聖人。
 468年頃にキリスト教徒となった彼女は敬虔で心根は優しく、
 慈悲を求めて父の家にやってくる貧者へ常に施しを与えたという。
 父の宝石をちりばめた剣を難病患者へ与えた結果この慈善が父親を怒らせ、
 父の強い勧めによって、尼僧として修道院へ入る。
 その後彼女はアイルランド各地に修道院を建てていったという。
 525年頃にブリギッドはキルデアで亡くなり、自身が建てた修道院に埋葬された。
 ブリギッドの献身はアイルランド中に広まり、ゲールのマリアとして知られた。
 また、ブリギッドという名前はケルト神話に登場する女神を意味し、しばしば同一視され、
 豊穣の女神の側面が強調された。 春の訪れを祝うケルトの祭祀インボルクでは
 ブリギッドを表す人形・ブリデオグが作られ、聖女と女神が合体した人形を持って
 家から家へとめぐり歩く少女たちは大きな敬意を以て迎えられるという。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年10月01日 17:02