ケツァル・コアトル

【元ネタ】アステカ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ケツァル・コアトル
【性別】女性
【身長・体重】181cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B+ 魔力EX 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:EX
 乗り物を乗りこなす能力。
 「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
 また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物すらも直感によって自在に乗りこなせる。
 EXランクでは乗りこなせないものはなく、竜種や幻獣・神獣クラスですら乗りこなせる。

対魔力:A
 魔術に対する抵抗力。
 一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
 サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
 AランクではAランク以下の魔術を完全に無効化する。
 事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

【固有スキル】
カリスマ:A+
 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
 団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。A+ともなれば最早呪いの類である。
 時に文明を見守る神として、時に国を治める王として在ったケツァル・コアトルのカリスマはほぼ最高ランクのものだと言える。

善神の智慧:A+
 人々に数多を教えた叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、Aランクの習熟度で発揮可能。
 他サーヴァントへ付与することも可能。充分な魔力を有していれば、サーヴァントではない存在にも付与できる。
 本来は権能の一種だが、分霊として現界しているためスキルへ劣化している。
 一見して脳筋で能天気にみえるケツァル・コアトルだが、文化神としての智と直感は最高神とされただけあって相当に高い。

自由なる闘争:EX
 詳細不明。
 マテリアルⅣには「ルチャ最高デース!」とだけ記述されている。

女神の神核:EX
 生まれながらにして完成した女神であることを現す。
 神性スキルを含む他、あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
 神性スキルを含む複合スキルでもある。あくまでも分霊ではあるが、人間に憑依している訳ではないのでランクはEXとなる。

【宝具】
『炎、神をも灼き尽くせ(シウ・コアトル)』
ランク:A 種別:対人・対城宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 かつてケツァル・コアトルがアステカを去った折、数々の財宝が悪神テスカトリポカに渡らぬように自らの宮殿を灼き尽くしたという炎の再臨。
 周囲を炎が包み、敵対者の宝具の真名解放を一時的に阻む効果を持つ宝具だが、本人がルチャにハマってしまったので極めておかしな宝具になってしまった。
 基本的には相手を空中に舞上げてからの脳天落としだが、状況によっては高度1000メートルから相手にめがけてキックをかます、という流星の如き打撃技にもするとか。
 本人はコレをウルティモ・トペ・パターダと名付けている。

『翼ある蛇(ケツァル・コアトル)』
ランク:A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:2~80 最大捕捉:1~200人
 ライダーのクラスを有する理由となる宝具。
 自らに由来する名を与えられた白亜紀の翼竜、ケツアルコアトルスを召喚、騎乗する。
 実際に白亜紀に棲息したケツアルコアトルスよりも遥かに強化された、幻獣~神獣クラスの幻想種である。
 真名解放時には、これに騎乗したケツァル・コアトルが風雨と雷の大規模操作を行うが、この効果は本作に於いて基本的に使用されず、EXアタックで召喚して突撃を行っている。

『太陽歴石(ピエドラ・デル・ソル)』
ランク:EX 種別:対軍・対城宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:900人
 ケツァル・コアトルの奥の手。古代アステカの巨石。
 世界の過去と現在のすべてを示すというアスティック・カレンダー。
 直径3.75メートルのこの巨石が頭上に出現し、これを「門」とし、神霊そのものとしての大元であるケツァル・コアトルによる権能の一部を引きずり出す。広範囲にわたって荒れ狂う強烈な太陽風はまさに神威そのものとして映るだろう。
 第七特異点で、神霊として召喚された時には、この宝具を象徴となるシンボルとして神殿の祭壇に設置することにより、神殿を成立させ、本来ケツァル・コアトルに縁のないメソポタミアでも高い神性と権能を発揮していた。
 過去にはテノチティトランの神殿に、現代ではメキシコ・シティにて保管されている、太陽(世界)が五つ刻まれた"太陽の石"。
 イシュタルによると、ウルクに落とされていたら一瞬で灰燼になっていたという。

【元ネタ】アステカ神話
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】ケツァル・コアトル
【性別】女性
【身長・体重】181cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B+ 敏捷B 魔力A 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A+
 ルーラーのクラス特性。元々あった高い抗魔力がルーラーになって向上した。
 他のルーラー系とは逆に『受け止めて耐える』ことに特化している。   むしろ避けられるものでも受ける。

女神の神核:A
 生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
 神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。
 あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
 サンタクロースという他信仰の概念を合わせたため、ランクがライダー時より低下している。

【固有スキル】
サンビスタ:B
 サンバを愛する者。
 勘違いから始まったサンバライフではあるが、「やるからにはきちんと向き合わないと」と勉強した結果、人間好きな彼女としては当然に「サンバって本当にいいものなのね……!」と感銘を受けることになった。
 なので今の彼女は人間という種が成長の最中に作り上げた素晴らしい文化としてサンバを愛している。

 問題は、周囲にサンバを知る者がいなかったため、本人が真面目な修練の果てに学習したスタイルが世間一般のサンバとはズレている可能性があるところだが……彼女は気にしない。
 一番大事なのは好きだという気持ちです、そうでしょう?

女神の贈り物:A
 歴代サンタの保持する「聖者の贈り物」からの変質スキル。
 本来は「プレゼントを贈ることで心を潤す」スキルだが、サンタとサンバが混ざったせいか、より活力を与える方向に変化している。

クリスマス殺法:EX
 ケツァル・コアトルは魂のルチャドーラである。
 しかし同時に今回は魂のサンタになってしまった。
 その在り方の矛盾を解消するために開発したのが、『サンタクロースとしての動きを維持したままルチャのリングで戦う方法───
 すなわち、それこそが空中殺法ならぬ『クリスマス殺法』である。
 彼女が駆使するのは空中ではなくクリスマスという概念の中を飛び回る戦闘体系なのだ。

 サンタクロースが宙を舞うとき、マットというジャングルには三つのカウントを数えるホーリーベルが鳴り響くという。

【宝具】
『愛、聖夜に子供達へ届け(ユカタン・レガーロ・デ・ナヴィダ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:50 最大捕捉:100人
 「あれは何だ?」「星だ!」「コロニーだ!」「いや、クリスマスプレゼントだ!」
 サンタクロースと化したケツァル・コアトルによる、全力でのプレゼント進呈ムーブ。
 レガーロ・デ・ナヴィダとはスペイン語でそのまま『クリスマスプレゼント』を意味する。
 別名。ユカタン式プレゼントスラム。

 開放感溢れるサンバのリズムでノリにノって放ったせいか、落下してくるのはとんでもないサイズの巨大プレゼントである。
 そのインパクトは古代、ユカタン半島に墜ちたという巨大隕石───彼女という神性のルーツともされる───を彷彿とさせる。
 勿論、この彼女のプレゼントは恐竜を絶滅させるような何かではなく、子供達を喜ばせる何かがいっぱいに詰まっている。
 もしリング上で悪役(ルード)に炸裂した場合でもそれを観戦していた子供達が喜ぶため、結局のところ、この宝具は子供達を笑顔にするためにのみ存在しているのである。

【解説】

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最終更新:2022年12月07日 20:37