イヴァン雷帝

元ネタ】史実及び異聞帯
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】イヴァン雷帝
【性別】男性
【身長・体重】531cm・2548kg
【属性】秩序/混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久A+ 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 魔術への耐性。
 一工程の魔術なら無効化できる、魔力避けのアミュレット程度のもの。

騎乗:EX
 騎乗の才能。
 本来は馬に乗る程度のランクだが、「無辜の怪物」により騎乗すべき生物と融合している。

【固有スキル】
矛盾精神:A
 ロシアの皇帝として、中央集権政治を確立したイヴァン雷帝は同時に恐怖政治を敷いた。
 午前に罪を悔いて聖堂に籠もり、午後からは叛逆者に対する拷問を歓喜と共に行った。 完全に聖人と兇人が同化したような精神は、ランダムに属性を二種類に変化させる。即ち秩序か混沌か、である。

無辜の怪物(異):A
 人でありながら「神」と同等である存在と自称し、かつて権勢を誇った貴族たちを追いやったことで、その権力は頂点に達した。
 ロシアは彼を絶対的な皇帝と敬い、西欧の人間は彼を「恐怖(テリブル)」と呼んで怯えた。
 凍土帝国における彼は、当時最強を誇った魔獣と結合することで、異聞帯ロシアを支配するに相応しい怪物となった―――成り果てたのである。

非常大権:A
 対立した貴族を支配するため、イヴァン雷帝が求めた皇帝への絶対服従権。
 周囲の人間への強烈な威圧感は、全能力のランクを下げる強烈な“重圧”の効果をもたらす。
 一般の人間であれば、目視することも難しい。ランクB以上のカリスマにより、打ち消すことが可能。

【宝具】
『我が夢路に這い出よ黒犬(チョールヌイ・オプリチニキ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:500人
 イヴァン雷帝が非常大権と共に導入した「親衛隊(オプリチニキ)」。
 あらゆる貴族に対して財産、土地の没収などを行える権限を持った、イヴァン雷帝の手足とでもいうべき存在。
 国威を纏い、黒毛の馬に乗り、黒い馬具をつけ、馬の首には犬の頭をくくりつけた。
 童子に獣毛を箒状に編んだ鞭を持ち、「裏切り者に対しては犬のように襲い掛かり、箒で掃き出す」という意味合いを込めた。
 常時発動型の宝具だが、発動条件は特殊で、皇帝の意識がないときのみである。
 皇帝が眠ると、手に拷問用具を持った彼らがどこからともなく登場し、皇帝の敵を粉砕するべく襲い掛かる。
 一種の怨霊に近い存在であり、イヴァン雷帝の威圧が大きければ大きいほど、彼らの土地、戦闘能力は向上する。
 集団の暴力としては圧倒的であるが、個々の力は弱い。

『我が旅路に従え獣(ズヴェーリ・クレースニーホッド)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 神獣の十字行。皇帝がいずれ行き着く(と信じている)天上の国に向けての行進。
つまり前に立ちふさがる者は皇帝への叛逆であり、それは即ち神への冒涜である。
 イヴァン雷帝は在りし日の巨獣状態を一時的に取り戻し、容赦なく敵を粉砕する。


【解説】

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年08月18日 00:13