コンスタンティヌス1世

【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】コンスタンティヌス1世
【性別】男性
【身長・体重】210cm・112kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:EX
 聖遺物の加護を得たルーラーは規格外の対魔力を有する。
 ルーラーに『魔術』に分類される物で害することは不可能と言える。

真名看破:B
 ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
 ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要になる。

神明裁決(XP):A+
 ルーラーとしての最高特権がローマ帝国正規軍の紋章にして救世主の象徴でもあるラバルムと合わさったスキル。
 聖杯戦争に参加した全サーヴァントに2回まで令呪を行使でき、特に強化に使用すればその効果はより増大する。
 他のサーヴァント用の令呪を転用することは不可。

【固有スキル】
聖帝:EX
 聖王の上位スキルにして皇帝特権、聖人の複合スキル。
 ローマ帝国にキリスト教を公認させたルーラーは聖王、皇帝特権を最高峰のランクで、聖人をAランクで行使可能。
 また、手にした宝具がキリスト教由来の聖性を持つ場合、通常を大きく上回る魔力を消費することで真名解放の権利すら獲得する。
 高位の聖人とされながら、キリスト教を統治の為の手段・道具と冷徹に看做すルーラーは聖槍ほどの聖遺物すら兵器として運用することに何の躊躇いもない。

魔力放出(光):A
 聖人・聖女・聖騎士にのみ許される亜種魔力放出。
 悪属性に対しアドバンテージを有する。

使徒のカリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 結果的にキリスト教を世界的宗教にまで押し上げることとなったルーラーのカリスマはキリスト教を信仰する英霊に対して特に高い効果を発揮する。
 その聖性カリスマはA、地上に於ける救世主の唯一の代理人とまで讃えられた亜使徒聖大帝たるルーラーには相応しいランクと言えるだろう。

【宝具】
『聖なる御稜威よ、我が戎具を成せ(パラティウム・セッソリアヌム)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 母である聖ヘレナがエルサレムで取得した聖遺物を奉納するために、ヘレナの邸宅を改築し作った聖堂に由来する宝具。
 ルーラーが収集した全ての聖遺物が納められた大聖堂。
 全ての聖遺物は強力な聖性と宝具としての属性を帯びており、聖句を唱える事でいつでも取り出す事が可能。
 聖別された無名の武器群、モーセの鞭、聖槍ロンギヌス、聖十字架、ロンバルディアの鉄王冠など...複数の宝具を使用可能な、分裂していたローマ帝国を再統一した大帝の威光を示す宝具。

『万世に汪溢せよ、千年帝都の殷富(コンスタンティノポリス・ミレニアム)』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:100 最大捕捉:1000人
 およそ千年もの長きに渡って鉄壁の守りを誇り、「新たなローマ」「都市の女王」「世界の富の3分の2が集まる所」などと呼ばれるまで繁栄した帝都が宝具となったもの。
 各所に配置された魔力炉によって浮上する帝都内部に存在するいくつもの大神殿レベルの建造物によって張り巡らされた結界は対粛正防御となって攻撃を尽く弾き返す。
 真名解放により聖母マリアを模した超巨大人型決戦兵器へと変化し、対粛正防御はそのままにギリシアの火と呼ばれる消えぬ炎を放つ焼夷弾によって敵拠点を焼き尽くす。
 この宝具を突破するには僅かに存在する対粛正防御の手薄な城壁から侵入し、結界を維持している魔力炉を全て破壊するしか無い。

【解説】
 東西に分かれていたローマ帝国を再統一し、後に元老院によって「大帝」の名を与えれたローマ皇帝。
 首都ローマから千年以上に渡って存続したビザンティウムに遷都を行った。
 ネロ帝以来より禁止されていたキリスト教を公認させ、ニケーア公会議ではバラバラだった教義を統一させた。
 日本の正教会では「亜使徒聖大帝コンスタンティン」と呼ばれている。
 ある伝説によれば母親は聖十字架、聖槍などの聖遺物を発見したという。
 晩年には蛮族との戦いで勝利を収めたが、ペルシアとの戦いの最中、病気となりこの世を去った。
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最終更新:2023年11月01日 23:27