クーフーリン(オルタ)

【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】クー・フーリン
【性別】男性
【身長・体重】185cm・72kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B+ 敏捷A+ 魔力C 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:EX(C相当)
 聖杯への願望によって誕生したバーサーカークラスなため、Cランク相当でありながら、論理的な会話は可能。
 しかし如何なる詭弁を弄しても効果がなく、目的に向かって邁進する以外の選択を行わないため、実質的に敵対者との会話は不可能であるといえる。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 往生際がとことんまで悪い。獣の執念。戦闘を続行する能力。
 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の重傷を負っても戦闘が可能。

精霊の狂騒:A
 クー・フーリンの唸り声は、地に眠る精霊たちを目覚めさせ、敵軍の兵士たちの精神を砕く。
 精神系の干渉。敵陣全員の筋力と敏捷のパラメーターが一時的にランクダウンする。

ルーン魔術:B
 北欧の魔術刻印ルーンの所持。
 この状態で現界するに当たって、クー・フーリンは「対魔力」スキルに相当する魔術を自動発動させている。

矢避けの加護:C
 飛び道具に対する防御効果。魔術に依らない飛び道具は、目で見て回避する。
 狂化されているため、大幅にランクダウンしている。

神性:C
 神霊適性。太陽神ルーの子であるクー・フーリンは、高い神性適性を有する。
 オルタ化しているため、神性が通常よりランクダウンしている。

【宝具】
『抉り穿つ鏖殺の槍(ゲイ・ボルク)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:100人
 由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。
 クー・フーリン本来の宝具。魔槍ホーミングミサイル。
 自らの肉体の限界を超えた全力投擲で放たれる為、通常の召喚時よりも威力と有効範囲が上昇している。
 敵陣全体に対する即死効果があり、即死にならない場合でも大ダメージを与える。
 発動の度に右腕が引き千切れかけるほどに損傷してしまうが、ルーン魔術によって肉体を再生・回復させているため本人が肉体ダメージを受けることはない。しかし、自らの肉体が崩壊する程に凄まじいその投擲には常人だと発狂するほどの激痛が伴う。
 第五特異点ではラーマの心臓の八割を破壊した上に強力な呪いを与えて半生半死に追い込み、更に不意打ちでカルナに直撃させて致命傷を与えている。
 心臓破壊を免れてもその破壊力は恐ろしく高く、幸運Aを持つネロは心臓破壊こそ免れたものの、心臓以外の臓器を丸々抉り砕かれるという見るも無惨な致命傷を負い、そのまま力尽きた。
 また、第五特異点では、因果逆転の呪詛も使用していた。因果逆転が槍そのものによるものなのか投擲によるものなのかは不明。

『噛み砕く死牙の獣(クリード・コインヘン)』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:1人
 由来:魔槍ゲイ・ボルクの素材となった紅の海獣クリードの骨で出来た甲冑。
 クー・フーリン・オルタに付与される宝具。
 荒れ狂う狂王の怒りが魔槍ゲイ・ボルクの素材となった紅海の怪物・海獣クリードの骨格を具象化、鎧のようにして身に纏う、攻撃型の骨アーマー。
 この鎧を装着すると耐久がランクアップ、筋力がEXになるが、「抉り穿つ鏖殺の槍」の発動が不可能となってしまう。「攻撃型」の名の通り鎧自体に武器として鋭い爪や棘、刃が無数に付属した怪物のような意匠となっており、更には尖った部分などを敵に突き刺すと、そこを基点に四方へ無数の棘が伸びるという、ゲイ・ボルクそのもののような性質も備えている。
 鎧の爪で敵を連続で切りつけた後、力を溜め、爪を敵に突き刺し、爪を起点に無数の細かい棘が伸び、敵を体内から引き裂く。
 この宝具は影の国でスカサハに与えられたものではなかったため、スカサハはこの攻撃を見切る事が出来ずに直撃してしまう。咄嗟の機転が幸いして辛うじて命は助かったものの、肉体の殆どが崩壊させられて肉体再生までかなり時間が掛かり、定礎復元まで何も出来なくなるという有様だった。

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最終更新:2021年07月06日 21:59