カーミラ

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】カーミラ(エリザベート・バートリー)
【性別】女性
【身長・体重】168cm・49kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
 気配遮断:D
 アサシンにあるまじき気配遮断の低さ。
 サーヴァントならば、立ち所に気配を察知するレベル。
 領土が広大であったが故に、彼女の殺人は長らく発覚しなかった。

【固有スキル】
 拷問技術:A
 拷問器具を使った攻撃にプラス補正。
 流血と苦痛を強化するため、通常のダメージの後に更にダメージが追加されていく。
 スキルは同等ランクであるが、若年の頃より遥かに経験を積んでいる。

 吸血:C
 血を浴びることによる回復。
 思い込みに近いが、彼女の肌は確かに若返っていた。

【宝具】
『幻想の鉄処女(ファントム・メイデン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 ファントム・メイデン。
 エリザベート・バートリーが使用したと言われる有名な拷問器具。
 ……であるが長年に渡る調査の結果、実在しないと考えられている。とはいえ、この拷問器具を信仰するものは多く、無垢な少女を恐怖と共に殺害する絶妙な宝具として珍重された。
 カーミラの頭上を浮遊し、閉じると対象の絶叫と共に血が注がれる。
 体力回復と攻撃の併用。女性サーヴァントの場合、ダメージが増加する。

【解説】

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カーミラ
【性別】女性
【身長・体重】168cm・49kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久E 敏捷A++ 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
単独行動:A
 マスターの不在や魔力供給がなくとも長時間現界できることを示すスキル。
 真のセレブは、そして女怪盗は必要以上に群れたりしない。

気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 ライダーでありながらなぜかアサシン時よりもランクがアップしている。 本人的には「怪盗としてのたしなみ」なのだとか。

【固有スキル】
ファム・ファタール(偽):A
 彼女の狙うターゲットの近辺に、ごく自然に潜り込む事を可能とするスキル。
 これは盗みに必要な事前調査の腕前を示すものであり、分析、諜報、フェロモン、変装術、隠密行動などの複合スキルである。

 彼女は盗みのために近付いた人間(異性も同性も)を自然に恋に落とす属性を持っている。
 だが、それは怪盗が獲物を盗み取るまでの間にのみ存在する幻。
 たとえその愛がどれだけかけがえのなく、相性のよく、心地良いものに見えたとしても、けっして成就することはない。
 どれだけ相手が望もうとも。
 そして───彼女自身が、そう望んだとしても。

怪盗の予告状:A
 謎の女怪盗『ミストレスC』が犯行の前に送りつける大胆不敵なメッセージカード。
 意匠化された犬のような絵が描かれている。
 「(犯行予定日時)、○○をいただきにまいります」などと書かれており、その文章が裏切られる事はない。

 この予告状という行為には独特のエクスタシー……もとい、カタルシスのようなものがあるらしく、味をしめると事あるごとに会話にカード投げを混ぜてくるので注意。

ミストレス・C:EX
 水着セレブ・カーミラ夫人から謎の女怪盗『ミストレスC』に変貌するスキル。
 一般的にはその正体は誰にも知られていない。

 「その姿はあまりにも優美……あくまでも上品……
  そして、あからさまにセク・スィー……(嘆息)」

 ミストレスCはあらゆるハイテク機器に精通し、圧倒的なナイスバディを持ち、赤いスーパーカーを苦も無く乗りこなすドライビングテクニックを備え、そしてちょっとだけ拷問が得意なハイパーレディなのだ。
 盗みの際に人を殺すのはあまり好まない。
 別に正義の怪盗だからではなく、うっかり断末魔を聞いてしまうとウットリしてしまって仕事の集中の妨げになるからである。

【宝具】
『夜闇を駆ける鉄処女(テスタロッサ・メイデン)』
ランク:B 種別:対人~対軍宝具 レンジ:3~100 最大捕捉:1~500人
 彼女の所持する『鋼鉄の処女』を改造した赤い高級スポーツカーに飛び乗り、セレブらしい優雅さで轢き殺す突進攻撃。
 つまり水着カーミラにとってはこの車こそが『鋼鉄の処女』なのである。
 『テスタロッサ』とはイタリア語で『赤い頭』を意味する言葉であり、実在のスポーツカーとは関係がない。多分。

 元々、その拷問器具は『持ち物』ではなく『幻想』だったので、形状が変わったとしても意味は変わらない。
 彼女の自由に扱える幻想のかたちを少しアレンジしてみたというだけのこと。
 「好みの処女の顔を恐怖で歪ませるもの」「悲鳴を上げさせるもの」「一度乗れば(入れば)逃げられないもの」……といった部分はそのままだとも言える。

 どれだけセレブで美しい貴婦人にパーティーで誘われようが、若き女よ、 軽々にその車に乗ってはならない。
 心も体も盗まれて、二度と降りることができなくなるぞ───
 そんな新しい怪談が生まれつつあるとかないとか。

【解説】

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最終更新:2022年12月20日 17:40