フェルグス・マック・ロイ(GO)

【元ネタ】ケルト神話、赤枝騎士団
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フェルグス・マック・ロイ
【性別】男性
【身長・体重】184cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 三節以下の詠唱による魔術を無効化。
 大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術を持ってしても傷付けるのは難しい。

騎乗:B
 Bランクで魔獣・聖獣ランク以外を乗り物を乗りこなす。
 「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。

【固有スキル】
勇猛:A
 精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

反骨の相:B
 一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。
 Bランクまでのカリスマを無効化する。

心眼(真):A
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
 アルスター最大の戦争が発生した理由である「二頭の巨大な雄牛」の存在こそ神々がアイルランドを破壊せんとして送り込んだのもだと見抜いた逸話から、フェルグスはこのスキルを高ランクで有する。

【宝具】
『虹霓剣(カラドボルグ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:300人
 由来:アルスター伝説の名剣カラドボルグ。
 螺旋を描く刀身が特徴な大剣。別名『螺旋虹霓剣』、『螺旋剣』とも。伝承では「振り抜いた剣光によって丘を三つ切り裂いた」という逸話が伝わる。
 宝具として振るわれる時は、刀身を地面に突き刺すことで虹の如き剣光が大地を問答無用で粉砕する地形破壊兵器としての側面を色濃く有しており、当然ながら高威力と広範囲を誇る。
 その正体はセファールによって蹂躙されたと思しき「遥かな古き神々の欠片
 後の時代、数多の英雄たちが手にした魔剣・聖剣の原型になったと言われており、かのガウェインの愛剣『転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)』もその一つである。
 また、エミヤはこれを投影し矢としても使えるよう改造した『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』を用いているが、螺旋状の刀身以外に似た点は無い(シルエットからしてすでに違う)。
 カラドボルグの使い手がアルスターゆかりの者であった場合、ケルトの大英雄クー・フーリンは自ら誓ったゲッシュによって、その者に一度は破れなければならない。このためクー・フーリンの天敵とも言える宝具である。
 名前の「虹霓(こうげい)」とは「虹」を意味しており、カラドボルグは稲妻でもあり虹でもあると例えられている。

『極・虹霓剣(カレドヴールフ・カラドボルグ)』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
 螺旋の彼方に溢れる虹霓―虹の如く伸び、等しき無限長。されど剣―無限長の虹の剣、即ち螺旋の剣。故に曰く螺旋虹霓剣。
 怒りに任せた雑な剣閃ですら、3つの丘を容易く切り砕く。これは“地形を破壊するもの”の意味を持つため。
 真の威力は島ほどの面積の地盤をことごとく破壊し、その地表にいる一切の敵を撃滅しうる。
 使用すると周囲の魔力が全て、回転する虹霓剣に吸い込まれ、それを受けて回転がさらに増す。
 「カレドヴールフ」とは、ウェールズの伝承「マビノギオン」に登場するアーサー王の剣。
 つまり後の「アーサー王伝説」におけるエクスカリバーの原典であり、カラドボルグと同一視されることもある。
【解説】

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最終更新:2021年07月06日 20:06