エウリュトス&クテアトス

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エウリュトス&クテアトス
【性別】男性
【身長・体重】212cm・150kg ※宝具『蒼茫を孵せ、銀卵の殻』によって可変する。
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
海神の祝福:B
 ポセイドンの子。神性の亜種スキル。
 海の上を走ることができる他、海の中でも永遠に活動する事ができる。
 更にアーチャーが窮地に陥った時、アーチャーを守るように霧が発生する。
 この発生する霧はアーチャーの視界は遮らないという性質を持つ。

乱戦の心得:A
 敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
 軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
 多対多、一対多の戦いにも精通し、それはかのヘラクレスを苦戦させるほどだという。

心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

コンビネーション:A
 特定の相手と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
 いかなる形態を取ろうとも、この兄弟の連携に僅かな誤謬も発生しないと言えるほどの練度。

【宝具】
『蒼茫を孵せ、銀卵の殻(モリオニダイ・アルギュロス・オーオン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
 アーチャーたちが銀の卵より生まれたという逸話から誕生した肉体再構築宝具。
 通常時はアーチャーらを鎧う白銀の強化外骨格として展開される。
 発動と共にアーチャーたちの流体の性質を持つ肉体はこの宝具に収容され、組み替えられていく。
 すなわち二つの体から一つの体へ。あるいは一つの体から二つの体へ。
 ステータスが倍加される結合双生児の状態。数を利点とする通常の双生児の状態。
 このどちらかを選んで戦っていくのがアーチャーたちの戦術となる。
 また、肉体の一部を武装へと変換する、純粋な人型から逸脱したフォルムへの変形、片割れを武具と変えて振るう、など臨機応変な対応力を持ち味とする。

『頽れ堕つ双雄(イストモス・エフニディアズモス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:1人
 アーチャーの死因となったヒュドラの毒を喚起する切り札。
 体内に残留した毒を圧縮し、『蒼茫を孵せ、銀卵の殻』の応用によって四肢に展開させた砲身からウォータージェットの要領で撃ち出す。
 命中すれば高ランクの耐毒スキルを持たない限り最低でも戦闘不能になるほどの激痛を与えるが、
 「残弾」は生前に受けた一矢分の毒に限られ、多用するには希釈が必要であるため本来の凶悪なまでの毒性を発揮する機会は少ない。

【解説】
 ポセイドンを父に持つエーリス地方の英雄。
 銀の卵から生まれたとされる1つの体に2つの頭を持つ結合双生児で、母モリオネの名にちなんで二人でモリオネー、モリオニダイとも呼ばれる。
 エーリスとピュロス王ネーレウスとの戦争の際、二人は少年でありながら戦車に乗って参加。
 ネーレウスの子ネストールに討たれそうになるが、ポセイドンが2人を霧で包んで救ったという。
 彼らは成長すると優れた戦士となり、領地を継いでエーリスの支配者の1人となった。
 後にヘラクレスがエーリスに攻めてきたとき、彼らは軍を率いて戦い、ヘラクレスを苦しめた。
 ヘラクレスが病にかかり休戦したのを知ると彼らは、攻撃に転じ多くの敵を殺した。
 ヘラクレスは一旦軍を退き、アルゴスに帰るが、二人がイストミア競技祭に派遣されたことを知るとヘラクレスは彼らを待ち伏せし、射殺した 。
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最終更新:2023年10月31日 21:07